ソニーの極薄ノートPC「VAIO X」、買いました!!
10月19日(月)に「VAIO X」の『VAIO New Mobile』先行予約エントリー申し込み者向けに先行予約販売が開始。
通常は翌日の20日(火)からの開始なのですが、事前に「VAIO New Mobile メール」を登録していた人には1日早く予約ができるエントリー方式だったんです。
こんな感じのメールが来る
ただ、19日は申し込みサイトが超混雑しており、まったく購入画面が進まず。
20日に一般先行販売が始まると、同様に混雑。
混雑状況をお知らせする「エラー画面」が出てきたら“F5キー”を連打することで注文画面へと移行できるとの情報を得てから、なんとかオーダーできましたw
さて、今日10月22日から「Windows 7」の発売がスタートしましたが、それと同時にこの「VAIO X」の店頭モデルも販売開始となりました。もちろん、OSは「Windows 7」です。
ですが、先のエントリーに書いたとおり、
「VAIO X」は絶対に店頭で買ってはいけません。
【参考】
“ソニー「VAIO X」、超薄い!起動&オフも高速で、HD動画再生も可能!”
■店頭で買ってはいけない理由
店頭モデルに搭載されている64GBのSSDだと性能面で128GBと256GBに劣るからです。これは容量だけの問題を言っているのではなく、速度で大きな差が出るからです。この点に関しては、様々なデジモノニュースサイトで取り上げているので、再度紹介することもないと思いますが、一応。
“標準仕様モデルの64GバイトUltra ATA SSDと、VAIOオーナーメードモデルで選べる128Gバイト/256GバイトSerial ATA SSDとでは大きな差が生じている。64GバイトUltra ATA SSDに比べて、PCMark05のHDDスコアで約3.4~3.5倍、CrystalMark 2004R3のHDDスコアで約1.8~2倍もの性能アップが見られた。”
(VAIO史上、最薄最軽量モバイルノート「VAIO X」を徹底検証する(後編) (2/5))
つまり、64GBのSSDはソニーのオーナーメード(オンラインカスタマイズショップ)でも選択できますが、少々値段が上がっても128GBか256GBのSSDを選択しましょう。
僕は128GBにしました。
ITmediaの同じ検証記事にはCPUについても詳しく書かれていて、
“CPUのスコアについては、標準仕様モデルからして高クロックのAtom Z 540(1.86GHz)を採用しているため、わずかに高速化したAtom Z550(2.0GHz)を選択してもパフォーマンスの差は大きくない。テスト結果からはクロックアップしたぶんの性能向上を確認できるが、 128G/256GバイトSerial ATA SSDより優先順位は低くていいだろう。”
(VAIO史上、最薄最軽量モバイルノート「VAIO X」を徹底検証する(後編) (2/5))
というように、標準搭載のAtom Z 540(1.86GHz)から上位のAtom Z550(2.0GHz)に変更するのは、あまり効果的ではないとの見方がされています。下位のAtom Z 530(1.60GHz)はなるべくなら避けたいところです。
■自分にあったカスタマイズをする
CPUは中位のAtom Z 540(1.86GHz)でいいだろうと、僕はそうすることにしました。
OS(Windows 7)の種類も選べる
僕がソニースタイルのオーナーメードカスタマイズしたのはこんな感じです。
・カラー選択を「プレミアムカーボン」
・CPUを「Atom Z 540(1.86GHz)」
・SSDを「128GB」
・Bluetoothを「搭載」
・バッテリーを「Lバッテリー&Xバッテリー」
これで合計134,800円です。
さらに、「Xシリーズ布キャリングケース(VGP-CKX2)」(4,980円)を追加し、最終的な合計は139,780円でした。
一般的な Core 2 Duo マシンとあまり変わらない料金になってしまいましたが、“1円玉の直径より薄いボディ”がもたらしてくれるストレスフリーな携帯性は、これこそ真のモバイルライフといえるでしょう。
また、「Xバッテリー」は厚さが増しますが、20時間(実際は15時間くらい?)のバッテリー駆動が可能というのは、それこそ日中はずっとUstreamやStickamで生放送だってできてしまうのです。もはや、電源を借りられるカフェなんて探す必要ありません。
「Xシリーズ布キャリングケース(VGP-CKX2)」は銀座のソニービルにVAIO X と一緒に展示してあったのを見て、こんなに薄いケースだったら欲しいな~と思い、購入を決めました。
「Lバッテリー」だけでも10時間(実際は7時間弱くらい)のバッテリー駆動が可能でしょうから、「Xバッテリー」が不要な人は上記の合計金額から2万円安く買えます。あとは、カラーを「プレミアムカーボン」にしなければ5,000円安く、Bluetoothを「なし」にすれば2,000円安くなります。
店頭での販売価格は109,800円と119,800円のモデルがありますが、
ソニースタイルでは89,800円から買えるので、自分でいろいろとカスタマイズして購入することをオススメします。
僕がオーダーしたモデルは11月6日ごろに届くそうなのですが、到着が待ち遠しいです!!
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