iPhone・iPad

iPhone 4 やiPadのCPU「A4」の製造元が判明!

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iPadやiPhone 4 に搭載されているCPU「A4」を製造している企業がどこなのかが判明しました。

iPadに搭載されているCPU「A4」を高精度な顕微鏡などを使用して分析したところ、四隅にある模様が韓国サムスン電子の45nm世代の半導体と同じものであると確認できたそうです。
しかも、内部チップ(ダイ)には「APL」とアップルを示すような型番の刻印があることから、他社との共用ではないApple専用の半導体と判明しました。ちなみに、サムスン電子は「iPhone 3GS」にもCPUを供給しており、そのCPUは「A4」と回路ブロックの構造や設計が似ているとのこと。

iPadのA4は1GHzの動作クロックと高速で、45ナノ世代技術で小型化と高速化を実現しています。また、6月24日に発売となる「iPhone 4」にもA4が搭載されます。
(参考:6月9日付 日経新聞「iPad基幹部品、韓国サムスンが専用LSI製造」)

凄まじい量産能力を持っているサムスン電子だからこそAppleから受注を獲得できたようですが、みなさんがご存知の通りiPadは今も品薄状態です。
そこで、サムスン電子は2011年中にアメリカ・テキサス州のオースティン工場工場に36億ドル(約3300億円)を投資して、45ナノ世代技術の半導体製造能力を増強すると発表しました。
つまり、iPadやiPhone 4 に搭載するA4をさらに量産できる体制を構築するということです。すごいですね~!

しかも、iPadにはCPUだけでなく、フラッシュメモリーやDRAM、A4用チップセットもサムスン電子が供給していることがわかり、サムスン電子という会社のすごさを改めて感じることができました。

いくつか日本企業の部品も使用されているiPadですが、やはりサムスン電子には負けてる感が強いですよね。。。この先のApple製品にはもっと日本製の部品や技術が使われるといいな~と思います。

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