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ソフトバンク『ULTRA WiFi 4G』、下り最大110Mbpsでもコストは下がる!

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2011年9月29日、ソフトバンクモバイルが2011年冬・2012年春の新機種発表会を開催し、超高速のデータ通信サービス『ULTRA WiFi 4G』を発表しました!下り速度が最大110Mbps・上り速度15Mbpsと超高速です!!

これまで、イー・モバイルの「PocketWiFi GP01」や、WiMAX「Artiza Design AZ01MR」の速度調査を実施しましたが、それとはまたケタ違いの速度です!!

その『ULTRA WiFi 4G』に対応したモバイルルーター『ULTRA WiFi 4G Softbank 101SI』(セイコーインスツル製)もお披露目!

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速度が下り最大76Mbps・上り最大10Mbpsと、超高速です!発売日は2012年2月以降。その前には予約も開始されることでしょう!
10台までのモバイル機器を接続可能で、バッテリー2つで10時間駆動が可能とのこと。
『ULTRA WiFi 4G』のエリア外でも、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」にも対応し、幅広いエリアで使用できます。

難しいことわからない!という人のために簡単に言うと、
家庭でのインターネットのように超速い速度で、外でノートパソコンやゲーム機をインターネットにつねげられるようになるという機械です!

先日、300MB超のフルHD動画のファイルをYouTubeにアップしたのですが、フルHD動画をストリーミング再生するのにはイー・モバイルのPocketWiFi(GP01)では速度が遅くて無理。。。
しかし、この『ULTRA WiFi 4G』なら楽々再生できそうですね!いいなぁ~!!

『ULTRA WiFi 4G』の中身

まず、『ULTRA WiFi 4G Softbank 101SI』について、ケータイWatchによると、

「ULTRA WiFi 4G 101SI」は、ソフトバンクモバイルが発売するセイコーインスツル製のモバイルWi-Fiルーター。ウィルコムからXGP事業を承継したWireless City Planning(WCP)が、2.5GHz帯で提供する通信サービス「AXGP」(Advanced XGP/高度化XGP)のネットワークを利用できる。

と紹介しています。

実際、『ULTRA WiFi 4G』はソフトバンクグループのWireless City Planningが開始するサービスで、ウィルコムから承継した2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム「XGP」を高度化させた「AXGP」(Advanced eXtended Global Platform)のこと。
海外でも導入されつつある次世代通信システムのひとつ「TD-LTE」と高い互換性があります!

ネットワーク設備や端末部品などは共通化でき、設備コストの抑制や端末価格の低下にもつながるそうです。ということは、早いエリア拡大も期待できそうですね!
世界の高速通信サービスと互換性があれば、その分、利便性はもちろん高まりますし、利用者も増えるでしょう。まぁ、他社との適度な競争で利用料金が今よりももっと下がってくれれば言うことなしですが(笑)

【『ULTRA WiFi 4G』概要】

  • 周波数帯:2.5GHz帯
  • 方式:高度化XGP(AXGP)
  • 通信速度:下り最大110Mbps、上り最大15Mbps(ベストエフォート方式)
  • 人口カバー率:【2012年度末】全国政令指定都市99%を予定

端末側の仕様で、『ULTRA WiFi 4G Softbank 101SI』は下り速度が最大76Mbpsとのことですが、これでも十分速い!!
2012年2月の正式スタートを前に、2011年11月1日から実施されるテストに僕も参加したいなぁ。。。一般テスターの募集を強く希望します!

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