こんにちは!うどんが大好きで香川へ1泊2日のうどんの旅をしたことがある@asuka_xpです。
僕は埼玉県の、どちらかというと群馬寄りに住んでいるんですが、意外とこのあたりのご当地グルメとかB級グルメってやつを知らない。
例えば、熊谷(くまがや)・行田(ぎょうだ)エリアには「フライ」や「ゼリーフライ」という食べ物があってそれは何度か食べたことがあるんですが、鴻巣の「こうのす川幅うどん」や熊谷の「熊谷ホルどん」「熊谷うどん」なんかはつい最近知ったくらい。
これはいかん!と思い、今回は「熊谷うどん」を食べに行ってきました!
熊谷というところ
まず、みなさんは熊谷の場所を知っていますか?
天気予報で埼玉の気温を表すときによく出てくるあの熊谷です。2007年に日本最高気温である40.9℃が記録された埼玉県北部の街で、日本一暑い街なんです。
JR熊谷駅は新幹線も停まる駅そこそこ大きい駅ですね。
その熊谷は隣の行田とともに、映画「のぼうの城」の舞台にもなった場所。歴史ある街ですね~。
さて、前置きが長くなりましたが、ここで本題!
僕が知らなかった「熊谷うどん」がなんとJR熊谷駅のエキナカで食べられるというので、知ったその日のうちに食べてきました!!
JR熊谷駅にある熊谷うどん「熊たまや」
何件もの熊谷うどん屋がありますが、どれも駅からちょっと離れていて気軽に行ける距離ではなさそう。ですが、JR熊谷駅の改札を出てすぐ左に行くと30秒くらいのところに熊谷うどん屋の「熊たまや」が!
このあと僕は、「どうせ、駅のうどん屋だしなぁ」という既成概念を打ち砕かれることになる。
外にある食券機で食券を買ってから店内に入るシステム。
基本は「ぶっかけうどん」(価格400円)。
店内の様子。
よく駅の中にある立ち食いそば屋とは一線を画すオシャレな雰囲気。すごくキレイでオシャレ。喫茶店やバーにいそうなご主人が対応してくれます。
僕は「熊たまぶっかけうどん」をオーダー。価格は820円とちょっと高め。
面白いのがコレ!
うどんをオーダーすると、その場でオリジナルの七味唐辛子を自分で作れること!
唐辛子のほか、山椒や青のりもある。
ゴマとすり鉢を渡されるのでまずはこれをする。
素人なので全部入れてみた(笑)
超絶うまい!熊たまぶっかけうどん
そして、出てきたのがこちら!!
これが熊谷うどんだ~!!
カツオ節の香りがいい~!!
豚の角煮、大和芋、温泉たまご、ねぎ、しいたけ、大根おろし、のり。ものすごく具だくさんです♪
とろとろの豚の角煮がヤバい!!うまい!!
うどんに角煮って珍しいけど、こんなに合うとは思わなかった。
わ~!!この角煮で白飯を食べたい!!!
麺はつるつる!!
太すぎず、細すぎず。ちょうどいい太さですね。
どんどん口に入っちゃう感じ!!
ねぎ、しいたけもたっぷりでうれしい♪
大和芋のとろろもいい~!!
気になる味ははっきり言って、超絶うまい!!
関東のうどんにしては珍しく、真っ黒いしょっぱいおつゆではなく、甘みが強くカツオ節の香りがいい優しい味!
ここで先ほど自分で作ったMy七味唐辛子を投入します。
二度楽しめますね~。
素材へのこだわりがハンパない!
そして、驚くなかれ!
いや、驚け~!!!
麺に使われている小麦は、なんと熊谷産!
小麦の国内自給率はわずか11%(2009年のデータ)なのに、しかも熊谷で採れた小麦をここでは使用しているんです。すげぇ贅沢~!!
それだけではない!
つゆには熊谷産の醤油である熊谷むらさきを使用。ねぎも熊谷の畑で採れたもの。たまごは熊谷市吉岡の里、とろろは熊谷市妻沼といったように、地元で採れた素材がふんだんに使われています!
知らなかったけど、熊谷って全国有数の小麦の産地のようです。
さらにビックリしたのが、セットメニューのご飯は大盛り無料。しかも、うどんメニューでは朝取り生たまごが食べ放題なのがすごい!!
感想
素材へのこだわりがすごい。
そして、納得のうまさだった!!
香川の讃岐うどん屋「がもう」で食べたうどんは衝撃を受けるうまさで、未だにあの味が忘れられずにいるが、今回食べた「熊たまや」の熊たまぶっかけうどんも同じくらいうまかった!!
これほどまでにおいしいうどんが、こんなに近い場所にあったとは。。。
灯台下暗しとはこのことを言うのかもしれない。
次回は絶対に大盛り(100円増)にしようと思う!!
■うどん県最強の「骨付鳥」を関東で唯一味わえる『一鶴 横浜西口店』で食べてきた!
■カフェ飯とは思えない激うまスパゲッティ!『じゃこと青しそ高菜の和風仕立て』にハマる!
■新潟の名物!B級グルメ「イタリアン」をみかづきで食べてきた!