秋葉原で開催の「スマホアプリEXPO 2013」でカワイイ女の子のケースと多眼カメラ映像配信サービスを取材してきた

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東京・秋葉原で2013年4月23日～24日の期間限定で「スマートフォンアクセサリーEXPO 2013」と「スマートフォンアプリEXPO 2013」が開催されています！
ということで、初日の本日さっそく行ってきました@asuka_xpです。

会場はベルサール秋葉原で、1階が「スマートフォンアクセサリーEXPO 2013」の会場、2階が「スマートフォンアプリEXPO 2013」の会場となっています。
展示面積はけして大きくはなく、イベントの規模も小さめ。

そのようななか、僕は2階のアプリの方で面白いものを見つけてきましたので、それをレポートしたいと思います！

多眼カメラ映像配信サービス – アスカ・クリエイション

まずはアスカ・クリエイション株式会社。

そこで見つけたのは、iPadでパノラマ映像をリアルタイムに流している様子でした。

「多眼カメラ映像配信サービス」という今のところまだ製品化未定の商品なんですが、僕がビックリしたのはパノラマ映像の美麗さ！
スマートフォンで撮ったパノラマ写真って、けっこう歪んだり、つなぎ目がハッキリ見えて綺麗じゃないんですよね。。。

しかし、「多眼カメラ映像配信サービス」の映像はつなぎ目がまったくわからない！！マジで違和感がないんです！！

YouTubeにこの「多眼カメラ映像配信サービス」の映像がありましたので、ぜひHDサイズにしてフル画面で確認してみてください！
【動画】

こいつはスマホのカメラを使っているわけじゃないんですが、3つのカメラを使って合計角度が180度の映像を撮影。OpenCVを用いてよりシームレスにつなぎ、リアルタイムで補正して歪みの少ない映像を作り出しているんだそうです。

OpenCVっていうのは、

インテルが開発・公開したオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリ（OpenCV – Wikipedia）

とのこと。

ちなみに、下の写真が3つのカメラを搭載した「多眼カメラ映像配信サービス」の装置（試作品）です。

さらに、サーバーへアップロードし、パノラマ映像のストリーミング配信が可能。
お話を伺ったアスカ・クリエイションの西村さんによると、Ustreamなどのライブ配信サービスにも使えるようにするとの計画らしく、これは期待したいですね！

なお、今回展示しているボディは試作品で、これを一般消費者に使ってもらうためには小型化するなどまだまだ時間がかかるようですが、面白そうなので早めの製品化をお願いしておきました！

コミックアートコンテンツの活用 – 大阪総合デザイン専門学校

同じく2階の「スマートフォンアプリEXPO 2013」で見つけたのが、カワイイ女の子！

いやいや、カワイイ女の子と、カワイイキャラクターが描かれたスマホケース！！

最近のスマホアプリにはカワイイ女の子のキャラクターやモンスターなど、キャラ系イラストが用いられることが多いですよね。

僕がお邪魔したのは、アプリのコンテンツやスマホケースに活用できるようなキャラクター制作ができる学生・卒業生を抱えている大阪総合デザイン専門学校のブース。

公式サイトを見てみると、なんとも入学したくなるような素敵な学校です！今から入学しようかな（笑）
ここの研究科コンテンツラボの助手としてブースに立っていた吉本さんもイラストを描いている学生の一人です。

同校ではアニメや漫画だけでなく、ゲームやアプリ、アクセサリーといったマーケットでもコミックアートが「ファーストコンテンツ」としての役割を担えると考えているそうです。つまりは、キャラクターを主とする表現が大事と。
コンテンツ産業を育てたい日本としては、こういった人材を生み出していこうとする大阪総合デザイン専門学校のような学校にもっと注目すべきなんじゃないでしょうかね。