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「SmartNews」の株式会社ゴクロを取材!君はエスカレーターに乗ってる無駄な時間を情報のインプットに変えられる!

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ども~!@asuka_xpです。

iPhoneやAndroidのスマートフォンを持ってる皆さんはどうやってスマホからニュースを見ていますか?
Yahoo!ニュースで事件を知ったり、ゲリラ豪雨の情報をTwitterで知ったり、新聞社のアプリで新聞記事を読んだりと、何らかの方法で必ずニュースに触れる機会があると思います。

ところが、世の中では常にニュースが生まれていますし、すべてのニュースをチェックすることは絶対に無理!無理ぃ無理ぃ無理ぃぃぃ!!


そこで!
皆さんはご存知でしょうか?みんなが話題にしている注目のニュースを簡単な操作でチェックできるSmartNews」というアプリの存在を!!iPhone版・Android版の両方がありますよ。
(ダウンロードは文末からどうぞ♪)

エンターテイメントや経済、まとめ、グルメなどのジャンルから、知りたいニュースがすぐに読めるんアプリなんです!

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なんとですね、今回この「SmartNews」を開発・提供している株式会社ゴクロさんを取材させていただきまして、どんな仕組みでできているアプリなのか、どんなことを目指しているのかなどをお聞きしてきましたよ~!

ゴクロさんへ取材

取材したのは2013年8月6日。ゴクロは東京・渋谷にあるインキュベーション施設の一角にあり、ここは複数のベンチャー企業が入居しているシェアオフィスになっています。

なんと、取材に応じてくださったのは、かつてIT技術者向けメディアの「@IT」のアットマーク・アイティを設立し、その後は「ITmedia」でお馴染みのアイティメディア株式会社で代表取締役会長を務められた藤村厚夫氏。
現在はゴクロの執行役員事業開発担当を務めていらっしゃる方です!

いや~、ベンチャーにありがちな若い担当者さんからお話を伺うという想像しかしていなかったので、もう舞い上がってしまい、何から伺っていいかドッカ~ンと吹っ飛んでしまいましたよ(笑)

ですが、藤村さんの優しいお気使いもあり、次々とお話をしていただけたので非常に助かりました。ありがとうございます!

ということで、取材した内容をみなさんにお届けしますね!

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 (藤村さんのデスクの横には謎の巨大ソフトクリームが)

エスカレーターに乗ってる間にニュースを読める

株式会社ゴクロは2012年6月に設立された若い会社で、社長の浜本階生氏が1人で「SmartNews」のアプリを作ったそうです。

「SmartNews」はTwitterで話題になっているニュースを吸い上げ、話題になっているものを自動的にコンテンツ化しています。
画面を上下左右になぞるだけで次々とニュースを読むことができるので操作がシンプルで軽快だし、事前にしばらく使っていた僕はその操作性に気持ち良さを感じていました。

藤村さんによると、ユーザーは検索して目的に達するとそこで終わりだが、「SmartNews」ではユーザーがさまざまなニュースを回遊するのを楽しんでいる、と分析。

また、ある人からは「(ニュースアプリは)長いエスカレーターに乗ってる間に何本か記事を読めるようじゃないとダメだよね」と言われたらしいです。
つまり、ちょっとしたスキマ時間にパッと起動して、サクッとニュースをチェックできなきゃダメと。

そういった声もあって、ニュースをサクサク回遊できる気持ちいい操作性と、短い時間にすぐ読める工夫が生まれたというわけす。

ちなみに、「SmartNews」ではニュースの記事タイトルと写真、ニュースサイト名が一覧になって見ることができ、新聞の見出しだけをチェックするような感覚で情報を速読できます。また、記事の詳細を見るときに「Smartモード」が便利で、サイトの読み込みが遅いときにはその威力を発揮しますよ!

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操作はシンプルだが、裏では高度な技術

驚いたのが、無数にあるニュースの中から、Twitterでみんなが話題にしている(=注目度が高い)ニュースを自動的にピックアップしていること。

Twitterでニュース関連のアカウントをフォローすればいいかというと、そうではないでしょう。Twitterはあくまでコミュニケーションツールですし、ニュースをチェックしたいときに必ずしも見られるとは限りません。

これらを人の手ではなくクラウド上で実行できるようにし、機械学習による精度の向上を図ったのは同社の優れたエンジニアの努力によるものなんだとか!

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「SmartNews」には「チャンネルプラス」という機能があり、これまでの経済、エンターテイメント、まとめなどといった11個のチャンネルに加えて、「ギズモード・ジャパン」や「Engadget Japanese」など提携したニュースメディア16チャンネルが読めるようになっています(2013年8月6日現在)。
もちろん、「SmartNews」なので、チャンネルプラスでもTwitterで話題のニュースが自動的にピックアップされるようになっていますよ!1日に何十本、何百本も更新されるニュース専門サイトから注目の記事だけを読めるので楽チンです!

今後もニュースメディアと交渉し、チャンネルプラスを増やしていきたいとのこと。ニュースメディア側としては、独自のチャンネルとして取り上げられることでユーザーに読んでもらえるチャンスが増え、視聴数の拡大につながるといったメリットがありそうですね。

現ガラケーユーザーを開拓したい

現在ガラケー(フィーチャーフォン)を使っている人はいずれスマホを使うようになる。おじいちゃんも子供もスマホを使うようになるので、どんな人でも「SmartNews」が使えるようにしたい。現在は女性のユーザーが3割程度と偏っているので女性の開拓に加えて、今後はお年寄りを開拓していきたい、と藤村さんはおっしゃっていました。

人気なのはエンターテイメントの記事で、まとめ系記事がよく読まれているとのこと。ニュースアプリとしては珍しい「グルメ」のジャンルも人気なんだそうですよ!

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やはり、というか、僕もあまり関心のない「政治」なんかはそれほど読まれていないようなので、もっと読んでほしいとのこと。うぅ~、読むようにします!!(笑)

まとめ

ネットでニュースを見るというと、だいたいの人はYahoo!ニュースが思い浮かぶでしょう。さまざまなニュースの見出しをトップページで確認できますし、おそらく見たことのない人はいないんじゃないでしょうか。
Yahoo!JAPANの総ページビュー数は月間160億PVあり、ニュースを見るのはその一部だとしても、無視できる規模ではないと思います。

しかし、そのYahoo!JAPANはけしてニュースが読みやすいわけではありません。
PCサイトでは、トップページの見出し(釣りっぽいタイトル)→2~3行の導入部分のみの表示→「続きを読む」で全文表示、といった具合にニュースを読むためには複数クリックが必要になっています。

藤村さんは、スキマ時間でニュースを読める、世の中の人が注目しているニュースを知る、っていうのは巨大なYahoo!ニュースではできなかった。それを可能にしたのが「SmartNews」であると。また、今後は「SmartNews」を世界で通用するサービスにしたい、とおっしゃっていました。

今回の取材を通じ、僕自身、1日の中のスキマ時間って合計すると何分あるのだろう、というのがものすごく気になりました!

ボ~っと待つしかなかった数十秒というわずかな時間を、情報をインプットする貴重な時間に変えられる「SmartNews」は僕のようなブロガーだけでなく、すべての人にとってプラスとなるアプリだと言えるのではないでしょうか。

株式会社ゴクロの藤村さん、お忙しい中ありがとうございました!!

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 →【iPhone】SmartNews (スマートニュース) (無料)

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ニュースが快適に読める SmartNews (スマートニュース)
カテゴリ : ニュース
価格 : 無料

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【過去の取材記事(一部)はこちら】
コミケの企業ブースに初出展したMicrosoftを取材してわかったこと(C83)

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