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僕たちが聴いていた音は何だったのか。「Xperia ZL2」のハイレゾ音源がマジですごい! #Xperiaアンバサダー

auの「Xperia ZL2 SOL25」が2014年5月23日に発売となってから1週間が経過した5月30日、ソニーモバイルコミュニケーションズ主催で第3回となるXperiaアンバサダーイベントが東京・恵比寿で開催されました。テーマはもちろん、「Xperia ZL2 SOL25」!

この場で初めて公開された資料もあり、公式ページや他のニュースサイトでは知ることができなかった開発秘話をたっぷりお聞きすることができましたよ!こういったイベントに参加するのって、カタログやニュースサイトではわからないことを知れるのが楽しいんですよね~。
ということで、イベントの内容と僕が感じたことをレポートしたいと思います。

Xperia ZL2は日本のauのためだけに作られたモデル

今回のアンバサダーイベントでは各担当者さんからXperia ZL2の特徴を細かく解説していただいたのですが、どれもプレゼンのスピードが速くてついていくのがやっと。できるだけたくさんメモしたつもりなので可能な限り詳細をレポートさせていだたきますね。


商品企画のイタクラさん

まずはグローバルモデルやドコモ版(Xperia Z2 SO-03F)との違いを挙げておきます。

Xperia ZL2はKDDIと協力して開発した端末で、キャリアアグリゲーションとWiMAX 2+に対応しています。キャリアアグリゲーションが何かを簡単に説明すると、KDDIが使っているいくつかの周波数の電波を複数まとめて利用することで高速な通信を可能にするというもの。具体的には下り最大75Mbpsの速度を出せる2GHzと800MHzの周波数を束ねて最大150Mbpsの高速化が実現できます。
さらに、KDDIのグループ企業であるUQ WiMAXが展開するWiMAX 2+も特別なオプション料金は不要で利用可能。

端末デザインはフラットではなく手に馴染むようデザイナーと話し合いを重ね、丸みを帯びたラウンド形状になったそうです。基本方針としてユーザー体験を提供したいと考えていて、使っていて楽しい端末にしたかったとのこと。

そう、まず端末を触ってみて気がついたのが、カタログスペックを見て思ったほど分厚くない。実は前機種のZ1の厚みが8.5mmあったのに対し、ZL2は10.8mmと2mm以上も厚い。しかし、ラウンド形状が持ちやすくさせている効果なのか、使用感としてはぜんぜん厚く感じないんです。

これはその後のデザイナーさんのお話にもつながるんですけど、Xperia ZL2イイですね~!

デザインはXPERIAロゴの浮きに注目

デザイナーさんの話。ボディは曇りっぽさをメインにデザインし、透明感でちょっと涼しく、見た目だけでなく触った感触もこだわったそうです。

今回投入したカラーバリエーションはブラック、ホワイト、ターコイズの3色。ホワイトは半透明の乳白の奥行きのある白にしている。ターコイズは夏モデルだからか、夏らしく爽やかな色として採用したそうです。

特にターコイズに関してはわずかな薄さの透明素材を使用し、グレーを裏側に印刷(裏処理)し、その上にターコイズの色を置いた。シルク泊を使用した表処理でマッドで質感の良い物を実現したとのこと。

奥行きや透明感を出すためにたった1mmの段差でXperiaのロゴが浮かび上がるよう処理。下の写真、わかります?わずかにロゴが浮き上がってる!

ラウンド形状に関しては持ちやすいよう、何度も何度も調整を重ねたそうです。僕はこの持ちやすさがイイと思いましたよ!

暗いシーンでの写真撮影と手ぶれ補正が効く動画がポイント

続いて、カメラの担当されているヨシオカさんの話。

ヨシオカさんはみんなが普段使っているカメラは一眼レフやコンパクトデジカメではなくスマホのカメラであることを挙げ、Xperia ZL2はメインで使えるカメラにしたと強調。

例えば、静止画では暗所での画質の向上を図り、「プレミアムおまかせオート」にしておくだけで夜や薄暗い場所でもキレイに撮れるようになったとのこと。また、動く被写体への性能強化や料理が美味しそうに撮れるそうです。

動画に関しては、新しい電子手ぶれ補正と4K撮影を搭載。ハンディカムの技術を導入しているそうで、実際に手ぶれ補正が効きまくっている動画を見せてくれました。

また、消費者の立場で考えて、消費者が次に買うテレビは4K対応テレビの可能性が高いことを想定し、スマホの動画撮影を4K対応にしたとのこと。このあたり、さすがデジタル家電メーカーだなぁ~という気がしますね。そういえば、僕はプレイステーション3を発売日に買ったとき、このフルHD映像を楽しみたくて当時はまだ高価だった液晶テレビを購入した記憶があります。4K対応のカメラやスマホを手に入れたら、テレビも自ずと対応機種を買うようになるかも!

撮影モードが進化したのもポイントの1つ。「クリエイティブエフェクト」は今までの9種類で静止画しかなかったが、さらに動画も加え、動画用に新たに9種類追加。「ARエフェクト」は背景やキャラクターとの合成。何気に「Vine」も最初からカメラメニューに入っています!

そして、今までは「タイムシフト連写」というのがありましたが、Xperia ZL2では動画の「タイムシフトビデオ」が追加。動画内の一部だけスローモーションにできる機能で、映画マトリックスのようなある部分だけスローの動画が撮れちゃうんです!コレはカッコイイなぁ。カメラ機能では「+アプリ」から撮影アプリをどんどん追加できるようにもなっていますよ!

音楽は前面ステレオ、ノイズキャンセリング、ハイレゾがすげぇ!

Xperia ZL2は明らかに音楽性能が向上しています。

デジタルノイズキャンセリング機能がスマホに付いているのは嬉しい限り。対応のイヤホンを使えば、周辺の雑音がまったく聞こえなくなり、音楽に集中することができます。普通のイヤホンじゃダメなのでご注意を。

強くアピールしたいこととして、ノイズキャンセリング性能は1台1台手作業で調整しているそうです。工場で生産してそのまま出荷、ってわけじゃないんですね~。このあたりは手間隙かかってるんだなぁ。

あと、他のノイズキャンセリングイヤホンは別途バッテリーが必要ですが、Xperia ZL2ではノイズキャンセリングイヤホンのバッテリーは不要。しかも、イヤホンを装着したままでも通話でき、通話中もノイズキャンセリング機能が生きるため、クリアな状況で電話ができるんです!

そして、これですよ。フロントステレオスピーカー。

スピーカーへのこだわりとして、ついに前面にステレオスピーカーを配置したんです!通常、スピーカーは振動板を震えることで音を出しているのですが、大きな音を出すと振動板が震えすぎてスピーカーが壊れてしまいました。でも、Xperia ZL2では振動板の動きを常に監視していて、振動板の限界を超えることがなく従来よりも大音量で再生できるよう改良したんだとか。さらに、S-Forceフロントサラウンドで臨場感ある音になっています。

Xperia ZL2ではハイレゾ音源をmicroUSBで出力することができます。
ハイレゾって何かを説明しておくと、よくある音楽CDは44.1kHz・16bitという情報量で音を記録されているんですが、これに対してハイレゾは192kHz・24bitという大きさで記録された音源。

今の音楽制作は24bitでレコーディングされていまして、CDにする段階で16bitに下げて販売しています。しかも、MP3などに圧縮するともっと下がる。我々はそういった音楽を聞いていたわけですね。

Xperia ZL2はハイレゾ音源の再生に対応していますが、ここに単なるイヤホンやスピーカーをつなげただけではハイレゾ音源を楽しむことはできません。専用のケーブル(USBホストケーブル)と専用のハイレゾ対応スピーカー(SRS-X9など)が必要。ハイレゾ音源に対応した曲もまだ多くはなく、曲そのものの価格も少し高めです。ハイレゾ音源を楽しむにはちょっとハードルが高いですかね。

アンバサダーイベントの会場で、実際に24bitのハイレゾ音源で収録された曲をXperia ZL2から出力し、専用スピーカーで聞いてみたんですが、ものすごく臨場感のあるクリアな音が楽しめました!
あぁ、こうやって実際に聴いてみないとわからないもんですね。僕は最初、ハイレゾってぜんぜん興味なかったんですよ。だけど、このイベントでハイレゾの音楽を聴く機会があって本当に良かった!!もっと簡単にハイレゾ環境を整えられればいいんですが、僕としてはかなり高評価です!

@asuka_xpの感想

WiMAX 2+を利用できる点について担当者さんにお聞きしたところ、LTEとWiMAX 2+は自動的に切り替わり、どちらか片方を使うといった設定はできないとのこと。どちらで通信していてもディスプレイ上には「4G」で表示されます。

今回のアンバサダーイベントでは実に多くの情報を入手することができ、非常に満足でした。逆に、ものすごく多かったのでまとめるのが大変でしたね(笑)いや~、貴重なデータが満載で、参加できてホント良かった!
記事内では僕がかなり気になったカメラと音楽についてを詳しくレポートし、あえてディスプレイに関するレポートは割愛しました。今後、1ヵ月ほどモニターすることになりましたので、この期間中にディスプレイについて思ったことをお伝えできたらいいなぁ~と考えていますので、どうぞお楽しみに!

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