感想

火を噴くギター男が気になる『マッドマックス 怒りのデスロード』

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ヤバイ!クレイジー!という感想を誰もが抱いてしまう映画『マッドマックス 怒りのデスロード』がついに2015年6月20日公開となりました。観た感想はマジでヤバイってこと。
(※当記事には若干のネタバレを含みます)

荒野の砂漠で延々と繰り広げられるカーチェイス。人間技とは思えないバトル。それってどうなってるのか意味不明な登場人物たち。

僕はたった1度の試写会ですべてを理解することは不可能でした。いや、このクレイジーな設定を無理矢理に理解しようとしてはいけないんだと感じたんですね。観ていて次から次へと滝のようにドドドッと降ってくるヤバイ設定に対して、常識の概念はまったく通用しません。

そんな「ありえねぇ~!」とつい言ってしまう数々の要素の中で、試写後この3週間ずっと僕の頭のなかに居座り続けていたのがギター男の存在です。

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予告編動画では1分52秒あたりから登場

ギター男はコーマドーフ・ウォーリアー(Coma-Doof Warrior)という名前(Wikipediaより)で、演じている俳優さんはオーストラリアのミュージシャン、イオタ(iOTA)。

主人公マックスたちの乗った車を追いかけるイモータン・ジョーの集団ウォー・ボーイズ。ギター男は巨大スピーカーを積み、まるで動くステージのように爆走する改造車(ドーフ・ワゴンというらしい)の上に立ち、ウォー・ボーイズの士気を高めるためにロックをずっと演奏。後ろでは太鼓を叩くウォー・ボーイズの姿もあります。

改造車のエンジンが爆音を発し、太鼓の音とともにギター男のロックな演奏が荒野に響く。もうこれだけでもおかしい状況なのに、ウォー・ボーイズたちは車の上から飛び跳ねてマックスたちに襲いかかったり、棒の上をアクロバティックに揺れながらよくわからない攻撃をしたり、もうスクリーンに映る全部がクレイジーなんですよ。

ギターは火炎放射器機能を搭載しているのが特徴。演奏するだけでなく、炎を出して戦えるんです。ところが、バトルでは実際に炎を噴射して戦うんですが、これが意外と弱い(笑)もうちょっとカッコいい戦いを期待していたのですが、まぁいいか。

そんななか、このギター男コーマドーフ・ウォーリアーに興味を惹かれたのは僕だけじゃないようで、火を噴くギターを実際に作ってしまった人がいるのです!(ウクレレですが。。。)

やっぱり、マッドマックスにはコアなファンが多いですから、ついやってしまうんでしょうね(笑)

僕が気になって仕方なくなり、こうやって好きになっちゃったギター男。『マッドマックス 怒りのデスロード』には魅力的な登場人物がたくさん登場しますし、印象的なシーンが山ほどあるので、劇場で観たあとには話が尽きないはず!!そして、叫ぶでしょう!

「マッドマックス、ヤバすぎる!!」

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そして、2015年10月1日にはPS4でゲームソフト「マッドマックス」も発売されるし、もうテンションがヤバすぎる!!

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ジョージ・ミラー監督の記者会見の様子を知れば、もっとマッドマックスが好きになりますよ♪もう大好きです!!

関連:『マッドマックス』ジョージ・ミラー監督は普段ハイブリッド車に乗っている!

※画像はすべて『マッドマックス 怒りのデスロード』予告編動画より

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