ページに含まれる広告から収益を得ることがあります
「平成28年(2016年)熊本地震」で発生した熊本県南阿蘇村・阿蘇大橋周辺の土砂-崩れ。この被害の様子を国土地理院がドローンを使って4月16日に撮影した動画が公開されました。
映像では、国道57号線と並行して走るJR豊肥本線の線路が山からの土砂で完全に流されています様子がわかります。
57号線横には川が流れていて、これを渡るために阿蘇大橋(全長200メートル)がかかっていたのですが、やはり大量の土砂で完全に跡形もなく流されてしまっていますね。
また、土砂が覆いかぶさった建物も見え、もしかしたらこの中に人が取り残されているのかもと思うと気の毒で仕方ありません。
加えて、南阿蘇村河陽周辺の断層をドローンで撮影した動画も公開されています。
この2つの映像から、ドローンで見る映像であまりにも大量の土砂が流れ落ちたということと断層の状況がよくわかりました。テレビカメラの映像よりも細かい状況が理解できますし、今後こういった形でドローンが被害状況の把握や災害救助のために活躍し、1人でも多くの命が助かることを願っております。
関連:避難所で必要なモノは避難所にいるあなたがWebで簡単にお願いできる