スタッフに一番人気の「スパムバーガー」はなぜ売れない？フレッシュネスバーガーが生き残りキャンペーン

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フレッシュネスバーガーの「スパムバーガー」って知ってますか？僕はあまりフレッシュネスバーガーに行かないので知らなかったのですが、沖縄出身の父親を持つ僕はスパムそのものは大好きで、子どものころから日常的によく食べています！先日も沖縄のスーパーで買ってきました（笑）

そんなスパムを目玉焼きと挟んだのがフレッシュネスバーガーのスパムバーガーです。

しかし！社員やアルバイトの中では最も人気のあるにもかかわらず、実は売上げが最も低いバーガーがこのスパムバーガーなんだそうです。要するに、中の人からは一番人気なのに、お客さんからは一番人気がないということ。

そして、ついにスパムバーガーの廃校・・・じゃなくて、廃止が決まりました。

その廃止をどうにか食い止めようと、~~スクールアイド・・・~~フレッシュネスバーガーのみんなが立ち上がり、次のキャンペーンを打ち出したのです！

その名も「スパムバーガー生き残りキャンペーン」！

キャンペーン期間中にフレッシュネスバーガーのバーガー類の売上げランキング中、スパムバーガーが上位8位までに入らなければ販売終了、8位までに入れば販売が継続し「スパム感謝キャンペーン」が実施されるというもの。まさに、お客さんが食べてくれたらスパムバーガーが生き残るというサバイバルキャンペーンです。期間は8月23日～10月3日まで。

（社内の人気と客の人気が正反対なスパムバーガー）

どうして売れない！？スパムバーガーの現状

キャンペーンが告知された2017年8月17日、スパムバーガーの試食会が行われました。

SPAMの帽子とTシャツに身を包んだ船曵睦雄社長は「やめよう、やめよう、という声が出ていたのだが、その都度スタッフやフランチャイズの方からやめないでくれという声が強かった。16位なので営業面で本来ならやめないといけない商品なのだが、キャンペーンで最後のチャンスを作った。このキャンペーンでお客さんに知ってもらえたら嬉しい」とコメント。社内の声をまずは信じた形で、最後はお客さんに決めてもらおうということです。

また、本イベント会場にいる取材陣にスパムバーガーを食べたことあるかアンケートを取ったところ、わずか3～4人という悲惨さを見た営業サポート本部の酒井修部長は「来店客数が月間100万人いるなかでスパムバーガーは1万食程度しか売れてない」と、具体的な販売数を公表。この8月15日でスパムバーガーが10週年を迎えたことも明らかにしました。

そんな記念すべきアニバーサリー・イヤーにこれは非常に酷なキャンペーンかもしれないんですが、果たしてスパムバーガーは生き残れるのでしょうか！？実際に試食してみました。