解説

全市町村・観光協会・イベント事務局にお願いしたい、たった1つのこと

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(イメージ)

「第◯回 □□□□祭り」
「第◯回 □□□□フェスティバス」

いろいろな地方の情報を調べていると必ず必ず必ず見つけるのが上のような表記。これ、すっごく困ります!
ポスターやチラシ、Webサイト、すべてで言えることなんだけど、何がマズイかわかります?

「あのお祭り、今回で◯回目なのね!」ってわかるのは良いのですが、「何年に開催されたお祭りだっけ?」って調べるときに非常に困る!また、検索で調べたときも最新のお祭りがいったい第何回かわからないと探せないのが辛い。。。

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つまり、第◯回って表記をされちゃうと、2015年の祭りなのか、2017年の祭りなのか、2016年に開催されたイベントなのか、ぜんぜんわからないんですよ!!!

たとえば、「第4回 新そばと食の感謝祭」ってデカデカと書かれたポスター画像をそのまま貼っているWebサイトがこちら。
これはよくあることで、ポスター画像をそのままJPGでWebサイトに貼ってるのは別にいいんだけど、やっぱりどこにも年数が書いてない。

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「第4回」という表記を見てすぐに2016年ねってわかるのは関係者か毎年参加してる地元の人くらいでしょう。

いや、関係者や地元の人でさえも、10年後に振り返ったときには第4回っていつの年の祭りだ?となるのは間違いないんです。

案の定、第4回のポスターを見てしまった僕は「そっかぁ、11月5日・6日に開催か」と、去年の開催日に騙されたわけです。

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なので、「第◯回 □□□□祭り」の下にちょこっとでもいいから2016と表記したり、開催日のところには絶対に2016年って年を絶対に書いておいてほしいのね。(「第4回 新そばと食の感謝祭」の開催日には年数の記載もなかった)

2016年とか2017年とか、開催年の表記をお願いします!

あとはWebページのタイトルにもぜひ。「第4回 新そばと食の感謝祭(2016年11月5・6日)」とかで十分いいので。

なお、2017年に開催の「第5回 新そばと食の感謝祭」は開催日時のところに「2017年」と書いてあるのでこれが最新の回ということがわかりました(^^) 長野県・信州安曇野で開催されるので行ってきたいと思います!

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しっかり書いている自治体はやっぱりネットで検索しやすいです!ぜひ、お客さん目線で住民目線で読者目線でポスターやチラシ、Webサイトを作ってほしいと思います。

現在、僕はブログやSNSを活用して地域の情報発信をお手伝いしています。街の情報発信でお困りの地方自治体や観光地の魅力をWebで発信したいと考えている観光協会の方はお気軽にご相談ください!

過去実績: 三重県大台町、北海道羅臼町、北海道檜山振興局、東京都・観光PR事業(利島、あきる野市)、福島県商工会連合会、長野県商工会、長野県北安曇郡(小谷村・白馬村・松川村)、茨城県、千葉県南房総エリア、兵庫県神戸市、広島県(JR西日本)、鳥取県観光協会など多数。

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