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CASIO EX-Z400、モニターレポート3 – マルチモーションが面白い!

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これまでの2回お届けしたモニターレビューでは、主に「EXLIM EX-Z400」のウリである「ダイナミックフォト」についてご紹介しました。

 ■CASIO EX-Z400、モニターレポート1 – 操作性に難あり
 https://asuka-xp.com/50771392.html

 ■CASIO EX-Z400、モニターレポート2 – ダイナミックフォト作例
 https://asuka-xp.com/50775960.html

実はこの「EXLIM EX-Z400」は「マルチモーション」という撮影機能があります。

高速で写真を撮って、それらを1枚の写真にするというものです。
何ができるかというと、動いている物や人物をコマ送りで見た感じの写真が取れるんです。

スロー動画とは異なり、1枚の写真でそのスロー具合を表現できるので、
印刷したり、ブログに投稿するのも簡単です!

まぁ、具体的に見てもらった方が早いでしょうから、掲載しておきますね。

■【A】「マルチモーション」の失敗例
CIMG0496

■【B】「マルチモーション」の成功例
CIMG0497

お金が増えてるでしょ!?

って言っても、実際のお札の枚数はどちらの写真も8枚なんですよ。
でも、【B】の方が30枚くらいになってますよね!!
これが「マルチモーション」機能です!!
僕がこの機能を使って見て、これはめっちゃ面白いことができそう!!と感じましたね。
例えば、カメラに向かって両手の拳を向け、ぐるぐる腕を回すだけで、
アタタタタタタ!!と「北斗の拳」みたいに高速でパンチしてる写真が撮れると思います!!
残念ながらお借りしていた「EXLIM EX-Z400」は先ほど返却してしまったので、その写真を撮ることができなかったのですが、それはぜひみなさんにやってもらいたいと思います。

【おまけ】

暗い店内でもこんなに明るくきれいに撮れます!!
結局、この「EXLIM EX-Z400」を借りてる間、1度もフラッシュを使わずに何百枚も撮影しちゃってました(笑)
ちなみに、ISOはオート。そのくらい明るいレンズを使ってるということなんでしょうかね。

CIMG0098 CIMG0145

ただ、やはり前に指摘したとおり液晶の解像度が低いので、マクロで撮ったときにピントが最適かどうかを確認するのが難しかったです。
実際に下の刺身の写真はピントが奥に合ってます。液晶では手前に合ってるように見えたのですが。

まぁ、基本性能は良いので、ちょっと変わったデジカメが欲しいという人には遊び心のある「EXLIM EX-Z400」を使って見てはいかがでしょうか。

■CASIO EX-Z400
https://dc.casio.jp/product/exilim/ex_z400/

■Dynamic Studio
https://dynamicstudio.jp/Default.aspx

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