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話題の「Xperia」をはじめ、各社からAndroidケータイが発表されて、最近はスマートフォンだけでなく、携帯ゲーム機や音楽プレーヤー、デジカメまでWi-Fi(無線LAN)に接続できる機器が増えてきましたよね。
しかし、Wi-Fiが使える場所というのは自宅だったり、マクドナルドだったり、カフェだったりと、使えるエリアがかなり限られています。もっと広く、いろいろなところで使えたらいいのにな~と思いますよね。
これをどこでも使えるようにしてくれるのがイー・モバイルの「Pocket WiFi」です!
月々5980円程度で、最大5つの機器をどこからでもインターネットに接続できてしまうんです!!
ガジェットに詳しい人はそのくらいはご存知でしょうけど、今回のAMNさんのイベントでは実に便利な使い方が登場しましたので当ブログにてご紹介しますね!
まずは基本。
【Pocket WiFi 特徴】
・3G回線を利用しているので、全国90%超のエリアでネットが使える
・80グラムしかない軽い本体
・スピードは下り7.2Mbps、上り5.8Mbps
・5台まで同時アクセス可能
・約4時間稼働のバッテリー
・WEP/WPAのセキュリティー
イー・モバイルはケータイの3G回線の電波を使っているので、全国のほとんどのエリアをカバーしています。特に「Pocket WiFi」は大人気で最大5つの機器がWi-Fiで接続でき、3G回線を使ってインターネットに接続が可能です。
どういうことかというと、1つのケータイ回線で最大5つのデジタル機器をインターネットにつなぐことができるんです!つまり、月々のお値段4980円(データプラン「にねんM」)でどこでも何でも5つまで同時にネットができるということ!!「Pocket WiFi」はたいへん便利な機器なのです。
定価は39000円くらいするんですが、家電量販店などでは2年契約で5980円(データプラン「にねんM」)で「Pocket WiFi」の端末を購入可能となっています。
一人暮らしをするとき、アパートに光回線などのネット回線を引くための工事を待つ必要がないのも大きなアドバンテージです。
次に、「Pocket WiFi」ユーザーのプレゼンコーナーが始まりました。
■「ツブヤキ。」というブログをやっているブロガーさんのプレゼン
このイベントのために事前に「Pocket WiFi」をモニターされていたとのことですが、携帯ガジェットをたくさんお持ちのわりには普通過ぎる使い方で、イマイチ参考になりませんでした。残念。。。
■カイさんのプレゼン
・iPhoneのYouTubeは3Gのときは画質が悪いが、Wi-Fiなら高画質になるので、「Pocket WiFi」を使用するメリット大!
・地下にある居酒屋などに行ったときには電波が心配なので、「Pocket WiFi」を入り口近くに置かせてもらってホームアンテナ代わりにするらしい。これもメリットが大きいですね!!
・PCに接続しなくても「Pocket WiFi」本体の液晶に表示があるので、イー・モバイルの電波チェックとしても使える!!
・Windows Vista/7 の「スリープモード」を活用
USBケーブルで「Pocket WiFi」をPCに接続。充電はできないが、給電なら可能。移動中でも給電できるため、「Pocket WiFi」本体の電池残量が減らない。
・PSPの「リモートプレイ」と「DLNA」を活用
家のHDDレコーダー内の動画をPS3を通じて「Pocket WiFi」からネット経由でPSPで外から視聴することができる。
なんか、僕とカイさんはガジェットの趣味が似ているようで、とても参考になりました!!VAIO X での「スリープモード」やPSPを使ったリモートプレイはぜひやってみたいですね!!
■Q&A
・iPad対応は?
iPadはWi-Fi対応なのでつながるはず。
iPadのSIMは小さいサイズなので、現行のSIMは使えない。
・高速化にどう対応していくの?
今年の秋に40Mbps超のサービス開始予定。
・PocketWiFi用のバッテリーは?
「PocketWiFi」はバッテリー持続時間が約4時間。しかも、基本的にはPCとのUSB接続時でも充電は不可能(給電は可能)。
大容量バッテリーの発売は未定。現在はエネループを持ち歩くのが一番良いとのこと。
ただ、「UCC-05M」(miniUSB変換アダプタ)を使うと、通信中でも充電できる裏技も!!
「UCC-05M」
「UCC-05M」でUSB接続中も充電・通信可能!
モトローラー用となっていますが、ぜんぜん大丈夫です!!
また、こちらの「USB充電器 L リールコード モトローラ用 RB8HB01」でも充電しながらPocket WiFi が使用できるようです!
さらに、Pocket WiFi が約10時間も使用可能となる大容量バッテリーもあります!!
『HLI-E5830XL-W』というのですが、標準のバッテリーでは約4時間しか使えない Pocket WiFi に対し、3,900mAhと大容量な『HLI-E5830XL-W』と交換して取り付けることで、使用可能時間を約10時間に拡大できます!
取り付け方はケータイ電話の電池を換える感じで簡単に取り付けられますよ!厚みが増しますが、サイズがピッタリなカバーが付属してくるのでスッキリしています。イーモバイルのほか、ソフトバンクの Pocket WiFi にも取り付け可能です。
ちなみに、こちらは「Pocket WiFi 用の卓上ホルダー」。初公開なんだそうです。ACアダプター付き。
■まとめ
Wi-Fi接続できるガジェットを複数持ってる人には「Pocket WiFi」を利用するメリットの大きい。また、イー・モバイルを持っていない人が周りにいたり、公衆無線LANサービスを使えない人がいたりしたときには、自分の「Pocket WiFi」がアンテナ代わりになるのでネットワークを提供することができる。
ただ、バッテリーが約4時間しか持たず、基本的に充電しながらの利用はできないのがネックだが、充電しながら「Pocket WiFi」を利用する裏技もある。
■【イー・モバイル「PocketWiFi」関連エントリー】もどうぞ!(2011年3月21日追記)
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- 【速報】イー・モバイル、「PocketWiFi S」を発表!
- PocketWiFi とiPhoneでYouTubeを高画質で見る。
- PocketWiFiとMacを試す。
- イー・モバイル – 「PocketWiFi D25HW」
(なお、当記事に掲載した写真はすべてNTTドコモから2010年4月1日より発売されるソニー・エリクソン製のアンドロイドケータイ「Xperia」で撮影したものです。現在、先行モニターをやっています!)
■「Pocket WiFiで変えるライフスタイル!」ブロガーイベント レポート