ドコモから登場する世界初のワイヤレス充電対応のシャープ製スマートフォン『AQUOS PHONE f SH-13C』のイベントに参加してきました。まだ発売前ですが、たっぷり触ることができましたよ!
カラーはピンク、ホワイト、ブラックの3色。奥に写ってるのはワイヤレスチャージャー。
充電ケーブルを挿さずに充電できる
『AQUOS PHONE f SH-13C』の発売日が2011年8月6日に決まったばかりですが、やはり、ワイヤレスで充電できるという“おくだけ充電”が気になる人も多いかと思います。
『SH-13C』を乗せるだけで充電できる気軽さがポイント。また、最新技術好きにとってはたまらない機能であることには違いありません。
『SH-13C』のバッテリーには無接点充電規格「Qi(チー)」のモジュールが搭載されています。
そして、充電パッド(充電台)である「ワイヤレスチャージャー」にも「Qi(チー)」規格のモジュールが内蔵されていて、ここに『SH-13C』を乗せることで、充電ケーブルなどを接続することなく充電ができます。
調べたところ、基本的には同じ「Qi」規格に対応したバッテリーや充電パッドであれば、充電することが可能のようです(一部相性の問題もあるようですが)。
『SH-13C』には「Qi」対応充電パッドがちゃんと付属してくるので、バッテリーを乗せるだけで充電ができますよ。
本体のカバーをしていても、充電可能。
他のスマートフォンのように、microUSB端子も付いているのでmicroUSBケーブルを挿して充電することもできます。
さらに、なんと、バッテリー単体でワイヤレス充電が可能。
充電パッド側のランプが点灯するので、充電できているのが一目でわかります!
そう、実はバッテリー自体にワイヤレス充電の仕掛けがしてあるんです。すごいですね~!
ちなみに、Panasonic USB対応モバイル電源パック リチウムイオン5400 ブラック QE-PL201-Kも「Qi」に対応しています。
ほかにも「Qi(チー)」対応のワイヤレス充電に対応したバッテリーや大容量のエネループなんてものも登場してますので興味ある方はどうぞ。
ただ、充電コイルなどの部品がバッテリーに内蔵されているため『SH-13C』のバッテリー容量は1230mAhと小さめ。以前にauの『IS03』は『iPhone 4』よりもバッテリー容量が少ないことを取り上げましたが、iPhone 4と比べるとちょっと物足りないかも。
次に『SH-13C』の便利だと思うポイントを挙げておきますね!
『SH-13C』便利なポイント】
- スクリーンショットが可能(「Home + 電源キー」の同時押し)
- マナーモードの切り替えは、待受やロック画面で下キーを長押しで可能!
- 通常のAndroidケータイには簡易留守録がついてないが、『AQUOS PHONE f SH-13C』には付いている(マナーモードと伝言メモのオン・オフ連動も可能)
ここで軽くスペックを。
『SH-13C』スペック
- 液晶ディスプレイ … 3.7インチ液晶(解像度540×960ドット)
- CPU … 1.0GHz
- カメラ … 8M画素
- OS … Android2.3.4対応
- Flash … 最新のver.10.3
- メモリーカード … microSD
- 出荷時のユーザーメモリ … 約1.2GB
- 薄い(薄さ10.9mm)
『SH-13C』の機能
おサイフケータイ対応、防水対応、防塵対応、赤外線通信搭載、ワンセグは非搭載。
防水なので、軽く雨に濡れても平気なのは嬉しいですね。
『SH-13C』の注意すべき点
この『SH-13C』のSIMには「ドコモminiUIMカード(microSIMカード)」が必要で、これまでのSIMカードはサイズが違うため使用できません。機種変更の際には「ドコモminiUIMカード(microSIMカード)」への変更が必要となります。
また、microSDカードはバッテリーカバーを開けた中にあるため頻繁に抜き差しするのはちょっと面倒くさいかも。
【Android豆知識】
Androidは基本的に電源が入ってる状態でSDカードを抜いたらダメなんだそうでう。AndroidはちょこちょこSDカードにアクセスしてたりするため、だそうです。(シャープの人談)
使ってみてけっこうサクサク動くので、使用感もポイント高いです。
超ハイエンド機種というわけではないですが、やはり、置くだけで充電できるという便利さは一度体験してみるとヤバイくらい良い。『AQUOS PHONE f SH-13C』は注目すべき機種だと思います。
Panasonic 無接点充電パッド ChargePadチャージパッド ブラック QE-TM101-K
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