「攻殻機動隊」の新シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE GHOST IN THE SHELL(以下、攻殻機動隊 ARISE)」が始動。
2013年5月24日、その第1話となる『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』のプレミア先行上映イベントが六本木ヒルズのTOHOシネマズで行われたので行ってきましたよ~!
イベントにはスペシャルゲストが!
プレミアイベントということで今回のステージには、今回の総監督・キャラクターデザインを担当する黄瀬和哉さん、脚本の冲方丁さん、Production I.G代表取締役社長の石川光久が登場。
作品の上映前と上映後にけっこう長い時間、トーク・セッションがありました!
まずは石川社長が先に、今回はborder:1(第1話)の先行上映イベントなのに、border:2(第2話)、border:3(第3話)について宣伝とも言えるトーク(笑)
border:1はサスペンスで、border:2はアクション性の強い作品になるとコメント。さらに、border:3ではもっととんでもないことになるとおっしゃっていましたよ!
今回、主人公である草薙素子の前髪を思い切ってパツンと切ってしまった黄瀬さんは、自分が総監督でもあるから、消しゴムで前髪を消しちゃっても周りが誰も文句言わなかった、と会場の笑いを誘っていました!
また、冲方さんは通常のアニメは脚本をチームで作るが、この「攻殻機動隊 ARISE」ではたった1人で担当しているのがしんどい、なんて言っていましたね~。
『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』を観た感想
上映時間は1時間程度でしたが、きちんと1話で完結する内容になっていました。ストーリー的には第2話に続くんでしょうが、変な終わり方はしないのでスッキリ♪面白かったですよ~!!
ミステリーというかサスペンス要素の強い話になっていて、あとになって「あぁ、なるほど!」とわかるようになっています。
まぁ、あまりストーリーを書いてネタバレしてはいけないので、このあたりでやめておきます!
プレミアイベントに参加した人には6ページのプログラムガイドがプレゼントされました。
また、六本木ヒルズのTOHOシネマズにはロジコマ(タチコマより年式が古い機体っぽい)の立像が展示されていて、ファンの皆さんも写真を撮りまくっていましたよ!
ロジコマはタチコマ同様にめっちゃカワイイ声で、攻殻機動隊に女性ファンが多い理由がなんとなくわかる気がします(笑)
上映スケジュールに注目!たった2週間
「攻殻機動隊 ARISE」はborder:1~border:4までの4部作になっていて、まずは『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』が2013年6月22日からたった2週間の期間限定で劇場公開されます!
同時にインターネットでの有料配信も実施。
さらに、Blu-rayが7月26日に発売されることが決定しています。
ただし、劇場で観た人には96ページにおよぶガイドブックが配布されるほか、シナリオ付きの劇場限定のBlu-rayも販売されるそうなので、ファンは絶対に劇場へ足を運びましょう!!
【スタッフ】
原作 士郎正宗
総監督 黄瀬和哉
構成・脚本 冲方丁
音楽 コーネリアス
メカニックデザイン 柳瀬敬之
アニメーション制作 Production I.G
【声優】
草薙素子 坂本真綾
荒巻大輔 塾一久
バトー 松田健一郎
トグサ 新垣樽助
イシカワ 壇臣幸
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