情報商材をクリーンなアフィリエイトと称して多くの会員を集めていた株式会社Free Agent Style Holdings(フリーエージェントスタイルホールディングス)の代表、与沢翼氏が自身のブログの中でフリーエージェントスタイルの資金が完全にショートした、すなわち破綻したと発表しました。
突然の発表でビックリ!秒速で◯億円を稼ぐやネオヒルズ族といった言葉を聞いたことのある人も多いでしょう。「大金」のイメージしかなかった彼と彼の会社に何があったのでしょうかね~。
恋愛について熱く語ることも多かった彼ですが、火傷は女性問題だけで済まなかったようです。
損益計算書の不審な点から破綻を予期している人がいた!
なんと、与沢氏の懐が寂しいことを3月末に予想していた人がいました!情報商材系ビジネスの裏側を暴露する匿名の人です。
3月30日には投稿されたこの方のブログ記事はこちら。
→ 天生翔こと与沢翼氏のFree Agent Style Holdingsの損益計算書を紐解く/闇金ウシジマくん、フリーエージェント – 情報起業家と情報業界を斬る、某業界関係者のブログ
その中には
しかし上方修正で「2億円」という数字は異常である。
ここからは推測でしかないが、可能性として多いに考えられるのは、この「2億円」の「特別利益」は前期分の「上方修正」であり、これはおそらく税務署もしくは国税局からの指摘により、前期の売上が2億円ほど多く計上された為であると考えられる。言わば税務調査に伴う「上方修正」という事である。与沢翼氏と言えばフェラーリ、ローロスロイス等の高級車を数台所有している事を公にしていたが、これらの車体を全額経費計上し、また本来は経費で落とせないようなものを全て経費計上し、結果として「経常利益」を過少申告していた可能性が考えられる。
これを税務調査の際に指摘され、経費としては認められるず、結果として前期分の売上高が2億円分多く上方修正され、この損益計算書にその数字が乗ってきたという流れである。その金額的にこの線が極めて濃厚であると考えられる。
あれだけの浪費を重ねていた状況で、
もしもかのような上方修正があり、
そこに億単位の税金が課せられたとするなら・・・
可能性として与沢翼氏の現在の懐事情は非常に苦しい可能性がある。
という鋭い指摘が。
ちょっと長めですけど、めちゃくちゃわかりやすい!こんな状態になっていたとは。。。
つまり、与沢氏の会社は税務署か国税局からの指摘を受け、高級車を会社の経費として計上できなくなった可能性があるわけです。
経費が減った=会社のコストが減ったことになり、利益を上方修正することになったと。利益が上がったから、そこにかかる税金が増え、文字通り火の車状態になったということでしょう(高級車以外にもあるだろうし、あくまで可能性ですが)。
与沢氏のブログによると、現在では税金を1億円以上を滞納しているとのこと。高級車の売却や自宅の解約も済ませ、本社ビルは今月末で退去するそうです。
きっと何かを準備している与沢氏
与沢氏はブログの中で物凄く反省している感を出し、プロダクトローンチの中毒性を指摘していますが、
初期投資とリターンを非対称にすること(1対10、1対1000など)は変わらず重要ですし、マーケティングではなく価値主導の口コミを中心として、少額多量の販売をすべきです。(『ご報告』|与沢翼公式ブログ)
などと、けっこう未練を露わにしています。僕は情報商材が大嫌い派ですが、個人的には与沢氏の失敗を笑うつもりはありません。彼がこの先どう復活するのか逆に楽しみだったりします。
しかし、こういうのに引っ掛かってきたたくさんの人が気の毒で仕方ありません。。。一体いくらつぎ込んだんだろう。。。とりあえず、情報商材はダメ絶対。