シニア世代など一般層向けに伸びそうだと僕は勝手に予想しているのがイオンスマホ。
先日、リンクシェア・テジモノの祭典「パソコンフェア2014」に行った際に、イオンショップさんのブースに展示したあってビックリしたのがこちら。2014年12月中旬にイオンスマホシリーズとして発売予定のモバイルWi-Fiルーター「Aterm MR03LN」です。
モバイルWi-Fiルーターは何かと言いますと、ノートパソコンでもタブレットでもゲーム機でも、これ1台があればいつでもどこでもインターネットにつなげられる機器です。電話機ではないので通話はできません。
「Aterm MR03LN」そのものはすでにいろいろなところで購入可能ですが、イオンスマホではこれにドコモ回線が利用できる通信用の格安SIMカード「IIJmio」を付けて月額1,680円(税抜)で販売するというのです!もちろん、端末代金込み。
しっかりIIJmioのマークが
高速通信のLTEが月に何GBまで利用可能かは近日発表予定としていますが、現状のIIJmioは端末料金別で2GBを900円(税抜)で提供していることから同様の通信量かなぁ~と予想。
ただ、IIJmio側がこのタイミングで何か大きな秘策を用意しているとあれば、サプライズな容量になるかもしれません。
→ IIJmio
国産スマホ・富士通の「ARROWS M01」はオトク度が高い!
また、2014年12月5日に発売がスタートした国産スマホ、富士通の「ARROWS M01」は防水・防塵にも対応しているだけでなく、BIGLOBE LTE・3GのSIMでカフェなどのWi-Fiスポットが利用可能。090や080の電話番号で通話もできますし、他社からのMNP(乗り換え)もできるので要チェックです。
料金は新規契約すると最初は月額1,350円(税抜)で電話の音声通話と1GBまでの高速通信が可能なプランに加入することなりますが、月額1,650円(税抜)で5GBまで使えるプランもあり、あとからプランの変更ができます。通話料は別。
本体代は1,530円の24回払いです。
したがって、月々の合計は1GBプランで税抜2,880円。5GBのプランでは税抜3,180円ということになります(本体代込み!)。
5GBまでの高速通信ができて、スマホの本体代金も込みで月額3,180円っていうのは魅力的に感じますね。
最大の特徴は「いつでも解約可能」「違約金なし」
イオンスマホは基本的に◯年使わないといけないという決まりがなく、いつでも解約してOK。なので、違約金がないのが最大の特徴。
まぁ、分割で買う場合には24回しっかり支払う必要がありますが、イオンのネットショップで買う場合には一括払いなので、残債の心配はありませんね。
いつでも解約できるっていうのは物凄く便利で、特に、違約金に縛られない通信サービス選びができるのは気分的に楽です。
スマホを持ちたいけどドコモだと買い換えると高い!と料金プランの見直しを考えている人にはピッタリだと思います。
スマホにしろ、ルーターにしろ、月々の支払いが1,000円台~3,000円前後で済み、本体代だけでなく通信費が込みというのはお財布も安心できる水準でしょう。もし、たくさん通信をしたい場合にはプランの変更も可能ですから、自分のスマホの使い方に慣れていきながらプランを変えていくのがオススメかも。
WBSなどのニュースにも取り上げられて話題になっているイオンスマホ。ぜひ、チェックしてみてくださいね。