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iOS・Androidなどマルチデバイス向けアプリ開発ツールを提供するエンバカデロ伊賀さんが熱すぎる!(PR)

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数年前、僕はAppleが提供している「Xcode」というiPhoneアプリを開発するためのツールを使ったことがあります。電車の乗り換えアプリとかゲームとかTwitterのアプリとかは必ず何かしらのツールで開発されています。

まぁ、簡単にアプリが作れる!といった謳い文句を信じて挑戦してみたものの、結局は僕の努力が足りずアプリは完成しなかったのですけどね。唯一わかったのは僕がプログラムできない人間だということでした(^_^;)

そんな僕が「プロ向けのツールだけど、カメラアプリを30分で開発する体験会に参加してみません?」(要約)とお声掛けいただき、タイアップ企画としてEmbarcadero Technologies(エンバカデロ・テクノロジーズ)さんが販売している「RAD Studio XE7」を使ったアプリ開発体験をして参りました!

知らないけど、みんな使ってるアプリの開発ツールを提供してる

「エンバカデロって非常に言いづらい名前だと思いますが、アメリカのサンフランシスコにそういう地名があるんです。」と話すのはエンバカデロ・テクノロジーズ日本代表の藤井さん。
なるほど、言いづらいけど地名じゃ仕方ない(笑)観光スポットとして有名なベイブリッジがある地域なんだそうですよ。


エンバカデロ・テクノロジーズ日本代表の藤井さん

エンバカデロは先に設立したBorland(ボーランド)と共にソフトウェアを人々にとってより身近なものに変えてきた会社。お話を聞いててビックリしたのがスペースシャトルの軌道計算なんかにも同社のシステムが使われていたらしいです。

スマホの普及に伴い、iOS・Android用のアプリ開発が可能なツール「RAD Studio(ラッドスタジオ)」を提供開始。今ではさまざまな企業やアプリ開発の現場で使われています。皆さんがご存知のアプリもこの「RAD Studio」で作られたものがけっこうあるみたいですよ。

「RAD Studio XE7」ではアプリのメニュー画面(UI)の作成やプログラミング、テストなどをこの1つの環境で実行することができます。それでは、実際に僕が「RAD Studio XE7」というツールを使ってアプリ開発を体験した様子をレポートします!

「RAD Studio XE7」はビジュアル開発ツール

こちらが「RAD Studio XE7」の画面。

右下のツールパレットにはアプリの部品となるコンポーネントがあり、左下にあるオブジェクトインスペクタの中にはその部品に命令を割り当てるプロパティがあります。

今回のカメラアプリを作るという例でいうと、右下のツールパレットの中からボタンの部品を選んで、ドラッグ・アンド・ドロップで画面内に配置。次に、左下のプロパティの中からカメラの命令を選ぶ、といった流れで作れちゃいます。

いわゆるビジュアル開発ってヤツです。予め用意してあるコンポーネントは100種類以上あって、このお陰でゼロからプログラムを書くよりも楽にアプリを作れるんです。ブログに例えると、自由に使えるフリー画像を利用して記事を書くみたいなイメージでしょうか。記事に使う写真を撮ってくる手間を省けるわけです。

1度はプログラムを書く作業をしなきゃいけないのですが、終わってみれば非常に簡単なステップでカメラアプリを作ることができましたよ。


予測変換でプログラミングはスペルミスの心配がない

上部にカメラボタン、下部に撮った写真を表示するレイアウト

ぶっちゃけ、カメラアプリを作れても、僕のような素人がプロのためのアプリ開発ツールをぜんぜん使いこなせないのは最初からわかっていたこと。じゃあ、僕が皆さんに何を伝えたいかというと、「RAD Studio XE7」の使い方を教えてくださった伊賀さんが超絶すばらしい人だということを言いたいです。


エンバカデロ・テクノロジーズの伊賀さん

企業は人だ、とよく耳にしますが、そのようなことを感じさせられたイベントは今までなかったと思います。

製品の良さを少しでも感じてもうためのよくあるデモンストレーションっぽい体験会だろうと予想して参加したもののまったく違い、アプリ作りの楽しさを味わってほしいといった気持ちが感じられ、とても近い距離で教わることができました。

「RAD Studio XE7」の内容と価格

とはいえ、やはり製品の概要はご説明しておいた方がいいと思うのでここでご紹介。

Windows・Mac・iOS・Androidといったマルチデバイスに対応したアプリを効率的に開発できるツールです。ターゲットとしてはフリーの開発者やアプリ開発企業でしょうね。Windows専用のツールなので、Macを使っている人はVMwareなどでMacにWindows環境を作って使う必要があります。

プログラミングはDelphi(Object Pascal)またはC++で行い、伊賀さんのお話によるとDelphi(Object Pascal)の方が使いやすいとのこと。ビジュアル開発でプログラミングの作業量を減らせるのが特徴です。

すごいな~と思ったのは、OSや画面サイズが異なるアプリでもそれぞれのUI設計が行なえ、フォームは一元管理できるといった徹底的な効率化が図られていること。かゆい所に手が届くツールなんです。


今回はAndroidのNexus 7でアプリを使ってみました

4つのラインナップがあり、それぞれ価格が異なります。
価格は従来型ソフトのような売り切り料金となっていて、最も下のランクである「Professional」はパッケージ版が212,000円。一番上のランクの「Architect」はダウンロード版のライセンス価格516,000円となっています。ともに税抜き。

 → 「両備e-Shop」などでも購入可能

ちなみに、フル機能が使える30日限定のお試し版もあります。気になる人はこちらを触ってみるのもいいでしょう。

ぶっちゃけ「RAD Studio XE7」は数十万円するものですし、特にフリーランスのエンジニアにとってはなかなか導入に至るにはハードルが高いんじゃないかなぁ。僕なんかは、かなり躊躇してしまうお値段ですもん。

エンバカデロとしてはこの「RAD Studio XE7」を売りたいところだと思いますが、クレジット掲載をすれば無料で使える機能限定のツール「Appmethod(アップメソッド)」を伊賀さんはオススメしています。

「Appmethod」は、いわば初心者版の「RAD Studio」という位置づけ。コンポーネントが少ない、DelphiはダメでC++でのみ開発可能、ディスプレイが6インチ以内までのAndroidスマホアプリが開発できる、アプリの説明欄にクレジットを明記する、などといった条件があるものの「RAD Studio XE7」とほぼ同じようにアプリの開発ができるそうです。

熱いぜ伊賀さん!

今回の体験会では「RAD Studio XE7」ではパーツを配置し、メニューの中から命令を加えて、命が宿ったパーツを連携させてアプリになる!というのを実感できました。

普段からアプリ開発者の方々がどんな環境で作っているのかはわかりませんが、開発しやすい開発環境が選べるというのは嬉しいことかもしれませんね。


cameratoolbuttonを指定したパーツがカメラに!

余談ですが、伊賀さんからは「タイアップ記事とはいえ、思ったことを書いてくれればいい!」と言われまして、おぉ、すげぇ~熱い人だ!!と、つい興奮してしまいました。もともとブログが生まれる前から個人でテキストサイトみたいなものを運営していたらしく、僕たちブロガーの気持ちをすごくわかってくれる方で非常に親近感を覚えました。

よっしゃ!やってやるぜ!と熱い開発者さんはぜひ気軽に問い合わせみてくださいね。このように素晴らしい人がいるエンバカデロ・テクノロジーズですから、どんな問い合わせにも答えてくれると思います(笑)

関連:Embarcadero Technologies(エンバカデロ・テクノロジーズ)

※この記事はエンバカデロ・テクノロジーズとのタイアップ記事です

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