SIMロックフリー端末

ソニーのSIMフリー「Xperia J1 Compact」を触ってきた!MVNOでテザリングも可能

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あぁ~どうしてSIMフリーのスマホにはおサイフケータイ対応のものがないんだろう、とずっとモヤモヤしていたのですが、ソニーモバイルコミュニケーションズがついにおサイフケータイに対応した格安スマホ「Xperia J1 Compact」を発表。2015年4月20日に発売となりました!

Gレンズを採用し、2070万画素という圧倒的高画素のカメラを搭載しているのはXperia J1 Compactだけ。今回、このXperia J1 Compactをソニーの方に解説していただいたので、許可を得て撮影した写真とともにご紹介したいと思います。

まずは解説しただいたポイントをまとめておきますね。

  • おサイフケータイ対応
  • 約2070万画素のカメラ
  • 小型ボディで防水・防塵(IPX5/8 ・IP5X)
  • SIMフリー

モバイルSuicaも対応へ

NFCに対応しているSIMフリースマホはありますが、おサイフケータイにまで対応しているのが一番の魅力!2015年6月4日現在はWAON、楽天Edy、モバイルスターバックスカード、mobile members、ticket board、QUICPayが利用可能。

ソニーの説明員さんによると、今年の後半にはモバイルSuicaに対応予定であることを教えていただきました。ピピっとスマホをタッチするだけで買い物ができたり、電車やバスに乗れるおサイフケータイは僕にとって必須機能なのでこれは嬉しいです!

デジカメの技術が満載の高精細カメラ

コンパクトデジカメ並の大型1/2.3型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」、ソニー独自の技術を凝縮した高性能な「Gレンズ」、ソニーの一眼カメラαやサイバーショットに搭載されている高精細画像エンジンをスマホに最適化した「BIONZ for mobile」。この3つの技術を積んでいて、格安スマホとは思えない美しい写真が撮れるそうです。ほんと、ここまで自社でできるっていうはソニーならではですね~!

片手で楽に持てるコンパクトさと防水

ディスプレイサイズは約4.3インチ(解像度1280 × 720ドット)で、ボディは約128 × 約65 × 約9.7mm、重量は約138g。最近のスマホのなかではコンパクトなサイズです。ボディが大きいと片手で操作しづらいけど、これはかなり小さいなぁ~と感じました。このくらい小型だと手の小さな女性でも片手でラクラク操作できるでしょう。ボディの質感はマットで、滑りにくくなっているのもポイントが高いです!

また、防水・防塵(IPX5/8 ・IP5X)にも対応。IPX8というのは常温の水の中に30分放置してても使えるレベルの防水性能で、誤ってドボンと水中に落としてしまっても壊れないのは安心ですよね。

SIMフリー&格安SIMでテザリングもできる!

やっぱり、最も嬉しいのはSIMフリーであることでしょう。LTEの対応周波数は2100MHz(Band 1)、1800MHz(Band 3)、800NHz(Band 19)、1500MHz(Band 21)で、ドコモのエリアは問題なく利用できます。

そして、特に余計な改造をせずに、テザリングも可能です。MVNOの格安SIMカードでテザリングができちゃう!ちなみに、ドコモ製のスマホはいわゆるテザリングロックがかかっていて、ドコモのspモードを契約していないとテザリングができない仕様になっています。

一方、このXperia J1 Compactは最初から純粋なSIMフリーなので、ドコモなんて関係なくテザリングが可能。もしかしたら、おサイフケータイよりもテザリングフリーなことに喜んでいる人もいるかもしれませんね!

ソニーの説明員さんの話ではXperia J1 Compactは好調な売れ行きだそうです。毎月の通信料を安く抑えられる格安SIMの人気も手伝って、相乗効果でSIMフリースマホが売れているんでしょう。

月々の利用料は1,610円+本体代金2,278円(初回だけ2,411円)。
Xperia J1 Compactの本体価格はSo-netの格安SIMとのキャンペーンで安くなっていたりするので、公式サイトでチェックしてみてくださいね。僕はやっぱりSIMフリーなのに、おサイフケータイが付いているってことが大きな魅力だなぁ~と思いました!

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