正直な話、リネンって何だろうってずっと気にしつつも調べる程度の興味はなかったので僕の頭からは放ったらかしにしていたのですが、7月半ばに「リネンのバスタオルとかシャツを試してみませんか?」とお声掛けいただきました。
で、リネンとは何なのか。「麻」のことです。
リネンという言葉に馴染みのない僕でも麻はわかります。春にはサッと羽織れる麻の七分袖シャツをよく着ていました。肌触りが良くて、着ていて気持ちがいいんですよね!でも、そんなリネンのバスタオルがあるなんて知りませんでしたよ(^_^;)
ちょうど新しいバスタオルが欲しいと思っていたタイミングだったのもあり、このお誘いに乗らせていただくことにしました。
リネン製品を手掛ける歴史ある帝国繊維
送っていただいたのは1907年の創業以来100年以上の歴史を持つ帝国繊維が手掛けるリネンを使用し、同社のブランド“クラブハードマン”の冠をかぶったリネン・綿交織ガーゼ織りのバスタオルでした。
帝国繊維リネンショップの「クラブ・ハードマン&リネン・コレクション」にて販売している人気商品です。
リネンの比率が増し、サラッとしたバスタオル
従来からあった同社の「リネン・綿交織ガーゼ織りタオル」では、タテ糸がコットンでヨコ糸がリネンでした。
一方、タテ糸をリネン、ヨコ糸をコットンにし、よりリネンを感じられるようにしたのがこのクラブハードマン・リネンコットンガーゼのバスタオルです。触れてみればすぐにわかる。リネンの比率が高められているので、バスタオルなのにサラッとしているんです!
カラーバリエーションはダークブルー、ライトレッド、オフホワイト、ライトブラウン、パープルの5色あります。
ひんやりして気持ちがいいリネンのバスタオル
使っていて、ふとリネンであることの良さをより実感できる出来事があったのでお話したいと思います。
僕なんかは暑がりですのでお風呂から上がると、暑さでしばらく汗が止まらないんですよね。暑い夏場には同じように風呂あがりの汗が嫌だな~と感じる男性って多いと思います。
そこで何度か使ってみてわかったのですが、風呂から上がり、リネンコットンガーゼのバスタオルで体を拭いた後、このバスタオルを身体に巻いて扇風機にあたっていると瞬時にバスタオルが冷たくなってひんやりして気持ちがいいんですよ!通常のバスタオルだと厚手なのでこれができません。薄いのに吸水性が高く、サラッとしてベタつかないリネンだからこそできる技でしょう。
サラッとした肌触りと軽いのが素晴らしい
麻のシャツを着たことがあればその心地よさを想像するのは容易かと思います。まさか、バスタオルとしても最適な素材とは今まで気づきませんでした。あとは価格かなぁ~。税込みで4,860円なので、送料は別途540円かかります。バスタオルで5,000円超えるのはちょっと手が出しにくいかもしれませんね(^_^;)
ただ、通常のバスタオルと比べて驚くほど薄くて軽いので、温泉旅行やプール、海水浴なんかにも持って行きやすいし、荷物にならないのでクーラーの強い場所へのひざ掛け代わりにも良さそう。バスタオル用途以外にもいろいろ使えていいなぁ~と思います!
関連:【クラブハードマン】リネンコットンガーゼ(バスタオル)