ASUSのスマートウォッチ「ZenWatch 2」を使い始めて3週間くらい経過しました。ZenFan向けのイベント“Zensationセミナー”でモニター品としていただいた「ZenWatch 2」ですが、使ってて感じたのが通知を腕で受けられることの便利さ。圧倒的にポケットからスマホを取り出す回数が減ったんです。
今まで僕はスマホがブルっと震えるたびにポケットから取り出し、通知の内容を確認していました。よく使っているiPhone 6s Plusは本体が大きいので、座っているときにお尻のポケットから何度もiPhone 6s Plusを出し入れするのが非常苦痛に感じていました。
ZenWatch 2を着けているときに通知が来ると、スマホとほぼ同時もしくはひと呼吸遅れてZenWatch 2がブルっと震えて教えてくれます。腕に目を向ければ通知内容がそこで見える。なんと素晴らしいことか！
“後回しにしても支障がない通知”かどうかを手元で判断できる。すぐに返信した方がいいSNSのメッセージやコメントまたは「お！」と興味あるメールだけを見ればいいようになったので、これによりポケットからスマホを取り出す面倒が激減。たったこれだけでスマホがこんなにも快適になるのかと正直驚いています。
とはいえ、どんなときでも通知が来てしまったらそれはそれで困ることもあります。
僕は週に1度のペースで映画館で映画を楽しんでいまして、やっぱり映画館では作品の世界に没頭したいんですね。周りの席におしゃべりしながら観てるカップルとかイビキかいて寝てるオッサンがいたらイライラしますよ（笑）
映画館では正直、スマホの電源は切っていないものの、マナーモード＆フライトモードにしてるし、電話もメールもSNSの通知も来ることはありません。しかし、ZenWatch 2は腕をひねるとバックライトが点灯する「手首の操作」が標準でONになっていて、映画鑑賞中にちょっと姿勢を変えるとバックライトが点灯してしまいます。明るくなって周囲の人に迷惑をかけてしまうんですね。かといって、「手首の操作」はとても便利なので通常はONにしたままにしておきたい。
そんなときに便利なのが「シアターモード」です。ZenWatch 2のディスプレイを上から下に向かって1回スワイプすると「ミュート」を選べます。ミュートは通知がオフになるだけで、バックライトが光るのは防げません。そこから今度は右から左に向かって1回スワイプする「シアターモード」が出てきます。これをポンッとタッチするとシアターモードがONになり、ZenWatch 2のディスプレイには表示も点灯もしなくなります。これで体勢を変えても誤ってディスプレイが点灯することもありません。映画を観終えた後には、右側面にあるクラウンボタンを押せばシアターモードを解除でき、元に戻せます。
いや～、AndroidスマホだけでなくiPhoneでも使えるZenWatch 2。ほんと何度も言うけど、通知が腕でわかるのはすごくイイです！
ちなみに、カレンダーに入ってる明日のスケジュールから判断して、行く予定の場所の天気や気温をお知らせしてくれるっていう機能もめちゃくちゃ便利！今回はZenWatch 2の通知をメインに便利だと思ったことを書いてみましたが、次回はAndroidとの連携でコレはイイ、と感じた点をお届けしようと思います！
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