東京湾アクアラインができて便利になりましたね!もっとも、車を持っていない僕はアクアラインの恩恵を全く受けることはないんですが(笑)
しかしながら、東京や神奈川から気軽に千葉県の南房総へ足を運べるようになったものの、日帰り客が増え、宿泊をしてまで観光に来る客はめっきり減ってしまったそうです。
このままではいかん!と、南房総の4市1町と東京湾フェリー、京急電鉄は手を組み、広く南房総の魅力を知ってもらうための活動に力を入れています。
2016年10月21日~22日、東京湾フェリーが事務局を務める宿泊・滞在型観光推進協議会が「秋の南房総現地見学会」を開催。僕はこのプレスツアーに参加し、普段なかなか体験したことのない南房総を満喫することができたのでレポートしたいと思います。
今回は南房総の金谷港までの行き方を解説。何気に意外とあっという間に行けることがわかり、正直ビックリしました!
フェリーに乗るためまずは神奈川県の久里浜ターミナルへ
東京から南房総へは電車や車で直接行く方法もありますが、なんと、久里浜(神奈川県横須賀市)から東京湾を横断するフェリー「かなや丸」に乗って南房総の金谷港(千葉県富津市)へ行く方法もあるんです!
電車で神奈川県の京急久里浜駅まで行き、東口から「久里浜ターミナル行き」の京浜急行バスに乗車(乗り場は2番)。久里浜港からバスも積めるほど大きくて豪華な東京湾フェリーに乗船し、そこから南房総の金谷港まで約40分ほどの旅です。距離にしてたったの11km。
バスの本数は少ないけど、フェリーの出港時間に合わせてバスの運行時間が組まれているので安心。早めに京急久里浜駅(もしくはJR久里浜駅)に行って、駅前のバス停から乗れば10分くらいで久里浜ターミナルに到着します。
大きい東京湾フェリー!料金は
久里浜ターミナルはこんな感じ。僕らが乗るフェリー「かなや丸」は10時20分発の便でした。
フェリーの片道料金は大人720円・小人360円。けっこう安いんですね~!団体や往復だと料金はもっと安くなります。自動車やバイク、自転車は別途料金が必要。
船内にはたくさんのベンチやソファがあって、快適な時間を過ごせました。
また、売店で売っているかっぱえびせんを持って船の外に出ればカモメと遊べる!サッと飛んできて、かっぱえびせんをパクリッ!
東京湾フェリーでは森永のチョコモナカジャンボを食べるのが“通”なんだとか(笑)
約40分で金谷港へ!あっという間に南房総へ行ける
10時20分に久里浜を出発したフェリーは11時ちょうどに金谷港に到着。所要時間はわずか40分とめちゃくちゃ早い。なにこれ!料金も安いし、船の旅も満喫できて一石二鳥です。
金谷港の周辺にはたくさんのグルメや観光スポットがあり、南房総に着いてすぐにツアーのエンジンはフルスロットル!
まずは金谷港の中にある海の見える食堂「波留菜亭」で、新鮮な魚介の料理をいただきます。
ヤリイカやホタテなど、ふわっと香りが良くてプリプリでうまい!
名物のアジフライやなめろうのフライも人気だそうで、こちらも絶品♪金谷港に行ったら、ぜひ食べてほしい!
さて、このあとは南房総の素敵なお宿に向かったのですが、これがまた豪華で凄いんだ!次回のレポートをお楽しみに!