気づけばこの半年間に4K製品を3つもレビューしている@asuka_xpです。このところ、4K解像度のディスプレイやプロジェクターが本当に身近になりました。
家電量販店へ行っても4Kテレビは手の届く価格帯に入ってきたし、ついに2018年12月1日からはBSの4K放送もスタートするとあって、そろそろ4Kテレビを買っても良いと思っている方も多いのではないでしょうか!
そして、この記事を書いている本日6月14日にはサッカーの「FIFAワールドカップ2018 ロシア大会」が開幕。いよいよこのときが来ましたか~。
4K放送はまだだけど、なぜ今4Kなの?
当然、まだ4K BS放送は始まっていないためロシアW杯は4K画質で視聴できないのですが、サッカーを見て応援するならたとえフルHD解像度だとしてもやっぱり大きな画面の方が迫力がすごいし、エキサイティングしますよね!
それに、今後は4Kコンテンツが当たり前になります。どうせテレビを買うのなら4K対応機種を買っておけば間違いありません!そりゃ、対応チューナーなどは別途必要になりますけど(^_^;)
でもね、またテレビでいいのか?って一歩立ち止まると、もっともっと大きく楽しめるプロジェクターもいいなぁ~と思ってくるわけですよ。プロジェクターを1台持っておくと、映画にも使えるし、ゲームやアニメを見るときも今まで以上に楽しめるはず!
そんなプロジェクターもたくさんの種類があって選ぶのが大変!例えばプロジェクターメーカーのBenQはユーザーの需要にあわせてラインナップが豊富です。
下手に安い機種を買って後悔するよりも、良い機種を買っておくべき。まぁ、これはどんな機器にも言えることですよね。
値段の安いスマホを買っても結局はすぐに使えなくなるように、プロジェクターもよくわからないメーカーの安すぎる機種を選んじゃダメ。最初からDLPプロジェクターNo.1のBenQで4K製品を選んでおくのが賢い選択です。
しかも、4Kに対応しながらも、値段がビックリするほど安いプロジェクターが登場したのだからもう頭がおかしくなりそうです(笑)
そのプロジェクターとはBenQの「TK800」!4K・HDRに対応し、スポーツ映像にも強い機種です!
BenQ「TK800」は頭がおかしいほどコスパがいい
BenQはDLPプロジェクターの分野で2009年から9年連続連続シェア1位。国内だとエプソンのプロジェクターが有名ですが、エプソンはどちらかというとオフィス用のプロジェクターで見かけることが多いのではないでしょうか。一方のBenQはホームシアターなど家庭用が多いイメージ(個人の感想ですw)。
現に、DLPは映画館でも採用されているプロジェクターの方式で、BenQが得意とするのがDLPプロジェクターです。この4Kプロジェクターの「TK800」もDLP方式の最新機種。
(4Kプロジェクター「 BenQ TK800」)
そんな「TK800」はお値段がめちゃくちゃ安い。参考までにAmazonでの販売価格を見てみると、通常販売価格159,840円のところを11%オフの142,995円で販売。
なんと、4Kプロジェクターが14万円台で買えちゃう。す、すごい。。。
4Kの普及は待ったなし!
え~、そんなに安くて大丈夫?ほんとにサッカー観戦に向いてるプロジェクターなの?4K画質ってどこまでキレイなんだ?と、疑問に思う方も多いはず。
先日開催となった「BenQ TK800 アンバサダーイベント」では実際にBenQのスタッフから「TK800」の特長と聞いたり、実物で映し出したサッカーの映像を確かめたりできる機会がありました!
同社のJimmyFanさんから教えていただいたのですが、2017年の4Kプロジェクター市場において、価格が30万円以下の製品は実に34%もあるんだとか。もう全体の3分の1は30万円を下回るお手頃価格なんですね。価格破壊で言うと4Kテレビがすでにかなり安いところまで下がっているし、ようやくプロジェクターが追いついてきたと言えそう。
「Netflix」「Apple TV 4K」「ひかりTV 4K」や「アクトビラ4K」などすでに4Kを配信している動画配信サービスはたくさんありますし、「Netflix」は2018年末までに合計1,000時間もの4Kコンテンツを拡充する計画です。
4Kプロジェクターの価格低下、4K放送の開始、4Kコンテンツの増加。これらを加味すると、もう次に買うプロジェクターは4K対応機種で決まりだな。というのが僕の結論です。
では、BenQの「TK800」が一体どんなプロジェクターなのか。スペックや特長を見ていきましょう。
「TK800」のスペックや特長
何度も言っているように、「TK800」は4Kプロジェクターです。これまで一般的だったフルハイビジョン(フルHD)は2Kで、フルHDの4倍もの解像度なのが4K(Ultra HD/UHD)です。
- 2K(フルHD)・・・1920×1080ドット(207万画素)
- 4K(Ultra HD)・・・3840×2160ドット(829万画素)
フルHDが207万画素、4Kは829万画素ですから、たとえば同じ100インチの映像でもキレイさが4倍も違ってきます。ギザギザが目立たず解像感のある映像を楽しめるのは4Kの方です。
投影可能サイズは60インチ~300インチと十分な大きさ。3.25~3.9mの投影距離で100インチを映し出せます。一般家庭で投影可能なのはせいぜい100インチまでかなぁと思います。
明るさは3,000ルーメンの高輝度。安いプロジェクターの中には100ルーメンとか1,000ルーメンにも満たない機種もありますが、BenQの「TK800」は低価格にもかかわらず3,000ルーメンもの明るい光で投影が可能。部屋を真っ暗にしなくても、鮮明な映像をスクリーンに映し出せるんです。
さらに、HDR10に対応。暗い部分は黒つぶれしにくく、明るい部分は白トビしずらくなっていて、よりメリハリのある映像が楽しめます。ここ最近のゲームや映画コンテンツはHDRに対応しているものが随分増えてきましたね!
また、「Rec.709」色空間の92%カバーし、実際の映像の色と同じそのままの色を再現可能なのも特長のひとつです。
1.2倍光学ズームと縦自動台形補正機能を持つことに加えて、本体前方と後方の足は長さを変更でき、投影サイズや投影角度を調節するときに便利です。底面には天井への設置に役立つネジ穴もあります。
インターフェイスはHDMI端子☓2(うち1つはHDCP2.2に対応)、USB端子(1.5A給電対応)、PC用のD-sub15pin端子など。
リモコンは付属しますが、HDMIケーブルは別売です。
「フットボールモード」でサッカーの試合を実際に見てみた!
サッカーワールドカップが始まると言いましたが、「TK800」の最も大きな特長は投影モードのなかに「フットボールモード」を搭載していること。よりサッカー観戦に適した投影を行うモードです。
具体的には、フットボールモードにすることで映像の残像が減るとかそういうモードではなく、サッカー選手の肌の色やピッチ上の芝生がキレイに見えるといった、どちらかと言うと色味に関する再現度を高めるモード。
比較的明るい室内で見ることの多いサッカーの試合を、照明の影響を受けずにより色鮮やかに楽しめます!
これはぜひ確かめてみたいな~と思っていたら、イベント会場では実際に「TK800」のフットボールモードでサッカーを見ることができました。
4Kですからキメ細かく鮮やかな映像にびっくり!従来のフルHD以下では投影サイズを大きくしようとすると代わりに解像感を犠牲にしなければなりませんでしたが、4Kの持つもともとの高解像度でクリア。大型画面でもドットが荒くありません。
そして、フットボールモードでは激しく動く選手たちひとりひとりの表情をしっかり見ることができました。照明のある室内でも画像が薄くならないのが良いですね♪
自宅だけでなく、スポーツバーやカフェにもいいかも
今回、「TK800」のアンバサダーイベントは新宿のスポーツバーで開催されたのですが、大人数でスポーツを観戦するのって楽しいなと思いました!
天井には液晶テレビが何台も設置されてたけど、やっぱり簡単に100インチとか大きな映像を投影するならプロジェクターの方が断然いいなと思った。コスト的に考えても、40インチのテレビを10台買って設置するより「TK800」とスクリーンを2台ずつ買った方が安くつくはずです。
「TK800」は最大300インチまで投影可能だそうなので、ちょっと天井の高い店舗であれば壁一面にドド~ンと映像を映せる!デカイ映像が楽しめるだけでも、他店と差別化できそうな気がしました。飲食店のみなさん、どうでしょう?(笑)
そして、Amazonでは14万円台で買えるということで、ご家庭でも十分に手の届く価格帯です。
リビングだけでなく、レンタルスペースやイベント会場でもキレイな映像を映せるし、さまざまなシーンで活躍するでしょう!
BenQ ホームプロジェクター TK800 (DLP/4K/3000lm/HDR10対応/スポーツ観戦) | ||||
|
BenQのイベントに参加したり、製品を借りて試せる「BenQアンバサダー」はこちら!ぜひ仲間になりましょう~!