キヤノンのミラーレス一眼カメラ「EOS Kiss M」が発売してからというもの、ヨドバシカメラやAmazonを見ても在庫がわずかな状況が続いていますね。
やっぱりバリアングル液晶とDIGIC8、速いAF速度は魅力ですし、従来の一眼レフカメラkissシリーズからの買い替えが多いのかもしれません。
もし、一眼レフカメラの「EFレンズ」(フルサイズ・APS-C対応)や「EF-Sレンズ」(APS-C専用)といったレンズを持っている人はそれらのレンズを「EOS kiss M」でも使いたいと思っているはず。ただ、「EOS kiss M」などのEOS Mシリーズはより小型な“EF-Mマウント”を採用しているため、そのままだとEFレンズやEF-Sレンズを使用することができません。
そこで便利なのが、EOS MシリーズのカメラにEFレンズやEF-Sレンズを使えるようになる「Canon レンズマウントアダプター EF-EOSM」!つまり、変換アダプターですね。
カメラ本体とレンズの間にレンズマウントアダプターを装着すれば、EFレンズやEF-Sレンズが「EOS kiss M」で使えるようになる\(^o^)/
作例で使用したカメラが「EOS kiss M」でないのが申し訳ないんですが、たとえば最上位機種ミラーレス一眼カメラの「EOS M5」にレンズマウントアダプターを装着してCanon純正のフルサイズ対応EFレンズ「EF70-200mm F4L IS USM」で撮影した写真がこちら。↓
EOS MシリーズのカメラはAPS-Cセンサー。よって200mmのレンズなら35mm換算で最大320mm相当となり、かなり望遠で撮影できます。かつF4通しのレンズだから、望遠側でもめっちゃ明るい!レンズによってはF2.8のもありますよ(高価だけど!)。
マウントアダプターを着けるとどうしてもレンズが長くなっちゃうので持ちやすさを犠牲にしますが、両手でガッチリつかんでカバー!
「EOS M5」以降に発売したカメラはもちろん「EOS kiss M」も含めてAFが速く、連写も速くなっていますから動きのある被写体を追いやすい。
また、旧機種の「EOS M3」にレンズマウントアダプターとCanon純正のフルサイズ対応EFレンズ「Canon EF24-105mm F4L IS USM」を使った作例も載せておきますね。↓
(EOS M3☓マウントアダプター☓EF24-105mm F4L IS USM)
もちろんサードパーティ製のレンズも使用可能です!
「EOS M5」にレンズマウントアダプターをつけて、フルサイズ対応のシグマ製単焦点レンズ「SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM」で撮影した写真がこちら。↓
「EOS kiss M」や「EOS M5」などMシリーズ専用のEF-Mマウントレンズは使っているうちにどうしても物足りなくなってくるんですが、このようにレンズマウントアダプターを装着し、キヤノンやサードパーティから発売している幅広いラインナップのレンズが使えるのは大きなメリットです!
レンズマウントアダプターさえあれば、明るくて優秀なレンズの多いEFレンズやEF-Sレンズが使えるので、ぜひ活用してほしいと思います(^^)
Canon レンズマウントアダプター EF-EOSM | ||||
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ちなみに僕が次に狙っているレンズはシグマ製のAPS-C専用EF-Sレンズ「SIGMA ズームレンズ Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」。広角からやや寄れる70mmまでの望遠をカバーし、f値が2.8~4という明るさ。さらには被写体に超寄れる高いマクロ性能も備えているにも関わらず、価格が3万円台前半とリーズナブル。Amazonの評価も高い!
もちろん、レンズマウントアダプターを使うことによって「EOS kiss M」や「EOS M5」でも使用できるレンズです!
SIGMA ズームレンズ Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM キヤノン用 APS-C専用 884543 | ||||
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