僕はブログを書いて日々の生活を送る傍らで、2013年10月からは茨城県のテレビ局「いばキラTV」で番組をやっています。
先日、“茨城空港から飛行機で神戸に行ける”ということを体験するとともに、茨城空港の便利さを実感できる出来事がありました。
こちらの動画でレポートしている内容です。ご覧になった人はもうわかったと思いますが、すっごく便利!
東京~茨城空港がたった500円!
まずは空港までの移動について。なんと、東京駅前から茨城空港まで直通で行けてしまう専用バスがあるのです!
お値段はたったの500円!!
この料金は茨城空港発着の飛行機を利用することが条件ですが、飛行機に乗らなくても1,000円でバスに乗車可能です。
関東鉄道のサイトで事前予約が必要ですが、席が残っている場合は予約不要でバスに乗れます。
東京駅での乗り場は八重洲南口の3番バス停です。
航空自衛隊の百里飛行場
実は茨城空港ってもともと航空自衛隊の百里飛行場がある場所にできたもので、正式名称は百里飛行場。通称が茨城空港なんです(笑)航空自衛隊の基地は今でもあって、滑走路を旅客機と共有しています。
だから、茨城空港に行くと戦闘機が見られたりします!
コンパクトな茨城空港でも客が集まる
地方の空港って、閑散としたイメージ。客がいなくて寂しいような感じですよね。
ところが、茨城空港は小さいながらも初年度に黒字化を達成した優秀な空港で、行ってみると広い駐車場には自動車がたくさん!
ここ、驚くべきことに無料の駐車場になっているため、気軽に空港を見学できちゃうんです!航空自衛隊の戦闘機を間近で見られるのも客を呼び寄せる良い材料になっているんでしょうね。
茨城の物産コーナーもあって、こちらもかなり好評なもよう。
空港ターミナルはとても小さく、入るとすぐ目の前に保安検査場と搭乗ゲートがあります(笑)バスや自動車から降りて、10分しないで飛行機に搭乗できるレベル!羽田や成田のように延々と歩き回らずに済むのはすっごい楽チンです。
ちなみに、2011年12月31日に放送された「絶対に笑ってはいけない空港24時」のロケ地となったのがこの茨城空港です。
滑走路での待ち時間0分で飛ぶ!
目を丸くしたのが、離陸時。
僕が乗ったスカイマーク神戸行きの飛行機は地面をゆっくりと進み始めて滑走路に出ると、そのまま一気に加速して離陸したんです!
飛行機は搭乗しても他の飛行機の離陸を何分も待って、ようやく自分の飛行機の番が来てから離陸するのが普通だと思っていたから、この速さにはビックリ!
そう、よく考えたら羽田や成田と違って、他に飛ぶ飛行機がほとんどないのだから離陸の順番を待つ必要がないんですね(笑)
東京からは遠いけど、安い!速い!ストレスがない!
現在就航している那覇、札幌、神戸、米子(鳥取)に加え、名古屋と福岡にも飛ぶことが決定し、ますます便利になる茨城空港。なお、国際線は中国やチャーター便によるミャンマー行きもあります。
個人的に何度も経験していますが、成田空港からLCCに乗るときは、東京から成田に電車かバスで行って、だだっ広い空港内を歩き、飛行機に搭乗しても滑走路で何機も待たされます。料金は東京と成田間を移動するのにもバスや電車で往復2,000円程度、それに1時間以上の乗車時間がかかりますよね。また、LCC(ジェットスター)は那覇行きで6,500円程度です。
一方、茨城空港の場合、先ほど紹介した東京~茨城空港を走る500円バスの所要時間は1時間40分~2時間30分程度と少々長いですが、往復でも1,000円と安い。自動車で行くとしても2,600台分の大きな駐車場が無料なのも大きなポイントです。ターミナルがコンパクトなのですぐに飛行機に乗れるし、待ち時間ゼロで滑走路から離陸します。スカイマークはLCCではありませんが、茨城空港の空港使用料が安いため2ヵ月前から予約すれば那覇行きでも8,000円程度で乗れるという料金もけっして高くはありません。
特に成田空港や羽田空港が遠くて行くのが大変という関東北部に住んでいる人には、非常に行きやすい空港なんじゃないでしょうか。着いてからの待ち時間のストレスを考慮しても、茨城空港は成田や羽田と対等に戦えると感じましたよ。
遠方から出張とか旅行で関東へ来る人にとっても、茨城空港はいい玄関になるかもしれません。
ただ、この良さを知らない人が多いのが現状で、もっともっと知ってもらえると嬉しいですね~!帰りもバスで楽です♪
そして、気になる茨城空港の中はこのようになっているので、ぜひ御覧ください!!
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