伊豆大島で見て・食べるべき南側の観光スポット!波浮港は絶対に行っておけ

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東海汽船さんからのご招待で伊豆大島を取材させてもらった際、1日目はバスツアーで回りましたが、2日目はツアーではなく自由行動だったので主に南の方を観光しました。

東京や神奈川から船(大型フェリーやジェット船)で伊豆大島に来ると絶対に北側の岡田港もしくは西側の元町港に到着するので、なかなか南側まで足を運ぶ人はいないかもしれませんね。

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そんな伊豆大島の南側にはこんな観光スポットがある!

  • 「地層断面」はダイナミック!
  • もともと火口の「波浮港(はぶみなと)」
  • 「鵜飼商店」は手づくりメンチがおいしい
  • 伊豆の踊子の舞台になった「みなとや」
  • べっこう寿司が激ウマ「港鮨」
  • お土産屋「恵比寿屋」

では、実際に行ったみたのでレポートしたいと思います。

地層断面

先にもご紹介した、伊豆大島の南側でサクッと切断された地層が見られる場所。

こんなに長い距離を見られるのは伊豆大島だけじゃないでしょうか。

前回の記事には詳しく書いておきましたのでこちらもどうぞ!

【地層断面前】
場所:都道208号線

ゆっくり時間が流れる「波浮港」

波浮港は伊豆大島の南端(南東って言った方がいいかな)にあります。もともと噴火口だった場所。ここに雨水が貯まって池になったのですが、元禄16年(1703年)の元禄大地震で発生した津波により、この池が決壊。海と繋がったところをさらに人の手を加えて湾口を広げ、今のような湾の姿に。秋廣平六によって開拓が行われ、波浮港が開港しました。


(展望台から見た波浮港)

川端康成の『伊豆の踊子』のモデルとなった踊子がここで暮らしてしたそうです。波浮港への行き方は元町港から大島バス(波浮港ライン)に乗り、波浮港で下車。所要時間は約30分。岡田港から行く場合には元町港で乗り換えて行きます。

港には大きな網を抱えた元気なおじいさんも。

なんと、網の中はサザエやアワビがいっぱい!す、すげぇ~!!

そんな波浮港の街を散策してみました♪

 

揚げたてメンチがうまい「鵜飼商店」

波浮港の端にあるお肉屋さん「鵜飼商店(うかいしょうてん)」。

その場で作りたてが食べられるコロッケやメンチカツ。安くて、うまい!いろいろな雑貨や食品も販売していて、波浮港周辺にお住いの方々の暮らしを支えています。

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【鵜飼商店】
営業時間:9時~18時
定休日:水曜日
電話番号:04992-4-0521
住所:東京都大島町波浮港1

港屋旅館みなとや「踊り子の里資料館」

川端康成『伊豆の踊子』の舞台になった「港屋旅館みなとや」。実際に旅館だった建物で、今では展示・資料館「踊り子の里資料館」になっています。

当時、木造としては日本最大のものだったそうですよ。ぶっちゃけ、僕は作品を見たことがないので、あまり楽しめなかった(^_^;)

伊豆の踊子を一度でも見たことがある人はぜひ行ってみてくださいね♪

階段を上がった高台にあります。

【踊り子の里資料館】
営業時間:10時~16時
定休日:なし
電話番号:04992-2-1446

「港鮨」はべっこう寿司が激うま!島の人気店

伊豆大島で有名なのは「べっこう寿司」という、地魚をタレで漬け込んだいわゆる“漬け”の握り。伊豆大島では唐辛子醤油で漬けています。べっこう寿司を美味しくいただけるのが波浮港にある「港鮨(みなとすし)」さん。

港鮨は大人気で、平日昼のオープンとともにお客さんが続々と来店。この静かな港のどこにこんなに人がいたんだ!?と目を疑うほど。しばらくすると満席になっていました。今回、ランチをいただきましたよ♪

さあ、べっこう寿司をいただきますよ!

これが超うまい!次に伊豆大島を訪れるときには港鮨に必ずもう一度行きたいと心に決めました。だって、そのくらい食べに行く価値のある寿司だと思ったからね。満足度がハンパないです。価格は1,750円。ちなみに、べっこう寿司のネタは日によって違うらしいんだけど、この日はメダイって言ってたかな。カンパチのときもあるんだとか。少しも辛くないので、辛いものが苦手な人でもおいしく食べられますよ。

こちらは9種類の寿司が味わえる「地魚にぎり」(1,750円)。

カンパチ、ヒメダイ、キンメ、サバ、アカイカ、アジ、ホウボウ、サザエ、ナワキリ。すべて伊豆大島近海で捕れて波浮港で水揚げされたもの。さすが、鮮度が良くておいしい!

複数人で来店する場合、べっこう寿司と地魚にぎりをオーダーして、皆でシェアするといいと思います!来店前にはぜひ予約を。

【港鮨(みなとすし)】
営業時間:ランチ11:30~14:00/17:00~21:00
定休日:火曜日
電話番号:04992-4-0002
住所:東京都大島町波浮港1

ミス大島が迎える、元町港近くの土産店「恵比寿屋」

そして、最後は第60代ミス大島に選ばれたとてもカワイイ髙田蛍さん(26歳) が働く「恵比寿屋」。元町港からすぐ目の前にあるお土産屋さんです。

髙田蛍さんは一度、島を出てOLをやったそうですが、やっぱり伊豆大島が大好きで戻ってきたんだとか。今ではミス大島としてしっかり伊豆大島の良さをアピールする仕事で引っ張りダコ!

ミス大島の任期は2017年8月までだそうなので、みなさん早めに伊豆大島へ!大島名物の牛乳煎餅と一緒にお写真を♪

【恵比寿屋みやげ店】
営業時間: 9時~17時
電話番号:04992-2-1319
住所:東京都大島町元町1-17-1

#伊豆大島うれしー

伊豆大島は日帰り温泉もあるし、おいしい料理も食べられるし、とても居心地のいい島でした!前半の旅行記もぜひ読んでみてくださいね~。

ちなみに、今回の宿は「大島温泉ホテル」に1泊。三原山山頂の閑静な温泉・源泉掛け流し露天風呂と椿油で揚げた天ぷらをいただく料理が自慢の宿です。温泉が素晴らしかった~!

 

#伊豆大島うれしー

 

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