東京から1時間足らずなのにディーゼル車が走ってる!4月上旬、茨城県のローカル列車・関東鉄道常総線で筑西市の下館駅へ行ってきました。
「関東鉄道常総線で行く こでらんめぇラーメン&沿線の魅力紹介ブロガーツアー」に参加し、1日にラーメンを3食もいただくという挑戦です!その3ヶ所めが筑西市の下館駅周辺になります。
下館駅はJR水戸線、常総線、真岡鐵道の3線が停車する駅。駅前には北口にコンビニのニューデイズあります。ここに来る前に水海道駅、下妻駅にも行ってきましたが、常総線沿線の駅前でコンビニを見たのは下妻駅前が初めて。
駅の向かい側にあるデパートはなんと筑西市役所!これ、かつてのサティが入居していたビルで、スピカという駅前ビルです。空いたテナントの再活用として市役所が新庁舎として転居しました。駅前に市役所があるっていいですね!
全国的に空き家が問題になっていますけど、空きビルの活用も課題のひとつ。筑西市のように行政機関がそういった空き家や空きビルを再活用してもいいわけですし、これが全国的に広がったらいいな~と思いました。
最中が名誉大賞を受賞した「和菓子処 湖月庵」
さて、そんな下館駅から真っ直ぐ歩くと、ちょっと進んだところに「和菓子処 湖月庵」があります。北海道十勝産の大粒小豆を使用した粒あんと求肥の入った最中(もなか)は上品な甘さ。
古民家の建材を再利用して建てられたなんとも古風な雰囲気のある店内はついつい見入ってしまいます。
そんな店頭に並んでいる和菓子はどれも美味しそうで、目移りしちゃう!
湖月庵の登録銘菓「館最中(だてもなか)」は第19回全国菓子博覧会(名誉総裁 高松宮宣仁親王殿下)で名誉大賞を受賞した一番人気の和菓子だそうです。
【和菓子処 湖月庵】
■営業時間:8時30分~18時
■定休日:火曜日
■住所:茨城県筑西市丙202-13
鶏チャーシューと醤油味の下館ラーメン!「盛昭軒(せいしょうけん)」
中華そばの黎明期からJR下館駅周辺で提供されてきた“下館ラーメン”。この下館ラーメンの特徴は濃口醤油と鶏チャーシューが使われていること。
そんななか、テレビ番組の「秘密のケンミンショー」でも取り上げられた昭和32年創業の老舗「盛昭軒(せいしょうけん)」へレッツゴー。
店内には家族連れのお客さんが多く、混雑していたもののなんとか席を確保。
シンプルに「ラーメン」を注文。鶏のダシが効いた濃いめの醤油ラーメンは旨味のある脂がスープに浮かび、あっさりしていて美味しい!
さすがに3杯目のラーメンだけど、ペロッと食べられちゃう(*´∀`*)
しかしながら、店内のテレビではずっと暗いニュースばかりが流れてて、あれはせっかくの美味しいラーメンを台無しにしてるし、すごく気になったなぁ。。。
ラーメンの味はバッチリですので、ラーメン好きな人はぜひどうぞ♪
【下館ラーメン 盛昭軒(せいしょうけん)】
■営業時間:11時30分~15時/17時~19時
■定休日:月曜日
■住所:茨城県筑西市甲273
「しもだて美術館」、筑西市は芸術家が多い!
筑西市は陶芸家の板谷波山、洋画家の森田茂といった多くの芸術家を輩出した街。そんな筑西市には2018年でオープン15周年を迎える「しもだて美術館」があります。
作品はどれも撮影NGですが、のんびり芸術に浸りたい方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【しもだて美術館】
■営業時間:10時~18時
■定休日:月曜日
■住所:茨城県筑西市丙372
【常総市・下妻市・筑西市】3ラーメン・観光スポットまとめ
ということで、3回にわたって茨城県・常総線沿いのラーメンと観光スポットをお届けしました。
常総市の水海道駅前はワールドワイドで面白かったなぁ(^^) 前回の記事でレポートした下妻市の「ドラゴンラーメン」が一番お気に入りです!
今回の筑西市では和菓子屋の「湖月庵」はお土産を買うのにはちょうどいいお店ですよ♪
なお、常総線では休日に使える乗り放題きっぷ「常総線一日フリーきっぷ」があります。大人1,500円、小人750円。これさえあれば沿線を自由に遊び尽くせます!!
以下のハッシュタグではこのツアーに参加したみんながSNSに投稿した内容が読めますので、ぜひチェックしてみてください。
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