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クロネコヤマトの羽田クロノゲート見学し、誰もが驚く「バリュー・ネットワーキング構想」を知る

2015年10月9日に第1回となる「クロネコヤマト アンバサダーミーティング」があの巨大物流拠点の羽田クロノゲートにて行われました!

普段から見学ができる羽田クロノゲートですが、人気で予約がいっぱいのためなかなか見学できない状況のなか、今回はアンバサダーの30名だけが特別に見学。

アンバサダーミーティングでは、今話題となっている「宅急便コンパクト」の開発秘話をヤマト運輸の方々からお聞きしたり、今後の宅急便コンパクトを考えるディスカッションも行いまして、僕たちのアイデアが今後のクロネコヤマトに活かされる(かもしれない)ということで、参加してみてやり甲斐みたいなのも感じられたし、楽しくて素晴らしいイベントでした~!

今回のブログ記事ではそんな第1回「クロネコヤマト アンバサダーミーティング」の様子をお届けしますね~。羽田クロノゲート内はほとんどが撮影NGだったので、内部の写真が少なめですがご了承ください!

 

クロネコヤマトの宅急便の歴史

まず、羽田クロノゲート見学の前に、どうやってヤマト運輸が宅急便を開始したのか、どのようにサービスを拡大してきたのか、どんな想いで宅急便サービスを提供しているのかなどがよくわかるビデオを見て、その後、施設内を歩いて見学しました。

クロネコヤマトの宅急便ネットワークが全国に対応したのが1997年とのことで、意外と最近だったんだな~と驚きました。最後にエリア化したのは小笠原諸島でした。離島は確かに収益的に赤字になるリスクが高いでしょうしなかなかできないですよね。でも、やっぱりお客さんの利便性を第一に考えているクロネコヤマトですから、荷物を待っている人のためにエリア化したということでしょう。

そして、さらに進化したサービスを提供しているのが羽田クロノゲートです。羽田クロノゲートはどんな機能を持っているのか、今回の見学会でじっくり知ることができたので情報を共有したいと思います!ニュースとかでは知っていたのですが、こんなに深いところまではぜんぜんわからなかったので、すごく良い経験をしたな~と得をした気分です。

羽田クロノゲートの名前の由来は、実は「黒のゲート」ではなく、ギリシャ神話に登場する時間の神様クロノスと国内外をつなぐ出入り口としてのゲートを掛けあわせて「クロノゲート」としたそうです!絶対に黒のゲートだと思ったんだけど、ぜんぜん違いました。。。(^_^;)

羽田クロノゲートで見学できる内容とは

荷物が集められた羽田クロノゲートではどのようにして全国に荷物を送っているのか、見学しながその仕組みを教えていただきましたので、現場でメモしてきた内容から簡単に解説しますね!

宅急便で集めた荷物はトラックで羽田クロノゲートの物流棟の1階に運ばれてきます。これをベルトコンベアのある場所まで「前詰搬送機」で運ぶのですが、この前詰搬送機を使うことによって運搬の効率は悪くなるそうです。じゃあ、どうして前詰搬送機を使うのかというと荷物に傷が付かないように配慮した結果なんだとか。お客様から預かった大事な荷物への負担を掛けないようにしているんですね。また、航空便で届いた荷物をコンテナごとに運ぶ際には、羽田クロノゲートで初導入したロボットアームが活躍しています。

荷物がベルトコンベアに載って流れると、高速読み取りが可能なスキャナーで荷物に貼られた伝票上のバーコードを瞬時にスキャン。送り先を一瞬で認識し、2階にあるメインの「クロスベルトソータ」が荷物を高速で移動します。クロスベルトソータには1つ1つ独立した「セル」があり、荷物は1つのセルの上に1つが載せられ、流れていきます。

行き先エリアごとに仕分けするために、荷物はシューターによって各エリアに分かれて行くのですが、このときにクロスベルトソータのセルがそれぞれ独立して動き、セルから目的の「シューター」へ送り出すような仕掛けになっています。回転寿司で流れてきた寿司が自動的に自分の席の前で降りてくるのをイメージしてみるとわかりやすいかも(笑)クロスベルトソータが回転寿司のレーンで、セルはレーン上の寿司が乗ってる所(もしくは台)、シューターは自分のテーブルです。

荷物はシューターで1階に降ろされまして、このまま航空便で運ぶ荷物に関してはX線検査が行われます。その後、各地に向けて運ばれるといった流れ!すごくシステム化されていて、たくさんの荷物を素早く確実に運ぶための工夫がいくつもありました。ちなみに、羽田クロノゲートは24時間365日ずっと稼動しています!

また、事務棟では通常入るために静脈とカードでのセキュリティ認証が必要な集中管理室を特別に窓の外から見せてもらいました。24個のモニターが並び、まるで映画やドラマでよく出てきそうな監視ルームみたいな部屋です!ここから羽田クロノゲート全体をチェックし、何か問題があれば無線で作業員に連絡。天気予報をチェックしてトラックの運転手に連絡もするそうです。モニターに映し出されていた「計画・実績の数値」がとても気になりました(笑)

展示ホールでは、ヤマトが提供している国際クール宅急便が香港にも対応している例を映像で見せてくれました。通販などで買った日本の海産物を香港に届ける場合、産地から羽田クロノゲートへ運び、沖縄国際物流ハブで深夜に通関を済ませて香港へ向かいます。香港国際空港からは現地のセールスドライバーが保冷機能付き台車でお客様のもとへ。日本だけでなく、海外でもこういった丁寧な宅急便サービスが行われているですね~。香港のほか台湾、シンガポールでも国際クール宅急便を提供中だそうです。

 

もう1つの顔「付加価値」で家電の修理も手術道具の洗浄も

テレビ東京のWBSで見たから少しは知っていたのですが、羽田クロノゲートでは家電の修理もやっているんです。

通常、家電を修理してもらうときって家電量販店やメーカーに連絡して、宅配業者に引き取りに来てもらって、修理が終わったらまた宅配業者が届けてくれるっていう流れですよね。でも、これを全部クロネコヤマトで担うことにより、圧倒的な速さで家電が修理から戻ってくることが可能になっているんです!修理の連絡が来たメーカーはクロネコヤマトに荷物の引き取りと修理を依頼。メーカーはノータッチで、すべてがヤマトの羽田クロノゲートで済んじゃうために、非常にスピーディーな修理作業ができるというわけ。例えば、神奈川県なら修理のために家電を預かった日の翌日午後にはお届け可能だそうです!!

これが羽田クロノゲートの「付加価値」サービスです。ヤマト運輸では物流に付加価値を持たせ、より良いサービスを提供するこのような計画を「バリュー・ネットワーキング構想」と呼んでいます。

付加価値サービスにはこのほか、病院で使った手術道具を洗浄して点検したり、FRAPSで工業製品に必要なたくさんの部品を国内外から必要な分だけ集めて一緒に送ったり、羽田オンデマンドセンターではパンフレットや書類を印刷して販促資材と同封して届ける、などといったたくさんの付加価値サービスを提供しています。もはや宅配業者の枠を超えていますよ!すごい!!

2つ目の本題である「宅急便コンパクト」の誕生の秘密

ヤマト運輸の斉藤さんからは2015年春よりスタートした「宅急便コンパクト」の2種類の専用BOXについて、開発の経緯をお聞きすることができました。

開発に至った一番の要因はお客様のニーズが変化したからだそうです。近年の宅急便はオークションやフリマサービスの普及によって、大きな荷物だけでなく小さな物を送る需要が高まっています。そこで、安くて梱包も簡単で今までどおりの利便性もある宅急便商品の開発を進めたとのこと。

そのなかで重要だったのが形と重さの2点でした。

 

宅急便コンパクトの専用BOXを今のものに決定するまでにはたいへんな苦労があったそうです。まずは送りたい物と世の中にあるいろいろな箱を研究。形状はどうしようかということで30種類くらいの図面を出してもらって、もう見るのが嫌になるほどいろいろなパターンを考え、試作品をどんどん作ったんだとか。

最終的にはシンプルなものになりました。また、名前は「宅急便スマートボックス」「宅急便Sパック」など40~50種類くらいの候補の中から考えたそうです。

重さ

実は宅急便コンパクトには重さ制限がありません。この箱に入るのであれば、重い物をいくら入れてもいいです。笑い話として、実験によって金だと48kgも入ることがわかったそうですが、さすがに48kgも金を送る人はいませんよね~(笑)このような実験の末、重さによる制限はなしになりました。

 

宅急便コンパクトの今後について

現在、広島では宮島のもみじ饅頭や有名な鹿のイラストが描かれた、広島オリジナルのご当地の宅急便コンパクト専用BOXを宮島周辺で販売しています。

また、沖縄でもシーサーと猫がハイビスカスをくわえている絵柄の専用BOXがあります。

こういったご当地の宅急便コンパクト専用BOXを47都道府県でやりたいとのこと。
そこで、今回のアンバサダーミーティングではオリジナルの専用BOXを作ってもらえることに!僕はこんな大きな猫でブルーのラインが入った箱を作ることに!2週間後くらいに届くみたいなので楽しみです♪

 

アンバサダーが宅急便コンパクトを改良する企画!

さらになんと、この開始して間もない「宅急便コンパクト」を僕たちクロネコヤマトアンバサダーが改良していくというディスカッションタイムがあり、グループごとに宅急便コンパクトの専用BOXを駄目出ししたり、良い点を褒めたり、新しいアイデアを出したりしまして、今回のイベント中で最もエキサイティングしました!

僕は宅急便コンパクト専用BOXの試作品の1つを手に取ったときに、その箱がどうしても「宅配ピザ」の箱に見えてしまい、将来的にクロネコヤマトさんにはぜひとも「付加価値」サービスとして宅配ピザをやってほしいと提案(笑)保温の効く箱やそのまま電子レンジで温め直せる箱の開発をお願いします!

世界に誇れるサービスだ!

羽田クロノゲートを見学し、「バリュー・ネットワーキング構想」というものを目撃しました。それは上記でも説明したとおり、羽田クロノゲートを最大限に活用して物流を「付加価値を生み出す手段」へと進化させ、個人や企業に向けて物流改革を提供していく、といったものです。

僕は羽田クロノゲートで実現しているサービスを目の当たりにし、これまでもスゴイと思っていたクロネコヤマトを「超すげぇ~!!」と改めて感じながらモノレールに乗って自宅へと帰ってきました。ヤマト運輸は日本が世界に誇れる超優秀な企業だと思うし、クロネコヤマトの宅急便は世界一のサービスですよ!今回、アンバサダーミーティングに参加して、本当に良かったです!

クロネコアンバサダーはこちらで募集中ですので、よかったらどうぞ~♪

関連:クロネコヤマト アンバサダー 募集フォーム

ちなみに、羽田クロノゲートでは外にある施設でパンやスイーツを販売している「スワンカフェ&ベーカリー」も併設されています。このドーナツ、すごくおいしかった~!

関連:【PR】巨大クロネコが新宿に出現!口からプレゼント入りの宅急便コンパクトが出てくる!

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