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1300年記念行事!スイーツ巡礼と激レア御朱印が楽しめる西国三十三所巡りに行きたいぞ!

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2016年1月26日、浅草の浅草寺で「西国三十三所草創1300年記念事業」の記者発表会が行われました。

まさか、こんな雰囲気の会見が行われるとは思っていなかったのでビックリ!今回の記事では会見のもようをレポートするとともに、御朱印ファンは必見の情報もお届けしたいと思います。

“西国三十三所巡り(さいこくさんじゅうさんしょめぐり)”というのがあって、実は2018年に1300年を迎える日本で最も古い巡礼なんだそうです。そこで、2016年から2020年までの5年間に行うことになった記念行事が「西国三十三所草創1300年記念事業」。なんか、すごい歴史を感じられる行事ですよね。。。一体どんな内容なのでしょうか。

そうそう、僕は四国八十八ヵ所巡りをしたことがありますが、まさか西国三十三所巡りがあるとは知りませんでした。でも、四国じゃなく西国なのでこちらはめっちゃ広いわけですね。

エリアは和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県、岐阜県の2府5県をまたぎ、33の寺院を巡るものです。

実行委員長の33番札所・宝厳寺の峰覚雄氏が「西国三十三所草創1300年記念事業」について説明してくださったのですが、この記念事業の目的は観音様の慈悲の心を知ってもらうことにあるそうで。。。いや~、難しい言葉が乱発しててわかりづらい!!!えぇ~い!1300年記念事業の目玉はこの6つです!

  • ロゴを作ったよ
  • 各寺院では普段は見られない秘仏・宝物・建物を公開します(特別拝観)
  • 月参り巡礼ではレアな御朱印が押して貰えるよ
  • 昔の巡礼(徒歩巡礼)を再現
  • 各寺院や周辺で食べられるスイーツ巡礼
  • アメリカ人が巡る西国巡礼

 

「月参り巡礼」というのは、2016年4月から毎月1つの寺院で特別な御朱印をもらうことができるイベント。当然、レアものとなるだろうし、御朱印マニアにとってはビッグニュースでしょう!

「徒歩巡礼」はその名のとおり、歩いて巡礼するもの。その距離はなんと約1,000km。下の写真の人たちが白装束姿で2016年5月から3ヵ月かけて1,000km歩いて巡礼し、地図や道標(矢印)などを作成するそうですよ。提灯みたいのは「法灯」と呼ばれるものです。僕もこんな旅をやってみたいなぁ~。スポンサーさん、お待ちしてますよ!!

そして、「スイーツ巡礼」は一番キーワード的に引っかかるのではないでしょうかね!女性やファミリーをターゲットに、各札所とその周辺のスイーツを食べてもらおうという狙いがあるとのこと。また、それで寺院を巡礼してもらいたいそうです。参加スイーツには「西国三十三所草創1300年記念事業」のロゴ入り(写真下)で、わかりやすくなっています。

アメリカ人が巡る西国巡礼として、アメリカ人のジェシー・ロバート・ラフィーバーさんがFacebookで情報を発信。外国人巡礼者向けの御朱印帳も用意してあるそうで、こういった体験がしたい外国人にとっては嬉しいでしょうね!

33ヵ所のお寺スイーツがどど~んと登場!

さて、会場では「スイーツ巡礼」で実際に販売される西国三十三所のスイーツがずらりと勢揃い!記者会見に参加したみんなでいただきました。各お寺や周辺のお店で購入できるスイーツたちを、まさか浅草寺の五重塔の中でいただけるとは!まるでスイーツビュッフェです(^_^;)

 

僕が美味しいと思ったのはこちら14番札所・三井寺の「朝宮ほうじ茶ロールケーキ」。

また、27番札所・圓教寺の「書写千年杉」は和風のバウムクーヘンで、絶品でした!

西国三十三所巡りでスイーツの食べ歩きをしたいときには、公認のロゴが付いたスイーツを食べるようにしてくださいね。いや~、食べ過ぎました!ごちそうさまです。

 

5年におよぶ記念事業がいよいよスタート!

「西国三十三所草創1300年記念事業」のスタートにあたり「開白法要」を2016年3月25日(金)に実施。場所は13番札所の石光山 石山寺だそうで、気になった方は見に行ってみてはいかがでしょうか。

最後に、西日本から浅草寺までやってきた33ヵ所のお寺の住職さんたちの読経の様子をどうぞ♪

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