2年に1度、福島県白河市では「白河提灯祭り」が開催されます。僕はどんなものかまったく知らなかったのですが、先日、白河を訪れた日が偶然にもこの白河提灯祭りの開催日であったため、南湖公園を見学した際におばちゃんから「提灯祭りにいらしたんですか？」と聞かれまして、白河提灯祭りがけっこう大きなお祭りなのかもしれないことを感じたのでした。
これは絶対に見たいと思い、18時から祭が始まるというので祭のエリアとなっているJR白河駅からすぐ近くの交差点で待機。
すでに交差点では笛や太鼓のバチを持った子どもたちが演奏していました。
このような車と子どもたちの演奏が町内の至るところで実施されていて、時間が経過するとともに見学者の数もドッと増えていったんです。
笛とか太鼓の音って夏っぽくて良いですよね！童心に帰ったような気持ちになります。
いや～、カッコイイなぁ！
本当に大きなお祭りで、Ustream中継も行われていました。
そして、通りの奥からはたくさんの提灯を持った団体が近づいてきます！
長い提灯を持った人を先頭に、短い提灯の人、その奥には神輿を担いだ人がドドドーと！
子供や若い女性も一緒になって祭の列に参加。
まさか、御神輿を担いでる人も提灯を持っているとは！！すごい。
こちらの長い提灯は一度、1人で真上に垂直に立て、それからこのように真ん前に倒し、そのまま歩いて行くんですが、これが体力とバランス感覚が試される難しい技。
Vine動画もどうぞ♪
どんどん行列が来る！各町ごとに1グループとなっていて、現在では23の町が参加しているんだとか！2時間以上もこんな感じの行列が続くんです！！一体、どこにこんなにたくさんの住人がいるんだ！？と目を疑うほどです。
こちらもVine動画で。
白河の伝統文化として江戸時代からこの形で行われている白河提灯祭り。武家社会の格式を導入した独特の祭りなんだそうです。
2014年は9月12日～14日にかけて行われました。2年に1度開催されるので、次回は2016年ということになりますね！
僕がこのお祭りを見るのは初めてだったのですが、すごくカッコ良かった。あと若い人の参加が非常に多かったのが印象的で、こうして歴史ある行事が若い人へ受け継がれていくのは何だかいいなぁ～と思いました。
最後に白河提灯祭りの様子がわかるタイムラプス動画（早送り動画）を載せておきますので、どうぞご覧になってください♪
そのほかの白河レポートもどうぞ♪
【白河・福島ブロガーレポート2014秋】
