7月23日、「サイバー大学」とはどんなものかを教えてもらえるというので、いつものAMN主催のブロガーミーティングに参加してきました。
場所は、なんと東京・汐留!!
あのソフトバンク本社ですよ!!
しかも、ミーティングの場所が、会議室とかではなく、
社員食堂!!!
超リッチな食堂というのは以前のエントリーで書いていたので、
まさかここに来られるとは思ってもいませんでした!!
超嬉しかったです!!
さてさて、「サイバー大学」とは、
ソフトバンクが筆頭になって設立した日本初のインターネット大学です。
学長はご存知、エジプト考古学者の吉村作治さん!!
「サイバー大学」には、「世界遺産学部」と「IT総合学部」があります。
最初、「世界遺産学部」だけを設立する予定でしたが、せっかくインターネットを使った大学なのだから「IT総合学部」も作ろう!と、
現在はこの2つがサイバー大学で学べる学部となっています。
通常の大学と同じように「サイバー大学」に4年間“通い”、そして、卒業することができます。もちろん、学士資格も得られます。
自分の好きな時にいつでも、インターネットを使って映像と音声による授業を受けることができる。
教室の黒板の代わりにパワーポイントの映像を表示しながら授業が進むので、黒板の文字が見えないということがない。また、そのパワーポイントの映像はいつでも巻き戻し・早送りできるので、自分のペースにあった授業を受けられる。落書きやメモも画面にできる。
「Q&A」から講師に質問でき、講師・教員は24時間以内に返答する!
学生も動画とパワーポイントの画面を同時に表示し、提出することができる。
ケータイで授業を受けることもできる!
「遅刻」の概念もあるそうで、1コマの授業につき、2週間の期限がある。その間に視聴すれば「出席」、その後まったく視聴しなかったら「欠席」となります。
インターネットを使った大学は学長である吉村作治さんの
「教育格差をなくしたい」という考えから始まったそうです。
■教育格差をなくすとは?
→「タイムフリー・バリアフリー・エイジフリー・ロケーションフリー」
なかでも、タイムフリーとロケーションフリーが最も求められている。
サラリーマンでもお年寄りでも障害者でも、学びたいというニーズはあるはず。
そのような人でも、自宅に居ながらいつでも授業が受けられるので、
退職してからもう一度勉強したり、足が悪くても校舎に行かずに大学の勉強ができたりします。
学生は社会人が6割を占めているそうですが、
「世界遺産学部」は主婦や定年後の男性が多いという特徴があります。
立川談志さんなどが講師にいるのがちょっと面白いです。
立川談志の講義はどうやったら点数がもらえるのだろうか。。。
■学生のコミュニケーション
・学生用のSNSがあります。デザインはmixiと超似ています。
・年代を超えたオフ会、
・専用掲示板を利用した時間帯にとらわれないコミュニケーション。
・「ディベートルーム」という掲示板で特定のテーマについての話し合いもできる。
一通り、「サイバー大学」の説明を受けたところで、
グループになって、どんなキャッチコピーがいいかをディスカッション。
「合コンがない大学、サイバー大学。」っていうウケ狙いのキャッチも挙がって、かなり笑えました(笑)
っていうか、このあとの懇親会用にソフトバンクの社員食堂に用意してあるビールやらワインやらが気になって仕方ない。
そこで、早くもワインを飲みながらディスカッションしてました!!!(笑)
みんなも焼きそばとか食べすぎ!!
懇親会が始まったときには、食べ物が全部なくなっていました。。。
FuchieさんからTwitterで「フライングしてビール飲んでくれ!」、みたいなことを言われたけど、
言われなくてもみんなやってましたね~(笑)
なお、サイバー大学も他の大学と同じように学割が申請できるようで、
基本料が3年間無料になるソフトバンクケータイの「ホワイト学割」も適用できます(笑)