投稿:アスカ

VAIO X、アンダー1円!!その実力とは!?

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薄くて軽いソニー「VAIO X」を使い始めてから15日間が経過しました。
この時点での僕の感想を書きますね。

最初に、作業環境の移行です。
これまで使っていた「VAIO type T」の環境を移行するための作業は「VAIO X」に最初から入っている移行ソフトを使ってLANケーブル1本で完了。写真やブックマークなど移したい項目を選べるので、全部を移行したくない場合も安心です。

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さて、使ってみた感想はまず、やっぱり薄い!!
1円玉の直径よりも薄く、iPhoneと比べてわずかに厚みがあるってレベルなので、もし「VAIO X」を封筒に入れたら「MacBook Air」よりもスカスカで余裕で封筒に入れられるはず。ぶ厚いノートパソコンを使ってる人を見ると、ちょっとかわいそうになってしまいますw

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 1円玉よりも薄い

薄いことの良さはなんといっても、持ち運び時にバッグの中にスペースの余裕が生まれるということ。
雑誌を一緒に入れてもバッグが膨らまないので、とてもスマートです。

そして、バッテリーが長持ち
僕の場合、昼休みや仕事帰りの電車の中でノートPCを使うことが多いのですが、この15日間でバッテリーを充電したのはたったの3度だけ。しかも、ずっとスリープモードにしていました。スリープモードは、バッテリーを消費するかわりに電源のON・OFFを高速化してくれるモード。なので、PCを起動していなくてもバッテリーが消費してしまうのですが、「VAIO X」は標準バッテリーでも実際に5~6時間は駆動可能なので(カタログ掲載値は最大10時間)、平日に毎日1時間くらいならぜんぜん余裕です。

さらに、ご存知のとおり「VAIO X」には「Xバッテリー」という大容量バッテリーがオプション(2万5000円)で購入することができ、これを装着すると11~12時間くらいは余裕で駆動可能です(カタログ掲載値は最大20時間)。
つまり、標準バッテリーとこのXバッテリーの合計で15~18時間くらいは続けて作業できるということになります。まぁ、実際にそこまで長時間作業することってあまりなさそうですが、これによって電源の確保に慌てなくて済むのは大きなメリットとなるでしょう。

気になるCPU性能は、思っていたよりも良い。という感じ。
Intel Atom が搭載されているのですが、当ブログに掲載用の画像を編集・加工するためにインストールした「Fireworks 8」も、写真のリサイズや色補正など不自由なく使えます。
一方、Webページを閲覧するときに、ブロードバンド環境でもちょっとページの表示処理が重たい感じがしますが、それも許容範囲内です。

悪い点は、キーボードのキーの大きさがちょっと小さいかな~という点。
特に、「^」「¥」のような右側にあるキーは小さい。エンターキーも細いのですが、これは慣れればすぐに気にしなくなりました。
「VAIO X」のキーボードはフラットのボディーから少し窪んだところにキーが配置されているのですが、スペースキーが手前のボディー部分との隙間が少ないため、ときどきボディーに指が当たってしまい押しづらい。ただ、それぞれのキーの感触は良好です。この薄さでここまでできれば十分だと思います。まぁ、スペースキーも慣れの問題かもしれません。

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僕は「VAIO X」のボディーをプレミアムカーボンにしたため、天板がツヤツヤのピカピカです。これだけで通常モデルと比べて安っぽさがなくなり(通常モデルもそんなに安く見えないが)所有する喜びを実感できます。「VAIO X」専用の薄型ケースも買ったのですが、そのケースから取り出すときの嬉しさといったら、これまでに味わったことがない感覚です。

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 「VAIO X」と一緒に買った薄型ケース

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通信環境は自宅では無線LAN、外では主にイー・モバイルを利用。イー・モバイルはUSBのスティックタイプのものを使用しています。「VAIO X」はUSB端子が左サイドに2つ並んで設置されていて、USB端子が1つしかない「MacBook Air」と比べて使い勝手は良いです。「VAIO X」なら、イーモバを挿しながらもう1つのUSB端子に周辺機器が接続できますし。

このレビューを書いてるマシンももちろん「VAIO X」。
上記のように多少のクセがあるものの、よくあるネットブックの安っぽいキーボードよりかははるかに入力しやすいので、長文もラクラクです。

「VAIO X」の一番のポイントは、どこにでも持ち運ぶことが容易だということ。
薄型軽量なボディによって、「ノートPCを持っていくのは重いからいいや・・・」と諦めることがなくなります。まぁ、「VAIO type P」のようにポケットに入れることは不可能ですが、バッグに入れたときにそのスリムさに驚くはずです。これは持った人しか味わうことができない特権です!!

Sony Style(ソニースタイル)

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 iPhoneとPSPと「VAIO X」

また、「VAIO X」はBluetooth対応なので、Bluetoothイヤホンなども使えますよ~。
iPhoneをお持ちの方は併用すると良いかもしれません!!

■iPhone × Bluetooth、最強ワイヤレス化のススメ。
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ちなみに、「VAIO X」を開封したときに生放送もしたのですが、そのときの録画したものはこちらです!

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