ドコモから発売のLG製Androidタブレット『Optimus Pad L06-C』のモニター期間ももう終了です。
今回は『Optimus Pad L06-C』のオススメポイントと悪いポイントをまとめてみましたのでご覧ください。ちょっと辛口かもしれませんが、素直な製品評価ということで。
『Optimus Pad L06-C』のオススメポイント
【超高性能なタブレット端末】
たくさんアプリを起動しても動作がぜんぜん重くならないDualコアCPUと大容量RAMを搭載し、HDMIでハイビジョン映像も出力することができます。
今回はテストできませんでしたが、動画を家庭の液晶テレビで視聴するなんていう楽しみ方もこの『Optimus Pad L06-C』では可能です。
【バッテリーがヤバイほど長持ち】
実は電源を入れっぱなしでスリープモードにし、そのまま使用しなかったらどのくらいバッテリーが持つのか実験していまして、実に1週間経過してもバッテリーがゼロになっていませんでした。
最初にフル充電してなかったのですが、それでも1週間もバッテリーが持ったのですから、すごいですよね。(実際の使用状況では、電波の良し悪しにも左右されると思います)
【長い本体の利点】
『Optimus Pad L06-C』は解像度が1280×768ピクセル(ワイドXGA)と長い形状の液晶が特徴です。大袈裟かもしれませんが、僕はこの長いというのが『Optimus Pad L06-C』の最大の良さなんじゃないかと思いました。
- ソフトウェアキーボードが打ちやすい
- バッグに入れやすい
- 片手で掴んで持てる
- 重量が数値以上に軽く感じる
特に、小さめのショルダーバッグにスッと入るのが嬉しかったですね。
『Optimus Pad L06-C』のダメなポイント
【USB充電ができない】
『Optimus Pad L06-C』にはACアダプタが付属しています。小型軽量なので不満はないのですが、やはり、USBからの充電ができないとなると、ACアダプタをコンセントに差して充電する必要があり、電源タップを1つ占有してしまいます。
もし、USBケーブルでの充電が可能だったら、他の機器(PocketWiFiやスマートフォン、PSPなど)を充電しているUSBケーブルをそのまま併用できますし、わざわざACアダプタを抜き差ししなくて済みます。僕の場合、USB充電できるガジェットに付属してくるACアダプタはたいてい未使用のまま箱に入れっぱなしになってます。
【電源ボタンが押しにくい】
本体上部・右側にある電源ボタンが、ものすごく小さいので、電源を入れるときにボタンを探してしまうことが多々ありました。
本体の上下も、パッと見わかりづらいかもしれません。
【「iPad 2」よりもブラウザがややモッサリ】
ブラウザをスクロールするときに、ややモッサリする感じがしました。
「iPad 2」では指を動かすと、しっかり指の動きに瞬時に合わせてスクロールしますが、『Optimus Pad L06-C』はちょっと遅れてスクロールします。
以上、3回にわたってモニターレビューをお届けしました。
Androidは本当に短期間でアップデートしますし、次々と新機能が搭載され、Androidタブレットはこれからも注目されることでしょう。
家電量販店ではお手頃価格で手に入るプラスで販売しているようですので、気になる人はお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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