企画イベント

宇宙博2014:光の圧力だけで進むソーラーセイルがすげぇ~!!

2014年7月19日~9月23日まで千葉・幕張メッセで開催の『宇宙博2014 | NASA・JAXAの挑戦』。僕はこれが開催される2ヵ月くらい前から楽しみにしてたんですよ~!

開幕から1週間後の7月27日に行ってきたのですが想像以上に宇宙開発の凄さに吸い込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまい、つい閉場時間を過ぎるまで見入ってしまったんです(^_^;)
ということで、今回は宇宙博2014に行ってみた感想とレポートをお届けしたいと思います!

※写真が多いためスマホでの閲覧だと複数ページに分割される場合があります

ソ連とアメリカの宇宙開発競争

第二次世界大戦によって宇宙関連技術の開発が大幅に進んだそうで、戦後の1957年にソ連がR-7型ロケットを打ち上げ、そこに搭載された「スプートニク1号」が世界初の人工衛星です。
そのスプートニク1号が会場の天井に吊るされています!球体に4本のアンテナみたいのが付いていて、普段見る人工衛星とは違った形で珍しいですね~!

ロケットの展示

アポロ計画に使われたサターンVロケットのエンジンはめっちゃ迫力がある。

真ん中のがサターンVロケット。

サターンVロケットは下のようにいくつも分離し、一番先にある円すい部分がアポロ司令船になってる!

ロケットのてっぺんから見るとこうなってる!

なかなかロケットの頂点を見ることってないから、超興奮(笑)

宇宙での作業に必要なものたち

宇宙服もずらりと並んでいました。

アポロ計画の宇宙服は超重い!!もちろん宇宙では無重力ですが、地球上で82キログラムもあるんだそうですよ!

オムツとか衛生関連の展示も。そりゃ重要なことですもんね。こういったものを使っていたのか~。
左上がアポロ宇宙船内のトイレ器具で、その右が宇宙飛行士用オムツ、その下にあるのは歯ブラシですね。

ソ連・月面車

ソ連の月面車「ルノホート2号」。1973年1月に月面に着陸。約4ヵ月で37km走り、86枚の写真と80,000以上のテレビ映像を地球に送ったそうです。なんか、車輪だけ見るとすごく頼りなさそうだけど意外と成果を出してるすごいヤツだった!

下のような月面着船に月面車が積載されていて、月面に着いてから月面車が発車するんです。

米・アポロ月着陸船と月面車

1969年、アポロ11号に乗ったアームストロング船長が人類初の月面歩行を行ったことは有名でしょう。そのアポロ月着陸船のコックピットがこれ。軽量化を一番に図ったため、めっちゃ狭い。

こちらはアポロ月面車。折りたたみ式になっていて、0.85立法メートルしかないんだとか!

アポロ司令船と実物のパラシュート

レプリカのアポロ司令船と、本物のアポロのパラシュートが展示されていました!

「きぼう」や「アトランティス」など話題の展示も!

国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」がどうなっているのか、実際に入って体験できる展示もあります!

スペースシャトル「アトランティス」も!コックピットを見学することができますよ。

「はやぶさ」と小惑星イトカワの微粒子も見られる!

小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワで採取した微粒子を持って帰ってきたのが2010年6月。いつの間にかあれから4年も経過していたんですね~(^_^;)

姿勢を制御する機器や化学燃料スラスタなどいくつものトラブルに見舞われて、実験はもう駄目かと思われていたはやぶさ。小惑星イトカワで採取した微粒子を無事に地球へ持って帰って来られたのはまさに奇跡だと言われましたよね。

下の動画では、大気圏に再突入して燃え尽きるはやぶさと、はやぶさから切り離されたカプセル(右下)が映っています!なんか、儚いですが、ありがとう!と言いたくなりました。

こちらははやぶさに搭載されてたイオンエンジンってやつです。

小惑星イトカワはこんな感じ。直径330メートルの本当に小さな惑星です。

よ~く見ると、はやぶさが停まってる!

なんと宇宙博では実際にはやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子を見ることができるんですよ!

ここ!ここにあります!マジで小さくて顕微鏡じゃないとわからないのですが、この何だかよくわからないのがまたイイ!あぁ~、宇宙って不思議だな~と新たな興味を持たせてくれました。
ぜひ、宇宙博でご確認くださいね。

そして、「はやぶさ2」!2014年12月に別の小惑星へ向かって打ち上げられますよ!もうあと半年もないじゃん!!

ワクワクする展示がものすごくたくさん!

火星探査車「キュリオシティ」。

宇宙ステーション。

宇宙エレベーターのデモも見られる!

これは知らなかった!光圧で進み、太陽光で発電する「イカロス」

そして、ソーラー電力セイル実証機「イカロス」がすごい!

僕はまったく知らなかったんですが、実は光にはモノを押す力「光圧」があるんだそうです。
光圧はとても弱いものです。しかし、空気抵抗のない宇宙では光圧の積み重ねが大きな力になります。

この太陽の光圧を受けて進むセイル(帆)はソーラーセイルと呼ばれ、燃料なしで宇宙船を進ませることができる画期的なもの!!
さらに、イカロスにはソーラーセイルそのものに太陽光発電のできる網膜が貼ってあり、光圧で進みながら太陽光で発電もできる“ソーラー電力セイル”を搭載しているんです!

イカロスのソーラー電力セイルは円状に巻かれているんですが、これが開いて凧のようになり、太陽の光圧で進む!感動~!!!

空気抵抗がなければ、光を受けるだけでモノは動いてしまうんだな~ということを知りました。
これは妄想で大袈裟な話ですが、もしこの光圧の影響がすごく大きなものだとしたら、すべての物は光の奥、つまり影や光の届かないところまで動かされてしまうかもしれないとちょっと怖くなってしまいました(笑)

@asuka_xpの感想

宇宙博、ほんとすごい!会場そのものはそれほど大きくはないんですが、じっくり見ていたら3時間でも回りきれません。ここでは紹介しきれないほどたくさんの展示があり、見たり写真を撮ったりしているうちに時間を忘れてしまいました。

宇宙開発の歴史を学ぶことができるほか、さまざまな人工衛星、ロケット、探査機、そして、宇宙エレベーターまでも展示があって、すごく楽しめる博覧会でした!!9月23日までの開催ですので、ぜひ見に行ってみてね~!

宇宙博2014 | NASA・JAXAの挑戦
時間:9時30分~17時
入場料:一般2,500円、高校生・大学生1,500円、小・中学生900円(前売券は販売終了)
会場:幕張メッセ 国際展示場10・11ホール(アクセスガイド

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