ついに2015年9月9日に発表となったAppleの「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」はものすごくカメラ機能が強化され、写真と動画撮影が素晴らしくなっています。今回は「iPhone 6s / 6s Plus」はどのくらい進化したかにクローズアップしたいと思います。
それでは「iPhone 6s / 6s Plus」に搭載された最新のカメラの特徴を解説します。
iSightカメラ – 1,200万画素と「Live Photos」
- 1,200万画素
- 写真と同時に映像・音声も記録するLive Photos機能
- ノイズ低減なども強化
まずはメインカメラである背面の「iSightカメラ」について。写真の撮影可能な画素数が1,200万画素に向上し、パノラマ撮影では6,300万画素に対応。
新たに追加された「Live Photos」機能では、写真を撮影する際に、写真と同時に映像と音声も記録。写真を鑑賞するときに任意の位置をタッチするとその部分がイキイキと動き出します。
ローカルトーンマッピングやノイズリダクション機能が強化されたほか、タップしてのフォーカス時にFocus Pixelsを利用するようになりました。
動画撮影 – 4K動画や高画質化したスローモーション動画
- 4K動画撮影
- スローモーションも高画質化
- タイムラプスが手ぶれ補正対応
- 動画撮影時の光学式手ぶれ補正対応(動画撮影時の光学式手ぶれ補正)
動画を撮る機能は大幅にアップし、新たにフルHDの4倍となる4Kサイズ(3,840 x 2,160ドット・30fps)の動画撮影が可能になりました。4K動画の撮影中に800万画素の写真を撮ることもできます。
スローモーション動画については、1080pのフルHDサイズ(1,980 × 1,080ドット・120fps)、720pのHDサイズ(1,280 × 720ドット・240fps)のスローモーション動画の撮影が可能に。
タイムラプス動画は手ぶれ補正機能が付きました。
動画再生時の便利機能として、再生しながらズームも可能になっています。
iPhone 6s Plusだけの機能として動画撮影時の光学式手ぶれ補正も対応。
FaceTimeカメラ – 「Retina Flash」で明るく自分撮り
- 画素数が500万画素
- ディスプレイがフラッシュ代わりに3倍強く発光する「Retina Flash」
前面のFaceTimeカメラについては画素数が500万画素に向上。セルフィー(自分撮り)がよりキレイに撮れるようになりました。
「Retina Flash」機能が搭載され、iPhoneのディスプレイがまるでフラッシュのように強く発光。通常よりも3倍も明るく光るだけでなく、自然な肌色に近い色で撮影ができます。
@asuka_xpの感想
自分で特徴を書いていて思ったのですが、スローモーション動画のフルHD化はいいなぁ~!あと、タイムラプス時に手ぶれ補正が効くようになったのも嬉しいですね!4K動画はどうでもいいのでスルーします(笑)
「iPhone 6s / 6s Plus」は高画素化したことによって写真1枚あたりのデータサイズがかなり大きくなっているはずなので、すぐにiPhoneのストレージがいっぱいになるリスクが高いです。個人的には1,200万画素なんて必要ないから、写真撮影時に撮影するサイズが選べたらいいんだけどなぁ。。。
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