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父の日に趣味のない父親をリア充に!楽天が特設ページを開設し、BBQイベントを開催

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このブログは僕のありとあらゆる趣味・興味を詰め込んで書きまくっているため、ご覧のとおりカテゴリの数も記事のバラエティーもとても多いブログとなっています。

と、僕の話はどうでもいいのですが、世の中には趣味を持っていない人って意外といるんですよね~。その反動か、60歳を過ぎてから新しく始めたいことがあると考える中年男性はすごく多いらしいです(楽天市場調べ)。

そして、もうすぐ「父の日」です。

楽天市場ではこれから新たに趣味を持とうというお父さんのために、また、お父さんに趣味を持ってほしいと思う子どものために、特設ページ「父の日 特集2016」を開設しました。

関連:父の日 特集2016

この特集に関連し、楽天が2016年5月24日に東京・豊洲でイベントを開催。会場は手ぶらBBQができる豊洲の有名なカフェ「CAFE;HAUS(カフェハウス)」です。ここでお父さんにリア充な60歳「ロク充」になってもらうためのトークセッションとバーベキュー講座が開かれました。当ブログではPRESSとして取材させてもらいましたので、イベントの様子をお伝えしたいと思います!

楽天市場による意識調査(400人)

まずは、楽天市場では父の日に関連する商品が380万点もあるよ!という、Appleのスペシャルイベントでいうドヤタイムから始まり、ここから数字が続きます。

楽天市場が400人を対象に実施した意識調査によると、「父の日に贈ってもらいたいもの」は第3位に趣味に関するもの、逆に、子どもたちから「父の日に贈りたいもの」では第2位に趣味に関するものがランクイン。ちなみに、第1位はともにお酒だそうです。

先に挙げたとおり、お父さんの中には60代になってから新しく趣味を始めたいという人がとても多いことがわかっていて(楽天市場調べ)、「父の日」の贈り物と趣味に関するプレゼントというのは非常に相性がいい、つまりお父さんに喜んでもらえると言えそう。趣味がないお父さんにはどうしたらいいのか、それはこのあとのゲストたちが教えてくれたのですが、その前に悲しい現実が待っていました。。。

なんと、「父の日や母の日に贈り物をもらっているか?」というお父さん・お母さん向けの調査では、「母の日」にプレゼントをもらってない人がわずか5%と少ない一方、「父の日」では全体の23%ものお父さんがもらってないことが判明。お母さんよりもお父さんの方が4.6倍“粗末な扱い”を受けているという実態が明らかになったんです(笑)

間違いない!お父さんをリア充にする趣味商品を目利きが紹介

お父さんのリアルな状況がわかったところで、じゃあ、「父の日」に趣味に関するものが欲しいけど、趣味がないお父さんは一体どうしたらいいのか。楽天市場では5人の目利きに依頼し、お父さんの趣味にピッタリな商品をチョイス。これがあれば、息子と一緒に楽しめる、カッコいい、子どもの友達から尊敬される、といったアイテムを紹介してくれました。

DiscoverJapanの編集長・杉村貴行さんは「お酒を飲む道具にもこだわって、お酒を楽しんでもらいたい」とコメントし、鋳物の栓抜きを紹介。


(DiscoverJapanの編集長・杉村貴行さん)

「バーベキューに自分のお気に入りのクラフトビールを持っていく。クラフトビールには自分のボトルに詰めてくれるお店もあるので、それをバーベキューで友達に飲ませてあげる。そういった趣味を他の場所で生かすと友達にも楽しんでもらえるので自分も楽しい」と言い、続けて、「また、クラフトビールはワインと同じように家でじっくり飲む人も増えている。映画を見ながら2時間かけてゆっくり一杯を飲むとか、新しいお酒のたしなみ方に非常に注目している」とのこと。お酒を趣味とする人は多いでしょうし、それを自分だけでなく周りも巻き込むことで楽しさが広がるというのはいいですね!よくある缶ビールじゃなく、珍しいクラフトビールを持参するとBBQでも話題のネタになること間違いなしでしょう。

続いて、カリフォルニア工務店・岩切剣一郎さんはご自身の父親について「人生をもっとまっとうしてほしいと思っている」と言い、トランクケース型のレコードプレイヤーを紹介。懐かしのレコードを再生できるだけでなく、音楽をMP3化してiPodなどで持ち歩くことも可能だとか。そんな岩切さんはカッコいい親父の条件として「こだわりを持って人生を楽しんでいる親父であることと、もう一つは友達からカッコいいと言われる親父」とコメント。ふらふら遊んでいるという意味ではなく、こだわって遊んでいるお父さんってカッコいいんですよね。


(カリフォルニア工務店・岩切剣一郎さん)

岩切さんは「(父親と子どもが)一緒にできる趣味だと、一日を一緒に過ごして楽しめる。父の日って、父親に感謝ができる唯一の日かな」と。

また、杉村さんは「共通で楽しめる趣味、ゴルフとかができるのはすごくいい。(父の日については)息子から父親にありがとうを言うのは照れ臭いが、ちょっとぶっきら棒でも一言添える機会を大事にしたい。こういう機会は他にない」と、両者とも大人になって気づく父親への感謝を口にしていました。

数年前、僕の父もまさに60歳になる前後のタイミングで船の免許を取ろうと勉強し、船舶免許2級を取得。さらには1級にもチャレンジして見事に合格していました。老後は故郷の沖縄でヨットに乗って暮らしたいといい、資格だけは先に取った形ではあるのですが、いきなり勉強を始めたときは驚きましたよ。それでいて、しっかり合格しているのですからカッコいいな~と思いましたね!

ロク充なグルメ&クッキング

ここからは60歳をリアルに充実する「ロク充」なバーベキュー講座のスタート。ゲストには年間250回くらいバーベキューをやってるという東京スマートバーベキュー協会・BBQ上級インストラクターの武藤俊一さんが登場し、楽しくバーベキューを楽しめる三種の神器を紹介。

【BBQ 三種の神器】
「チムニースターター」
チムニー(煙突)効果で火をつける道具が「チムニースターター」。うちわで火起こしせずに済むため非常に楽。BBQではメインの肉が焼ける前の一品を用意しておくといい。チムニースターターがあればうちわで扇がなくていいので、火起こしが完了する前にもう一品の準備ができる。武藤さんはチムニースターターを8台も持っているそうです!そのくらい便利なアイテムなんだとか。

「火消し壺」
BBQは火を消すことも大事で、この「火消し壺」は日本製で素晴らしいとのこと。BBQで残った炭は火消し壺に入れて、火の始末をする。よく二子玉川でBBQを楽しんで炭をそのままにして帰っちゃうマナーの悪い人がたくさんいることも指摘していました。

「水鉄砲」
炎で焼けた肉は美味しくない。そこで、「水鉄砲」で炭に水を直接かけて炭の炎を消すといいそうです。水鉄砲くらいの水なら炭の火そのものは消えません。焼肉屋で網の上に氷を置いて火を弱めるアレと一緒ですね。これを子供にやらせれば子供に役割を与えられるし、一体感もあって楽しめます。

そんな武藤さんですが、最近ではBBQのインストラクター資格を取ろうという50~60代の方がよく受講しにくるそうで、シニア世代のBBQへの関心度は高いんだそうです!趣味のないお父さん、いかかでしょうか?家族やご近所で楽しめるし、BBQにハマるのも良いかもしれませんよ!

今回のBBQについて、武藤さんは「スマート、スモーク、スイーツの三つのSがテーマ」と言い、楽して汗をかかなくて済む、簡単な燻製を作る。また、BBQでのスイーツはパイナップルやオレンジを焼き、「こういった柑橘系の焼ける香りはそろそろバーベキューが終わりなんだなという空気を作り出せる」と教えてくれました。

それとマシュマロ。よくBBQでマシュマロを焼いて食べますよね。BBQの終盤になると会場でみんなが散り散りになっちゃってちょっと寂しくなる傾向がありますが、マシュマロを焼くとこれで再び仲間を一箇所に集められる効果があります。これを聞いた僕は、ものすごく共感しました。あの寂しい感じが苦手なんですよね~。でも、マシュマロがあれば最後もみんなで楽しめる!いいね~!

BBQにプロに教わる!おいしいBBQの焼き方

さてさて、BBQ講座はトークだけではありません。実践も見せてもらいました。

BBQの最初の見せ場はやはり火起こしでしょう!ここで登場するのが先ほど三種の神器として紹介されていたチムニースターター。炭の下に暖炉用着火剤を2~3個入れて着火。このまま15分くらい待てば簡単に炭に火が着きます。うちわで扇ぐ必要もないし、ふぅ~ふぅ~と息を吹きかけて火を起こす体力も不要です。

BBQ初心者はなかなか火が起こせなくて苦労しがちですが、チムニースターターは本当にすごい!お父さんは家族の前であっという間に火を付けるところを見せれば、株が上がること間違いなしです(笑)

グリルはわざと炭の置く位置を均一にせず、炭を片側に集中的に置き、温度の高いところと低いところを設けておきます。こうすることで調理エリアと保温エリアを分けられるってわけ。これを「ツーゾーンファイア」と呼ぶそうです。なんだこのネーミング!また、グリルの炭をサークル状に並べれば、串焼きにちょうどいいそうです。

このように、調理によって炭の置き方を変えると“通”っぽくなります!そのときに、「これは◯◯◯ファイアだね」とかちょいちょいネタを挟むと周りにウケるんだとか(笑)

網についてのワンポイントアドバイスはオリーブオイルを使うこと。網にオリーブオイルを塗ってあげると、食材がこびりつかずにお手入れが楽になります!

さて、プロだとここまでの準備をたったの20分で完了させるとのこと。素人だとその倍はかかりそうですね~(^_^;)

肉を焼く前にスモークの準備へ。桜チップで燻して燻製を造ります。スモークは時間がかかるため、先に準備するといいそうです。ぶっちゃけ、安い食材を美味しくするのがスモーク。カニカマ、チーズ、ナッツなどがよく喜ばれますね。

ここでスモークのワンポイントアドバイスが、タレ(醤油1・酒1・塩小さじ2杯)を塗って照りをつけること。タレを軽く塗ってから煙の中へ入れるだけで和風テイストのスモークになるんだとか。

ついに、肉です!今回の肉はヒレ、サーロインのTボーンステーキを焼きます。

肉を焼くときには食材を網に乗せる前に、自分の手で火の温度を確認することが重要。ワッと瞬時に手をどけてしまうくらい熱くなってから肉を乗せます。なお、魚介と肉では肉が先で魚介は後。野菜は細かく切らずに丸ごと焼くのが基本だそうです!

気をつけたいのが鶏肉。本当にきちんと火を通さないと危ないとのこと。火の通り加減は鶏肉を指で押して、その反応で確認できます。武藤さんのレベルになれば、鶏肉の揺れ具合で火が入ってるのがわかるとのこと。ぶっちゃけ、お父さんは火の通り加減がわからなくても単に揺らしてみるだけでカッコつけられるのでぜひ実践してみてください!

そして、気になるのがステーキの焼き加減。実は、焼き加減を測るには手を「OKマーク」にして確認することができるんですよ。人差し指、中指、薬指でそれぞれOKマークを作って、親指の付け根をさわる。肉のやわらかさはその親指の付け根のやわらかさと同じなんですって!人差し指がレア、中指がミディアム、薬指がウェルダン。ぜひ、確認してみて!この3本の指それぞれでOKマークを作ったときに、親指の付け根の硬さが違うから!

BBQでは衛生面でも気を使わなければいけません。食中毒を防ぐため、生用と調理用のトングは分けて使い、必ず2本用意。キッチンペーパーやゴム手袋も必要。グリルの焦げを掃除する際に、ブラシがないときはアルミホイルで代用。こういった用意は必ずしておきましょうね。

Tボーンステーキは塩を多めに振ります。コショウは食べる直前に。こうすることで香りが楽しめる!味付けしたものと、後で味付けするものを分けても良し!

うわ~!もう美味そう!!

最後に、お肉に焼印で楽しさ倍増!これはテンションあがりますね~。ちょっと目立たなかったけど(笑)

すごいな~。これを屋外で炭火のBBQで作っちゃうんだもん!きっと全国のお父さんも武藤さんのレクチャーと便利グッズがあれば、こんなに素敵なステーキが作れちゃいますよ!

BBQの楽しみ方や失敗しないコツなどを教えてもらい、僕としては非常に満足!こうやってプロに教えてもらえる機会があって良かった~!(取材なので目的が違ってきちゃってるけどw)

ということで、趣味のないお父さんが「父の日」をきっかけにして、生涯楽しめる趣味を見つけてみるのって良いかもしれませんね!お子さんからもお父さんと一緒に楽しめそうな趣味を考えて、ぜひ家族みんなで共通の遊びを探してみてはいかがでしょうか。やっぱり、お手軽なのはBBQですかね~。

楽天市場には「父の日」関連プレゼントが380万点もあるとのことなので、参考にしてみてください!

関連:父の日 特集2016

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