2016年8月、MVNO(格安SIM事業者)やSIMフリースマホのニュースが非常に多かったですね。まだ8月が終わるまで数日ありますけど、そのなかから気になった発表をピックアップしてみました。
■IIJmioがau回線を使ったMVNOサービス、10月1日より
これまでドコモのネットワークでMVNOサービスを提供してきたIIJmio(みおふぉん)がauのネットワークを利用したMVNOサービスを開始すると発表しました。10月1日よりスタートします。
既存のドコモ回線サービスをDプランとし、新たに始まるau回線のサービスをAプランとします。1契約でDプランのSIMカードとAプランのSIMカードを利用でき、例えば、3GBをDプランとAプランで分け合うことが可能。SIMフリースマホを2台持ちしている人にはありがたいプランと言えそうです。
■ロケットモバイルが通話し放題プランを開始
ロケットモバイルが新プラン「ロケモバプレミアム Suppoted by U-mobile」を開始。携帯電話・固定電話への1回10分の国内通話が月300回無料でできるプランです。このロケモバプレミアムはワイモバイル回線を利用しています。
料金は1GBプランが月額2,980円、3GBが月額3,980円、7GBが月額5,980円。通話を頻繁にする人にはちょうどいいプランなのかもしれません。
■エキサイトモバイルが50GBで月額13,800円のプランを開始
ドコモ系のネットワークを利用しているエキサイトモバイルが高速データ通信の料金プランに新たに30GB・40GB・50GBのプランを追加しました。
料金は30GBが月額6,980円、40GBが月額9,980円、50GBが月額13,800円。30~50GBも使えるということで、通信制限にひっかかっちゃうという心配はもうしなくて済みそうですね!
■ASUS、Zenfone 2 Laser / MAX / Go にAndroid 6.0を配信
格安スマホとして人気の高いASUSのZenfoneシリーズ。ASUSはすでに販売済みの「Zenfone 2 Laser」「Zenfone MAX」「Zenfone Go」について、Android 6.0に対応するアップデートを配信開始しました。
■Zenfone Go のアップデートでau系の格安SIMが利用可能に
8月8日、ASUSは「ZenFone Go」でauのSIMカードを利用可能とするアップデートを配信開始。これによりmineoやUQ mobileといったau系の格安SIMをZenFone Goで利用可能になりました。格安スマホのなかではスペックが高く、人気機種となっています。
■Zenfone Go、「ポケモンGO」対応を確認
「Zenfone Go」ではポケモンGOがプレイできないような情報が流れていましたが、プレイ可能であるこtが確認できました。GPSの制度を「高精度」に変更することによってポケモンGOを遊べるようになります。
なお、楽天モバイルではZenFone Goを半額以下の9,500円で販売するなど最大70%オフのキャンペーンを実施しています。