Boseが発売した新型のモバイルスピーカー「SoundLink Revolve+」は円筒形でアウトドアでよく使うランプのような形をしています。
なんと、360°全方位に音が出るスピーカーで、しかもバッテリーを搭載。いつでもどの場所でも皆で音楽を楽しめるというわけ!
「SoundLink Revolve+」の価格は37,800円(税込)。カラーバリエーションはトリプルブラックとラックスグレーの2色です。
先日、発売して間もないこの「SoundLink Revolve+」をBoseから借りることができたので、レビューしたいと思います。カラーはトリプルブラックの方です。
さて、完全に気に入ったのがやっぱりデザイン。
最初、取っ手部分がけこう邪魔かもしれないと思ったのですが、これが想像以上に便利でイイ!
取っ手の素材はワイヤーのような素材でぷにぷにしています。プラスチックではないので、パキッと割れることはなさそう。
手で持つだけでなく、フックに引っ掛けたり、テントの天井にぶら下げるのも良さそう。取っ手があるだけで利用シーンはいろいろ広がるのが不思議だ!
まるでランプでも持つかのように、スピーカーを手にぶら下げて移動できるのは何か斬新。
当然、置いて使うのだってあり。音が360°広がるので、テーブルの真ん中に置いた「SoundLink Revolve+」を囲むように家族で座っても、みんなそれぞれ同じ音を楽しめるというわけ。
内蔵しているバッテリーをmicroUSBケーブルを挿して充電すれば、最大16時間は連続駆動が可能。完全にワイヤレスなので、どこに置いても使えるんです。
Bluetoothでスマホや音楽プレイヤーとワイヤレス接続できますから、僕はiPhoneとペアリングし、Spotifyでディズニーの曲やYouTubeの動画を再生して聴きました。Boseでは専用アプリを用意しているけど、特にアプリを入れなくても使えるので導入ハードルは低いでしょう。
そして、音質はさすがのBoseクオリティー。しっかりした重低音で、普段から我が家で聴き慣れている音と同様に良い感じ。Boseはポータブルスピーカーにもぜんぜん妥協していない点を評価したいと思います。
防滴・耐衝撃性能を備え、アウトドアでも大活躍しそう。ただ、完全防水ではないのでお風呂場やプールで使うのは遠慮しておきました(笑)
偶然にも「SoundLink Revolve+」で音楽を聴いているときにスマホに着信がありました。すると、「SoundLink Revolve+」は音楽を停止し、音声アナウンスで着信を知らせてくれました。スマホで受話すると、通話内容は「SoundLink Revolve+」から流れることはなく、通話を終了すると先程の音楽の続きを再生し始めました。賢いですね~!
また、通常のイヤホン端子もあるので、Bluetoothに対応していない機器でも「SoundLink Revolve+」を利用可能です。
ちょっと残念な点は価格が37,800円(税込)とわりと高めであること。ポータブルタイプにしては音質が良いんだけど、価格的に高い気がしました。
それと、載せるだけで充電できる「SoundLink Revolve charging cradle」は別売りで3,780円なんだけど、ぜひとも標準で同梱してほしかった。底面にはcharging cradle用の端子があります。
↑さらに、三脚用の穴があり、カメラ用の三脚を使えばちょっとした高さのある場所にスピーカーを固定することもできちゃうゾ!
なお、今回レビューしたのは「SoundLink Revolve+」ですが、ラインナップにはサイズが小さくて取っ手の無い「SoundLink Revolve」(27,000円)もあります。ただ、「SoundLink Revolve」はバッテリー駆動時間が最大12時間と駆動時間も少ないです。
スタイリッシュで持ち運びができて音質も妥協のない「SoundLink Revolve+」。個人的には正直そこまで期待していなかった機種ですが、思っていたよりも良くて満足していますヽ(=´▽`=)ノ 気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。サポートがしっかりしているBoseのオンラインストアで購入することをオススメします!