レビュー

USB Type-Cが嬉しいBenQ「SW271」を体験!4K&HDRで写真作業にオススメな27インチディスプレイだ 【AD】

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

つい最近までフルハイビジョンでも十分に綺麗だと思っていたのに、自宅のパソコン用ディスプレイも4K・HDR対応の時代がやってきてしまいテクノロジーの進歩と製品開発のスピードの速さに驚いている@asuka_xpです!

BenQは2017年12月7日、フォトグラファーやクリエイター向けに開発した4Kの超高解像度とHDR10に対応した27インチカラーマネジメントディスプレイ「SW271」を発表しました。

一眼カメラで撮影した写真をAdobe Lightroomで整理・補正することの多い僕ですが、今回、この新製品「SW271」をBenQさんからお借りすることができました。クリエイター向けの映像に強いディスプレイということで、めっちゃワクワクしながらレビューさせてもらいましたよ!!ひゃっほーい!

SW271の大きさは横幅50.4~61.1cm × 高さ61.4cm × 奥行き21.3cm。ご覧のとおり、僕が使ってる無印良品の作業デスクは小さいので、だいたいデスクの2/5くらいはディスプレイが占める感じのサイズ感です。導入の際には大きめのデスクだと良さそう。

SW271ってどんなディスプレイ?4K・Adobe RGB 99%対応!

実はSW271って、BenQのカラーマネジメントディスプレイ「SW2700PT」の後継機種なんです。SW2700PTは僕が以前にレビューし、大好評だったディスプレイですね(^^)

今回発売となったSW271の特徴は解像度が3,840 × 2,160ドット、つまり4K!どっひゃ~!SW2700PTが2,560☓1,440ドットでしたから、大幅にアップしましたね!

さらに、Adobe RGB 99%・sRGBカバー率100%をカバーする広域表示を可能にしたIPS液晶を搭載し、色のグラデーションを滑らかに表現できる10-bitカラーディスプレイです。

ハードウェアキャリブレーションに対応していることも大きな特徴。ソフトウェアキャリブレーションと異なり、キャリブレーターを用意すればディスプレイの色を正確に調節できます。

このベゼルレスなデザインがいいですね!液晶周りの縁がめっちゃ細いのがわかるかと思います。大型の液晶パネルを搭載しつつも、コンパクトなボディ。画面の回転や高さの変更ももちろんOK!

用途に応じて表示を手元のボタンで切り替えられる便利なOSDコントローラーと、周囲の邪魔な光を遮って反射を防ぐ遮光フードが付属。

写真を仕事で取り扱うクリエイターや本格的な写真編集をしたいハイアマチュアカメラマンにとって、写真をいじるのに適しているディスプレイはSW271以外にないのではないでしょうか。

HDR10にも対応。付属のハイスピードタイプのHDMIケーブルでつないだ機器でHDR10対応コンテンツを再生すれば、明暗がくっきりとしたキレイな映像を楽しむことができます。HDRって、最近だとPS4やApple TV 4KとかYouTubeなど対応コンテンツがどんどん出てきていて、ずいぶんと身近な存在になりましたよね。

映像入力はUSB Type-Cに対応!USBハブ機能も嬉しい

映像入力は本体裏面にHDMI 2.0×2、DisplayPort×1、さらにはUSB Type-C×1を搭載しています。

たとえば、僕の使用しているMacBook Pro 2017年モデルはHDMI端子やDisplayPortがなく、外部ディスプレイやプロジェクターへ映像を出力する際には変換アダプターが必要でした。

でも、SW271ならUSB Type-Cでの映像入力に対応しているので、USB Type-CケーブルでつなぐとまるでHDMIケーブルでつないでいるかのようにMacBook Proの映像をそのままSW271に映し出せて超便利!

SW271は優れた性能や機能がほんと豊富なので、USB Type-C対応っていうポイントは陰に隠れがちなのかもしれないけど、僕はこれを声を大にして言いたい!!USB Type-C対応、最高~\(^o^)/

まだまだUSB Type-Cに対応しているディスプレイが少ないなか、SW271は先進のインターフェイスを搭載していると言えますね。


(USB Type-CケーブルとMacBook Proをつなげて映像表示)

また、2つのUSB 3.1(Type-A)端子にはUSBハブ機能も。USB Type-Cケーブルで接続したパソコンとデータのやりとりや、スマホの充電にも使えます。さらにSDカードリーダーもあり、MacBook Proのようにカードリーダーを備えていないパソコンを使っている僕にとっては嬉しいディスプレイです(^^)

SW271のUSB Type-Cには電源供給機能はなく、残念ながらこれ1本だけではパソコンを充電しながら映像出力ってことはできないのだけど、映像とデータのやり取りがUSB Type-Cだけでできちゃうのは物凄くありがたいです!

しかも、SW271にはUSB Type-Cケーブルや4K・HDRに対応したハイスピードタイプのHDMIケーブルなど必要なケーブル類はすべて付属しているので、購入してすぐに使える点も嬉しいです。

 

満足のIPS液晶で、ストレスのない写真編集を

4Kの高解像度でAdobe RGB 99%・sRGBカバー率100%のカラー表示が可能なSW271は写真編集時にその力を存分に発揮してくれます。

Adobe LightroomでRAW写真を編集すれば、写真の細部まで鮮明に見ることができ、こんなにも細かい部分まで確認できちゃうのか!とビックリ。手ブレや被写体ブレ、ピントのボケまでしっかりわかり、ある意味で怖いディスプレイです(笑)

おかげで、そういった失敗した写真を迷わず除外できるし、写真の取捨選択がしやすくなりました。

現像時には特に風景写真の色味を調整することが多いのですが、やはり、SW271はカラーの広域表示が可能とあって映像を信頼できるし、安心して色を確認できるのが嬉しいですね。おかげで自分でも納得のいく写真が現像できました。

そうそう。我が家には今は使っていない他社のディスプレイがあるんですが、何も意識せずただ激安だったから買ったもので、そいつとSW271を見比べてみると差は歴然としています。

他社の安物は画がにじんでるし、色もくすんでいます。一方のSW271はしっかりクッキリ!本来の色を素直に表示できるディスプレイだと感じました!

付属のOSDコントローラーと遮光フードがありがたい

SW271には便利なOSDコントローラーと周囲から入ってくる光を防ぐ遮光フードが付属。

OSDコントローラーの役割はわざわざディスプレイのボタンを押さなくても、ワンタッチでさまざまな設定を変更できること。普段はディスプレイの足元にある収納用のくぼみにハメ込んでおけるからスッキリ。

画像モードや輝度の調節、入力端子の切り替えといった設定が手元に置いたOSDコントローラーでできちゃう!

写真編集時はsRGBにして、HDR対応の映画を見るときにはHDRにして。なんてことも手元でカンタンに切り替えられます!

ボタンに割り当てる機能は「システム」から自分で変更可能。輝度、コントラスト、Adobe RGB、sRBG、モノクロ、Rec.709、DCI-P3、HDRといった調節用のメニューやモード切り替えのボタンとして最大3つまで設定できます。

遮光フードは部屋の照明などから生じる邪魔な光を遮って、ディスプレイを眺める際のストレスを軽減してくれます。これがなかなか優秀で、作業に集中できました。

この遮光フードはディスプレイを縦にしたときにも使用可能です。痒いところに手が届くBenQさんのサービス精神が素晴らしいですね。

 

PinPで“ながら作業”もラクラクOK!GamutDuoにも対応

オマケ的な機能としてご紹介しておきたいのが「PinP」が可能ということ。つまり小窓を表示しての2画面表示ができるんです!

例えば、2つあるHDMI端子にそれぞれChromecastとMacBook Proをつなげば、小窓に映ったYouTube動画を視聴しながらメインの画面でパソコン作業、といったことも可能。小窓のサイズは小・中・大を変更できます。

さらに、GamutDuoにも対応。2台のPCをSW271のそれぞれの入力端子に接続し、片方をsRGB、もう片方をAdobeRBGにするなど、異なる色空間でのコンテンツ比較が容易です。

いや~、これは面白い!写真編集に集中できるだけでなく、こうやって便利機能を余すことなく搭載したSW271はすごいとしか言いようがありません。

ここまで不満のないディスプレイに脱帽

実際にSW271を試させていただいたときにはこれがSW2700PTの後継機種であることを知らなかった僕。SW2700PTでも十分にフォトグラファー向けの素晴らしいディスプレイだなと思っていたのに、SW271はさらに凄い怪物級のディスプレイですよ。

27インチで4K解像度、広域表示を可能にしたIPS液晶でかつ、ハードウェアキャリブレーションにも対応。便利なOSDコントローラーや遮光フードが付属し、高い表示能力と使いやすさを兼ね備えています。価格はオープン価格ですが、参考までにAmazonでは139,800円、ビックカメラiconでは167,184円のようです。

ぜひ、SW271を使ってワンランク上の作業環境を手に入れてみてはいかがでしょうか!

BenQ 27インチ カラーマネージメントモニター ディスプレイ SW271
by カエレバ

 

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このブログを読んでくださっている方にはもうおなじみですが、僕がBenQさんからディスプレイやプロジェクターをいくつもお借りできているのは「BenQアンバサダー」の会員になっているからなんですね。

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