皆さん、映画をよく観る人ならもう知っているかもしれませんが、「ムビチケ」と「ムビチケGIFT」の違いってわかりますか?
一昔前なら映画を観るときには紙タイプの前売券を買って鑑賞していましたね。今は「ムビチケ」というWebに対応した前売券があり、僕はもう紙の前売券を何年も利用していません。
ムビチケは前売券ですから、当然、一般的な当日券よりも安く映画を観ることができます。
そして、実は「ムビチケGIFT」というプリペイド式のカードもあり、ムビチケGIFTでムビチケを買い、映画を観るということも可能です。ムビチケGIFTはその名の通り、ギフトに最適なプリペイドカード。映画好きな友人や職場の人へのプレゼントとして利用されることが多いようです。
先日、イベントのお土産で1,500円分の映画鑑賞に利用できるムビチケGIFTをいただきました。
ただ、僕はムビチケGIFTを使ったことがなかったので、どうやってこれで映画を観られるんだろう?と疑問だったんですよね。そこで、今回はムビチケGIFTを使って映画を観る方法を解説したいと思います。
ムビチケGIFTで映画を観る手順
わかりやすくシンプルに解説すると、映画を観るまで以下の手順を踏む必要があります。
- ムビチケGIFTの裏面に印字された「ムビチケGIFTコード」と「PINコード」(スクラッチ部分を削る)を確認。
- ムビチケの公式Webサイトへアクセスする。
- 観たい映画作品を選択(作品の公開前日までに)。
- 氏名や電話番号、メールアドレスなどを入力。
- お支払い方法は「ムビチケGIFT」を選ぶ。
- 「ムビチケGIFTコード」と「PINコード」を入力。
- 購入を確定すると「ムビチケ購入番号」が発行される。
- 映画館のWebサイトで座席チケットを購入する際に「ムビチケを利用する」を選ぶ。
- 「ムビチケ購入番号」と「ムビチケ暗証番号」(電話番号の下4ケタ)を入力し、購入確定。
- 映画館のチケットマシンで、鑑賞券を発券していざ鑑賞。
画像でもっと詳しく説明します!
上記だけではわからない人のために、写真・画像付きで解説していきます。
ムビチケGIFTを手元にご用意ください。
利用の仕方はちゃんと説明用紙に書かれているので安心。ムビチケGIFTの有効期限は半年となっています。
ムビチケGIFTの裏面を見てみましょう。「ムビチケGIFTコード」と、その隣にある銀のスクラッチ部分を削ると「PINコード」が出てきます。
続いて、ムビチケの公式Webサイトへアクセスします。
前売券(ムビチケ)の販売期間に該当する映画作品がズラリと並んでいるので、この中から観たい作品(前売券を手に入れたい作品)を選びます。
今回は『バリー・シール/アメリカをはめた男』(10月21日公開)にしました。ムビチケは前売券なので、作品の公開日前でなければ購入できません。僕は公開前の10月11日に購入。
ムビチケの会員かどうか尋ねられるので、すでに会員であればログインを。会員でなければ会員になって購入するか、会員にならずにそのまま購入しましょう。
自分の氏名、電話番号、メールアドレスを入力します。この電話番号の下4ケタが後に重要な「ムビチケ暗証番号」となりますから絶対に入力を間違えないようにしてください。
お支払い方法で「ムビチケGIFT」を選択します。
次のページでムビチケGIFTの「ムビチケGIFTコード」と「PINコード」を入力。
利用可能金額は1,500円分あり、『バリー・シール/アメリカをはめた男』の前売券価格は1,400円なので、100円が余る形で購入できます。
購入を確定すると、「ムビチケ購入番号」が発行されます。ムビチケ購入番号はメールアドレス宛にも送られてきます。つまり、このムビチケ購入番号がムビチケ(前売券)となるのです。
さて、これで『バリー・シール/アメリカをはめた男』のムビチケ(前売券)が手に入りました。
あとは映画館のWebサイトで作品の座席予約をすれば、いつものように映画を観ることができます。
例ではユナイテッド・シネマのWebサイトですが、『バリー・シール/アメリカをはめた男』を選び、座席を指定。
支払い方法では「ムビチケを利用する」を選択します。
次のページで「ムビチケ購入番号」と「ムビチケ暗証番号」(電話番号の下4ケタ)を入力。枚数を確認し、購入を確定しましょう。これで完了。
映画館で鑑賞券を発券して、映画を楽しむだけ!
手順が多くてちょっと面倒くさいけど、せっかく貰ったムビチケGIFTを使って『バリー・シール/アメリカをはめた男』を楽しむことができました!なかなか面白い作品でしたよ(^^)
ということで、もしムビチケGIFTをプレゼントでいただいた場合には上記の手順でムビチケを無料で購入し、そのムビチケで映画を楽しんでください!