ヨドバシAkibaでソフトバンクケータイのTOUCHシリーズの展示イベントやってたので、「AQUOSケータイ FULLTOUCH SoftBank 931SH」と「OMNIA(SoftBank 930SC)」、そして、「TOUCH DIAMOND(SoftBank X04HT)」と「TOUCH PRO(SoftBank X05HT)」を触ってきました。
いずれも、この2008年冬モデルのタッチパネル採用ケータイです。
気になっていた点は1つ。
タッチした操作感が「モッサリ」してるのかどうか、です。
それを検証するためだけに、このTOUCHシリーズを触ってきました。
まずは、前評判が圧倒的に高い「AQUOSケータイ FULLTOUCH SoftBank 931SH」。
3.8型ハーフXGA液晶が特徴のアクオスケータイフルタッチです。大きい液晶を指で操作するのは、果たしてどうなのか。
答えは、想像以上に良いものでした。
トップ画面からの操作は直感的で、本体をスライドさせると出てくるハードウェアテンキーを利用しなくても、液晶に表示されるソフトウェアテンキーで十分操作できました。
反応速度も良好で、「モッサリ感」はありませんでしたよ。これは予想していたよりも好印象な機種でした。
次に、「OMNIA(SoftBank 930SC)」。
こちらもフルタッチパネル液晶のケータイです。ワンセグと高性能カメラがウリのこの機種は、カメラ機能がすごかった!!2回シャッターを切って、漫画の吹き出しの中にそのうちの1つの写真を入れて記録するなどが面白かったですね。Bluetoothで写真をプリントアウトできる機能があることも確認できました。
しかし、操作性はというと、「モッサリ」してました。。。タッチしてからの反応は良いのですが、全体的な操作の気持ち良さはやはりiPhone3Gに軍配が上がります。
最後に「TOUCH DIAMOND(SoftBank X04HT)」と「TOUCH PRO(SoftBank X05HT)」。
ハードウェアキーボードの有無の差なので、まとめてレビューさせてもらいますが、これは意外。かなりガッカリしました。「スーパーモッサリ」してるのです。Windows Mobile が悪いのか、タッチして一呼吸おいてから反応する。よくこんなものでGoサインが出たなぁ~、というのが僕の印象です。PCサイトを閲覧するのには内蔵ブラウザアプリである Internet Explorer Mobile または、Opera 9.5 を使用するのですが、Operaの起動時間が超遅い!実に、20秒以上はかかっていたと思います。
ケータイはどんどん新機能が増えて、開発するのも大変だと思うのですが、ユーザーにとっての使い勝手は後退しているような気がします。簡単な操作でケータイを使えるようにするべきだと思うのです。
僕が確かめてきた「モッサリ感」はほとんどの機種で感じられました。アイコンをタッチして、すぐに反応し、アプリが起動することをユーザーは望んでいるのです。
2008年はタッチケータイ元年だと思います。
今後、新たなるタッチパネル液晶を使用した機種がどんどん登場するはずですが、気持ちの良い操作感を期待したいところです。