ソーシャルゲーム

無料のソーシャルゲーム、十数万円を支払う熱い関係に嫉妬

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GREEのソーシャルゲーム「探検ドリランド」で、ゲーム内のカード(アイテム)がコピーできるバグが見つかり、レアカードである冬姫『メイチェリ』のカードが不正に複製され、オークションで多数売買されるという事態が起こりました。
運営しているグリーでは、カードを交換するためのトレード機能を停止しましたが、2012年2月21日に再開しました。

2012-02-22_1020

グリーは2月21日の夜、

当社が運営する一部のソーシャルゲームにおいて、通常の想定数を超えたゲーム内アイテム(カード)の取得並びに交換(トレード)行為が確認されたことに伴い、2012年2月19日午前11:30より、ソーシャルゲーム「探検ドリランド」におきまして、ゲーム内のトレード機能を一時的に停止しておりましたが、本件に関する調査並びに対応の目途が立ったことから、2月21日午後6:00より一時停止していたトレード機能を再開しましたことをお知らせします。今後も再発防止に努めてまいります。

と発表。トレード機能の復活がアナウンスされました。

レアアイテムがオークションなどでリアルに売買されることは日常的に見られることですけど、バグを発見したからといって不正にコピーして売買するのはやはりいけないことだと思いましたね~。
パソコンソフトやアイドル写真集に例えればわかりますが、それらを大量にコピーして勝手に売りまくれば、これは犯罪です。

売れるモノを探したり創り出したりするのってすごいと思うんです。ある意味の才能でしょうし、意外と売れたりしたら面白いでしょうしね。「え!コレってお金で買えるんだ!」と消費者に思わせたら当たったりとか。
先に書いたiPhone・iPad用のMicroUSB対応のDockコネクタを知ったときも、僕はビックリしましたよ~!まさか、こんなものが売ってたのか~!と。

ソーシャルゲームってついつい継続的に遊んでしまい、良い意味でも悪い意味でも中毒性を含んでいますけど、数十万円も払ってまでレアカード(データ)が欲しい人がけっこういることを今回の騒動で知って、ものすごく勉強になりました。
逆にいえば、無料のソーシャルゲームが1つのレアアイテムで数十万円の価値を生み出しているんだんぁ~と感心。

タダでいいから遊んで行ってね → いつの間にか十数万円払いたくなるシステム。

僕もみんながお金を落として行ってくれるサービス作ってみたいなぁ!(笑)

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