「格安スマホ」というとどうしても海外メーカーのイメージが強く、国内メーカーの格安スマホを選ぼうとする際にはシャープや富士通製のものがありますがほんの一握りで、まだまだ選択の幅は狭いです。
そのようななか、産経新聞WEB版が2015年1月27日付で報じたニュースによると、ソニーが過去に発売した「Xperia」シリーズ(旧モデル)を格安スマホとしてイオンから発売する計画があることがわかりました。
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報道によると、
ソニーが、流通大手イオンとタッグを組み、格安スマートフォン市場に参入する方向で最終調整していることが26日、分かった。早ければ今春にも、ソニー製の端末をイオンが販売する。
とのことです。
イオンのスマホ部門を手掛けるイオンモバイルは音声契約でも基本的にいつ解約しても解約金が無料になるのが特徴。スマホ本体を一括払いで購入してしまえば、分割払いを払い続ける必要はないし、途中解約違約金なしで解約できるためユーザーが選択しやすいというメリットがあります。
また、
ソニーは、子会社の仮想移動体通信事業者(MVNO)ソネットが提供するSIMカードとのセット販売を提案しており、イオンはこれを受け入れる方針だ。
とのこと。
イオンモバイルはBIGLOBE LTE・3G、b-mobile、IIJmioといった複数のMVNOのSIMカードと端末をセットで販売していて、今回はSIMをSo-net モバイル LTEとセットにすることでソニー側の条件を飲む形になりそう。
現在、イオンスマホでは富士通製の「ARROWS M01」とBIGLOBEのSIMカードの契約で一括払い39,720円(税抜)で販売されていますが、ソニーの「Xperia」は3万円前後になるとみられています。
参考としてドコモで販売中の最新Xperiaについては分割払いで実質0円となっています。
→ Xperia Z3 Compact SO-02G – ドコモオンラインショップ
また、白ロム市場ではXperia Z3 Compact SO-02Gの白ロム(未使用品・中古品)が4万円台で販売されています。
→ Xperia Z3 Compact SO-02G(白ロム)
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