ヤマハ発動機で工場見学やエンジン組立てを体験してきた！3F電源カフェでは本格料理も #ヤマハCP

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2015年10月16日、静岡県磐田市にある「ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ」にて行われたエンジンの解体＆組み立て体験とバイクの工場見学イベントにご招待いただきまして、丸一日かけてたっぷり楽しんできました！

東京からだとちょっと距離があるけど、バイクが好きな人はツーリングを楽しみながらコミュニティプラザに行くといいんじゃないでしょうかね～。

エンジンの組み立てを体験してみた！

まず、エンジンの解体＆組み立て体験では、普段は親子で体験ができるイベントなんですが、今回は特別に大きいお友達だけで参加（笑）エンジンから部品を1つ1つ外して解体し、そこから再び組み立てていくというなかなか体験できないことをやれましたよ～！

分解＆組み立て体験で使用したエンジンはこんなカートのエンジンです！

これをバラしたのが下の部品たち。

これを組み立てていく。。。

難しかったのは、部品を挿入するときの方向ですね。逆向きでも入ってしまうので、よ～く特徴を見て入れないと間違っていることにも気づきません。これだとエンジンがかからなくなっちゃいますから大変ですよね。。。

工場の従業員さんは当然のことながら細かいところまでチェックして組み立てていることがわかりました。

いや～、これは初めての体験だったけど、けっこう大変でしたよ～（笑）

バイク工場の見学

僕たちのグループはモーターサイクル組立工場7号館を見学しました。見学には専用の帽子とヘッドホンを装着し、解説を受けながら進みます。

年間で580万台を生産してるそうで、ヤマハ発動機では全体の42%をインドネシアで作っています。日本ではたった4%なんだけど、それでも20万台ってことですから多いですなぁ。

この本社は周りの協力会社から部品を集めて、最終的な組み立てを行う場所です。1台あたりの組み立て時間は早いもので2分、遅くても35分ほどで生産できちゃいます！2分はすごいですね～。

面白かったのは組み立てたバイクをこれから海外へ船便で運ぶために、再び解体するということ。安く輸送するには小さく運ぶのが勝負なんだそうで、ハンドルを取り、前のタイヤを外して箱詰めしていました。

工場内にはさまざまな生産ラインがあったのですが、僕が気になったのは従業員さんの労働環境です。ヤマハ発動機ではいかに働きやすくするかを配慮していて、暑い日はスポットクーラーで涼しくし、作業員が作業しやすく。また、工場内は従業員さんの好きな音楽を流して少しでも気持ち良く働けるような環境になっています。

（工場内は撮影禁止。特別に画像をいただいたものを使用しています）

リニューアルしたコミュニケーションプラザは誰でも利用可能

そうそう、今回訪れたヤマハ発動機のコミュニケーションプラザという施設は誰でも利用できる施設で、バイクやヨットの展示、本格的な料理が多数味わえるカフェやイベントも。ライダーの聖地と言われているこのコミュニケーションプラザは訪れた人が楽しめる工夫が随所にみられます。

工場見学なども含め年に16万人が訪れる（一般人は4万人）そうで、今後は一般人の来観客を6万人に増やしたいと思っているんだとか。1階にはデザインと技術の展示、2階は歴史と展示、3階はカフェやビジネス利用の会議室なんかもあります。カフェではおいしいランチやスイーツもいただけますよ！

カフェで本格的なランチと限定メニューを楽しめる！

やっぱり、一番の楽しみはカフェですかね（笑）いや～、1年前にもこのコミュニケーションプラザを訪れたことがあるんですが、圧倒的に料理の種類がすごいことになっています！

今回いただいたのは「季節のRevプレート」。静岡の素材をつかったプレートになっていて、ボーリュームもけっこうある！

肉系も多くて大満足でした～♪

たくさんのスイーツメニューもあるなかで、一番おいしかったのはこのワッフル！

管理栄養士をつけて、スポーツのヤマハということで健康面に気をつけたメニューになっています。

ガラス窓からの眺望もよく、春には桜がバーっと桜が見えたり、普段でも富士山も見えます。カウンターには電源も完備し、スマホの充電もできますよ！

このように、自動車やバイクなど身近な乗り物に使われているエンジンの細かい部分まで知ることができたし、組み立て工場の従業員さんがどんな環境で働き、バイクがどうやって製造されているのかを目で見て、身体で感じることができました。カフェの料理はおいしいし、ヤマハ発動機のコミュニケーションプラザは気軽に利用できる楽しい施設です！ぜひ、静岡に行った際には立ち寄ってみてくださいね～！

　→　ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ