メインのスマホ回線を格安SIMの「FREETEL(フリーテル)」に乗り換えてから4月で約3ヶ月が経過するんですが、まずはこの料金を見てくださいよ!
1月・・・2,399円
2月・・・1,081円
3月・・・2,421円
通話もデータ通信も全部含めた料金です!はっきり言って、スマホの利用料金としてはかなり安い。3ヵ月間の合計でも6,000円未満ですよ(笑)すごっ!!
内訳を解説しておくと、1月は月半ばから契約したので安いのは当然で、2月はキャンペーン料金が適用されたおかげで1,000円強で済んじゃってますが、通常料金で丸々利用した3月は5GB弱のデータ通信で通話もちょっとしましたがそれでたったの2,421円です。考えられますか?スマホの月々の料金がたったの2,000円台半ばで済むなんて。
使った分だけを支払えばいい、ユーザー目線の料金プラン
そもそも、これは格安SIMだからっていう話のレベルではなく、FREETELは利用者のためにさらに一歩踏み込んだ料金プランを提供しているから。
ドコモなどは契約時に◯GBプランと決めたらそれに定められた料金を払う通信プランになっていますよね。仮にドコモだとデータ通信量が月に5GB使えて月額5,000円(+これに電話のカケホーダイライトプラン1,700円)とか。残念なのはたとえ1GBしか使わなかった月も5,000円払わなきゃいけない点。それでいて、プランの通信量を超えたら速度規制がかかって低速化する。これは他の格安SIMでも同様です。
一方、「FREETEL」はあらかじめ契約する◯GBプランといった料金プランはありません。◯GB使ったら△△円といった具合に、使った分だけの料金を支払う従量課金制を採用しています。今月は5GB未満だから2,220円だったけど、もし来月のデータ通信量が1GB未満なら1,199円で済むわけです(ともに音声通話できるプラン)。上限の10GBまで利用したとしてもたったの3,170円で済みます。ほんと安い!
この10GBを超えたらはじめて低速化が適用されますが、世の中のほとんどの人が10GBも使わないので低速化はほぼ気にしなくていいでしょう。
【FREETELは使った分だけを支払う料金になっている】
混雑時間帯も安心して高速通信が利用できてる!
気になる通信速度はどうなのか?格安SIMはみんなが一斉にスマホをいじって通信が混雑する通勤ラッシュ時やお昼のランチタイム時間帯に弱い傾向にあります。僕が以前に使っていたIIJmioは1Mbps未満で、非常に苦しい思いをしました。しかし、FREETELはそんな混雑する時間帯もイライラするほど速度は落ちず、むしろ驚くほど快適にインターネットが使えたのです!
関連:お試しで使ったFREETELに満足し、3つの理由でIIJmioからMNPしました
FREETELは大元であるドコモの回線を分けてもらいながら安価な料金で通信サービスを提供しているため、さすがにドコモのような100Mbps近い速度は出ませんが、それでも20Mbpsとか十分な速度が体感できます。
ただ、それは2016年1月に僕がFREETELを使い始めたころの話。では、それから3ヵ月が経過した4月はどうなのかというと、結果はこちら。4月1日金曜日の昼12時台に東京・新宿三丁目にて計測したスピードです。使用スマホはiPhone 6s Plus。
ランチ時の混む時間帯にもかかわらず、下り速度(受信)が12Mbps超と高速です。
人気No.1であきらかにユーザーが増えているFREETELですが、月に2度も回線設備を拡充しているとあって、僕が使い始めてから3ヵ月経った今も十分な速さです。どんどん速度が遅くなっている他社とは大違い。この速度が1,000円台とか2,000円台とかで利用できちゃうのですから、大満足ですよ!
FREETELの特徴を解説するよ!テザリングもOK!
さて、ここからはFREETELの特徴についてずらずらと書いておこうと思います。
先にちょっと言ったとおり、FREETELはドコモの回線を使って格安SIMサービスを行っています。なので、ドコモと同じエリアが利用できるんですね。ただ注意してほしいのは、ドコモと同じ電波ですからFREETELで使いたいスマホやタブレットがドコモに対応している必要があります。具体例を挙げると、以前にドコモで使っていたスマホやSIMフリースマホ、SIMロックを解除したiPhoneなどは問題なくFREETELを利用できます。
スマホやタブレット、モバイルルーターにFREETELのSIMカードを挿すことで、パソコンやゲーム機などの機器をインターネットにつなぐ「テザリング」が利用が可能です。初心者の方はちょっとよくわからないかもしれませんが、外でパソコンをネットにつないでいる人をよく見かけると思いますよね?あんなことができるんです。ただし、テザリングが利用できるのはSIMフリーのスマホやタブレット、モバイルルーターに限ります(ドコモ端末で格安SIMを使ってのテザリングはiPhoneならOKでAndroidスマホは基本的には無理です)。
iPhone・iPadなら全アプリのダウンロードにかかる通信量が無料
他の通信業者にはないFREETELのすごい特徴がApp Storeからのアプリダウンロード時に発生するパケットについては課金しないという点です。
FREETELの「FREETEL SIM for iPhone / iPad」というSIMを契約すればOKで、何十MB、何百MBもある重たいゲームアプリでも通信量をカウントせずにダウンロード可能なため、節約につながります!
実際に、15.9MBのアプリをFREETEL回線のLTEでダウンロードしてみました。結果、ダウンロードした分のデータ通信量がカウントされていませんでした!やっぱり、これいいなぁ♪
僕は改めて実験したこちらの結果もぜひ御覧ください。
関連:FREETELは本当にiOSアプリのダウンロード通信が無料なのか、合計1GB超をDLして計測してみた
LINEなどのチャットアプリは通信量が無料
さらに、FREETELではLINEのトーク(テキスト・画像・スタンプ)、WhatsApp(テキスト・画像・絵文字)、WeChat(テキスト・画像・絵文字)といったチャットアプリを使った際に、データ通信量の消費がカウントされません!LINE通話や動画は対象外ですけど、メールの代わりにLINEを使う人はとてもたくさんいるでしょうし、通信量無料で利用できるのはFREETELの強みです!なお、特に申込みは不要で、FREETELを使うと自動的にLINE等のトークが無料となります!
電話を定額でかけ放題のオプションもある!
音声通話付プランを利用している場合、通常なら30秒につき20円の通話料がかかりますが、FREETELでは電話かけ放題のアプリ「FREETELでんわ」を提供していまして、このアプリを利用することによって安く電話をかけることができます。
料金プラン | 月額 | 国内通話料 |
---|---|---|
「1分間かけ放題」 | 月額399円 | 最初の1分間0円(1分超過分 10円/30秒) |
「5分間かけ放題」 | 月額840円 | 最初の5分間0円(5分超過分 10円/30秒) |
「半額通話」 | 月額0円 | 10円/30秒 |
※税別
通常の通話と同じように自分の電話番号(090などの電話番号)が相手へ通知されますし、IP電話とは違うので警察(110)や消防(119)にも問題なく電話できます。
関連:FREETEL、電話かけ放題「FREETELでんわ」やLINE使い放題のサービスを発表
頻繁に実施しているおトクなキャンペーン
僕も1月に申し込んだ際に、料金が安くなるキャンペーンを実施していたおかげで翌月の2月は1,000円程度の料金で済みました。こんな感じでFREETELはよくキャンペーンをやっているんですよ。ちなみに、4月4日までは「春の1年間0円キャンペーン」を実施中。その後もおトクなキャンペーンをはじめる可能性が高いので、ぜひFREETELの公式サイトをチェックしてみてくださいね!
FREETELはマジでおすすめできる格安SIM!
と、以上がFREETELを3ヵ月使ってみた感想と特徴を改めて解説してみました。そもそも格安SIMは通話エリアは大手キャリアとまったく同じですが通信の品質が大手キャリアよりも劣ります。しかし、そのぶん料金を安く抑えてあるのが特徴です。これまでたくさんの格安SIMを使ってみましたが、価格競争が激化する格安SIM業界のなかでトップクラスで通信品質が良いのはやっぱりFREETELです。
もし、現在2年縛りのあるドコモ、au、ソフトバンクを使っているのであれば、乗り換えの際には割賦残額や途中解約の違約金(10,000円超)を支払う必要があるものの、今からでもFREETELに乗り換えることでトータルで考えれば元が取れますから、これはぜひ検討の余地ありですよ!ちなみに、FREETELは縛りなしでいつでも解約可能です。
最後に、我が家は僕だけじゃなく奥さんもFREETELのSIMカードをSIMフリースマホのZenFone 2 Laserで使ってます。下がここ3ヵ月の奥さんの料金。
やはり、2,000円前後とすごく安いです!
電話せずにデータ通信専用として利用するなら月額299円からという料金も魅力。3GB未満で900円とかなので、ため息が出るほど安く利用できます。