韓国のソウル駅から仁川国際空港(Incheon AirPort)の間を列車に乗って移動するには2種類の列車があり、各駅停車の空港線(Airport Express)と直通列車(Express Train)のいずれかに乗って空港まで行いきます。
今回の記事ではソウルを観光したあとに、直通列車ではなく、普通列車の空港線に乗って仁川国際空港へ行く際の注意点を書いておこうと思います。ちなみに仁川の読み方は「インチョン」。
注意点とは、いくら列車に空港線と名前がついていても、仁川国際空港まで行かない列車があることです。
仁川国際空港へ行くなら、空港線の行き先に注意
結論から言うと、「黔岩駅(Geomam)行き」と書かれた空港線は仁川国際空港まで行きません。
もし、あなたが金宝国際空港へ行く場合には乗車して良いのですが、仁川国際空港から日本へ帰国するのであれば必ず「仁川国際空港(Incheon AirPort)行き」の空港線に乗ってください。
↓は駅のホームにある時刻表です(スマホはタッチで拡大)。
黒い字の時刻は仁川国際空港(Incheon AirPort)行き、緑の字は黔岩駅(Geomam)行き。つまり、黒い字の列車に乗れば仁川国際空港へ行けます。
ソウル駅から仁川国際空港ターミナル1駅へは約60分かかりますので、時間の余裕を持って移動しましょう。
なお、今回は一般列車(All-stop Train)でソウル~仁川国際空港へ移動する場合の話を掲載しましたが、直通列車(Express Train)もあり、早く移動したいのであれば直通列車を利用してください。
直通列車に乗るとソウル~仁川国際空港の所要時間は最短43分で済みます。
ターミナル1と新設のターミナル2、どっち?
また、仁川国際空港ではどちらのターミナルに行ったらいいのか、新たなお悩みポイントも生じています。
仁川国際空港(Incheon AirPort)はターミナル1とターミナル2があります。ターミナル2は2018年1月にオープンしたばかりの新しいターミナル。
90社弱の航空会社が仁川国際空港に就航していますが、2018年1月現在、ターミナル2を利用しているのは大韓航空、デルタ航空、エールフランス、オランダ航空の4社のみ。
日本人の利用が多いANA、JAL、LCCのPeach、エアアジアXなど、ほとんどの航空会社は引き続きターミナル1で搭乗・到着します。なので、大抵の場合はターミナル1に行けば大丈夫です。
音声翻訳機「ili」を使って韓国旅行してきました
訪問日は2017年11月。今回は開発元の株式会社ログバーが実施した、音声翻訳機「ili(イリー)」の体験モニター企画に参加し、韓国を訪れました。
開発機の第2世代「ili」を一足先にお借りし、飛行機と宿泊のみ手配していただきまして1泊2日韓国・ソウルで現地テストしてきました。
そのほか、韓国を観光した情報等はこちらの韓国旅コーナーにて公開していますので、どうぞチェックしてみてください。