こんにちは！World PC EXPO時代からCEATEC JAPANに行っている@asuka_xpです。
世界最大級であるIT・エレクトロニクスの総合展示イベント「CEATEC JAPAN 2012」が2012年10月2日から開催。
2日は特別招待日だったのですが、どっぷり会場を回ってきました！
全体的なレポートは大手サイトやマスコミが報じるでしょうから、この「め～んずスタジオ」では僕が「おぉ！」と思った企業の注目ポイントをご紹介したいと思います。
明日3日から6日までは一般デーですので、ぜひ、これをご参考に会場を見てみてくださいね！
それでは「CEATEC JAPAN 2012」で注目企業の見所をどうぞ♪
日産自動車
電気自動車（EV）の「リーフ」に搭載されたリチウムイオンバッテリーを利用し、LED電灯を点灯させるデモが行われていました。
こんなに小さな二人乗りのEVも展示。
パイオニア
こちらも電気自動車・プラグインハイブリッド関連ですが、パイオニアでは非接触型の充電システムを展示。
充電器と自動車をケーブルで接続しなくても、充電できるというものです。
これを利用すると、この台の上に自動車を停車させるとバッテリーが充電できるとのこと。
ソニー
ソニーだけではないですが、今回の「CEATEC JAPAN 2012」では「4K」が大きなキーワードの1つになっているように感じました。
「4K」とは、フルハイビジョン（1920×1080ピクセル）の4倍の解像度（3840×2160ピクセル）があることを指し、大型画面でもよりキレイな映像を見ることができます。
そんなソニーが展示したのは4K対応の84インチテレビ「BRAVIA」。
当たり前なコメントですが、めちゃくちゃキレイ！
84インチなんていう巨大なテレビが必要かどうかは別として、4Kという超高解像度での映像はスゴすぎです！
そして、プレイステーション3で4Kコンテンツが楽しめる「PlayMemories Studio」。
デモでは、高解像度の写真を4Kで表示・視聴を行っていました。
ALPS
これはカッコイイ！コックピット型の次世代自動車操縦席！
シートも高級感がありますね。
注目度が高かったです。
Huawei（ファーウェイ）
LTE対応のスマートフォンやタブレット端末、モバイルルーターを展示。
また、ミス・ユニバースをモデルに起用した「HUAWEI LTE Collection」を開催していました。
キレイなお姉さんがさまざまな衣装を来て、Huawei製端末を紹介。
富士通
「全周囲立体モニタシステム」というのを展示。実際に担当者が説明するステージもありました。
富士通が自動車系のシステムを作っていたのを知らなかったので、けっこう新鮮でした！
三菱電機
EVの充電システムを展示。
こんなに各社が充電システムをアピールしているということは、意外と早い時期に充電インフラが普及するんじゃないかな～と感じました。あとは価格が焦点になってくるでしょうね。
NTTドコモ
本日より2012年冬のスマートフォン最新モデルの一部が先行展示。
10月11日に予定されている発表会に先駆け、4機種を展示していました。でも、意外と注目されておらず、ちょっと寂しい感じでした。
「GALAXY Note 2 SC-02E」
「XPERIA AX SO-01E」
ワンピースケータイ「N-02E」
シャープ
6.1インチの半導体ディスプレイ「IGZO」を展示。2560×1600ピクセルの高解像度で、文句なしに超キレイでした。
また、32インチの4Kディスプレイも展示し、高画質の「ファンタシースターオンライン2」が実際にプレイできました。
画質までは伝えにくいですが、なめらかさはわかるかな？動画でどうぞ♪
東芝
個人的に一番面白かったのが東芝。
12.5インチのウルトラブックです。見た目は「iPad」のようなタッチタイプのタブレットですが、
ディスプレイをスライドさせると、下層にキーボードが！
しかも、ディスプレイはそこから手前に折り込むように稼動でき、通常のノートパソコンのような形状になる！
海外ではすでに発表済みの製品ですが、日本国内では未発表。ですけど、キーボードをよく見ると「ひらがな」のキー表記。つまり、国内発表は近いと（笑）
稼動の様子は動画をどうぞ♪
また、4K対応テレビ「REGZA」を展示。
さらに、映像の4K出力に対応したノートパソコンを2013年に発売するとのこと。これにより、3840×2160ピクセルでWebブラウジングできたり、高精細の写真を楽しんだりできるようになります。
京セラ
映画「ひみつのアッコちゃん」に登場した「魔法のコンパクト」には、京セラが開発した装飾用素材「京都オパール」が使われているとのこと。
さまざまな形状に加工が可能なことから、注目の装飾用素材なんだそうです。
村田製作所
ロボットの「ムラタセイサク君」の技術を活用した電動歩行アシストカー「KeePace」。お年寄りや足の不自由な人をサポートするマシンです。
ハンドルに体重をかけて歩き出すと「KeePace」も動き出し、歩く負担を軽減してくれます。
感想
昨年・一昨年に注目された「3D」ですが、今年はほとんど見られなくなりました。
そして、携帯電話もけっこう薄かったです。「iPhone 5」が発売された直後というのも要因かもしれません。
全体的に、EV・PHV向けの充電システムや次世代自動車向け技術に加え、「4K」対応ディスプレイといった映像関連の出展が目立ちました。
いろいろなブースを見て回ると、大手メーカーの新製品だけでなく、それこそ世界のエレクトロニクス製品を支える微細な部品なんかもたくさん展示されています。
また、今回はゆっくり見ることができませんでしたが、クラウド関連も紹介されていて、新技術・クラウドサービス・環境といったテーマ性が見て感じられるイベントだな～というのが感想です。
最後に、ぜひ乗ってみたいと思ったのがトヨタ自動車の「COMS」。
超小型のEVです。これに乗るためには1日につき2回の試乗タイムしかチャンスがありません！
タイムスケジュールはこれ。
僕はこれに乗るチャンスを逃してしまったのですが、ぜひ、みなさんは乗ってみてほしいと思います！
「CEATEC JAPAN 2012」の一般公開は2012年10月3日（水）～6日（土）です！ぜひ行ってみてくださいね～！
僕はまた6日（土）に行くつもりです♪
【更新】
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