一眼レフカメラやミラーレス一眼を買うとめちゃくちゃテンションが上がる一方で、レンズもいいお値段しますし、あぁ~けっこうな出費だったなぁ~と凹むものです(^_^;)
ですが、1本数万円の高いレンズを守るためにプロテクト用の保護フィルター(レンズプロテクター)も忘れずに用意しておきたい。いや、絶対にプロテクターをつけてください!!
この記事では一眼カメラのレンズにプロテクターをつけた方がいい理由を解説するとともに、僕が先日購入したCanon EOS M5で使っている4つのレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」「EF-M22mm F2 STM」「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」にそれぞれ合うプロテクターをご紹介したいと思います。
もちろん、Canon EOS kiss Mでも同じことが言えますので、レンズは大事に扱ってくださいね!
【2018年4月更新】
関連:ミラーレス「Canon EOS M3」を購入!レンズ3本で1kgの軽さは普段使いに最適だ
なぜ保護フィルター(レンズプロテクター)が必要なのか
メガネが汚れたら、そのままだと見えないですからメガネ拭きでキレイにしますよね。カメラのレンズも一緒。汚れたらその分、撮れる写真にも影響ができます。手の脂でレンズが白く汚れれば、写真も一部分が白くなったりして、その違いはけっこうわかっちゃうんですよ。
傷はもっと大変です。汚れだけなら拭けばいいんですけど、屋外で撮影していると砂ぼこりが舞ったり、飛んできた枯れ葉が当ってレンズに傷がつくかもしれません!大きな傷でなければ写真にはそう問題はないんですが、いつかレンズを中古カメラショップへ売却するときにかなりの減額となってしまいます。
僕は事前調査で買取価格が3万円ほどだったレンズを売る際に、実際の査定価格は傷のせいで1万円まで減額されて泣きました。。。レンズは資産とよく言いますが、全くその通りですね~。
そのようないつ何が起こるかわからないアクシデント(ただし、かなり起こりうる)に対して予めシールドを貼っておくために保護フィルター(レンズプロテクター)を着けておいた方がいいよっていう話です。
もっと怖いのはカメラを落としたとき。コンパクトデジカメと違って、一眼のレンズは常に飛び出てるものですから、落下したときにボディよりも重いレンズから床に接触する可能性だって十分にあります。最悪、レンズが割れます。レンズプロテクターをしていれば最悪の被害を一歩手前で防ぐという、身代わりのような保険的な役目を果たしてくれます。
どんなプロテクターを買ったらいいのか
一眼レフカメラやミラーレス一眼のレンズは58mmとか62mmとかレンズによって「口径」(大きさ)が異なります。レンズには「フィルター径」という口径の値が「◯◯mm」というように記されているので、この数値と同じ数値のレンズプロテクターを選べば良いです。
レンズプロテクターは高価なものもありますが、ここはレンズを保護することが第一目的ですから、極端に神経質にならず1,000円とか2,000円台のもので大丈夫。僕もそうしています。
レンズとプロテクターのサイズは何mm?フィルター径の調べ方
いくらEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMのレンズの名前に55mmと入っているからといって、フィルター径が55mmというわけではありません。フィルター径を調べてからプロテクターを選ぶようにしましょう!
フィルター径を調べるには、CanonのWebサイトやカタログなどで「フィルター径」という数値を見れば確認することが可能です。
例えば、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMはフィルター径が52mmであることがわかります。
(キヤノン:EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM|仕様)
また、レンズの前面などにも表示していたりするので確認してみてくださいね。
EOS M3のレンズに合うプロテクター
さて、僕は2015年3月末にミラーレス一眼カメラ「Canon EOS M3 ダブルズームEVFキット(ブラック) 」を購入しました。
EOS M3に付属のレンズ「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」に加え、別途「EF-M22mm F2 STM」を購入し、合計3本を所有しています。
また、僕は買ってはいませんが超広角レンズの「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」もたいへん魅力的なレンズです。
これまで一眼はCanonの機種を4台使ってきて、これで5台め。しかしながら、ミラーレス一眼機は可愛くてとっても気に入っています!そんな親バカのようなコメントは置いといて(笑)レンズを傷から守るために、当然、プロテクターを買って使っています。
【参考】EOS Mシリーズのレンズに合うプロテクターとレンズフード
標準ズームレンズ EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM(フィルター径:52mm)
▶ プロテクター:Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター NEO 52mm
▶ フード:Canon レンズフード EW-54
望遠ズームレンズ EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM(フィルター径:52mm)
▶ プロテクター:Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター NEO 52mm
▶ フード:Canon レンズフードET-54B
単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM(フィルター径:43mm)
▶ プロテクター:Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター NEO 43mm
▶ フード:Canon レンズフード EW-43
超広角ズームレンズ EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM(フィルター径:55mm)
▶ プロテクター:Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター NEO 55mm
▶ フード:Canon レンズフード EW-60E
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM(フィルター径:49mm)
▶ プロテクター:Kenko レンズフィルター MC プロテクター NEO 49mm
▶ フード:Canon レンズフード EW-53
マクロレンズ EF-M28mm F3.5 IS STM(フィルター径:43mm)
▶ プロテクター:Kenko レンズフィルター MC プロテクター 43mm(フードに取り付ける形になります)
▶ フード:Canon レンズフード ES-22(レンズを購入すると付属してきます)
望遠ズームレンズ EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM(フィルター径:55mm)
▶ プロテクター:Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター NEO 55mm
▶ フード:Canon レンズフード EW-60F(11月下旬発売)
一番先にこのリストを書いておけよ!と突っ込まれそうですが、まずはプロテクターの必要性やフィルター径の調べ方をまずは知っておいてほしかったので後回しにしました(^_^;) すみません(笑)
Kenkoは株式会社ケンコー・トキナーのはレンズやレンズフィルター、天体望遠鏡など光学製品の製造・販売を行う日本企業のブランドで、この手の分野では有名中の有名。Kenko製品を買っておけばまず間違いないです。
ということで、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラのレンズには保護フィルター(レンズプロテクター)をしっかり付けて、あとで後悔しないようレンズを守りながら写真を楽しみましょう~♪
もし、撮影テクニックが足りないし、使いこなすのに自信がないな~という方はこちらの電子書籍がオススメです。
そして、上にも足しておきましたが、フードももちろん重要です!
さらに、良いレンズを使うための追加情報も掲載。こちらもどうぞ♪
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キヤノン EOS Kiss M (ブラック) ボディ | ||||
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