静岡県東伊豆町に位置し、伊豆熱川駅のホームから見える湯けむりからその湯量の豊富さを物語っている熱川温泉。
今回は熱川で創業50年以上のホテル「粋光（SUIKO）」に1泊してきました。
きれいなフロントに驚いたんですが、どうやらこれは新しく建てた新館なんだそうです！
伊豆熱川駅からは少し距離はありますが、徒歩でも行ける範囲。無料の送迎バスが利用できますので、もし歩くのが嫌なら送迎バスを使うのもいいでしょう！
僕は河津町の「河津桜まつり」に行ってきたんですが、夜桜を見た後はここ熱川温泉の粋光に泊まりました！
河津桜まつり2020は早く行くべし！混雑を避けるなら夜桜が空いててオススメ #東伊豆PR
伊豆熱川の海が一望できる粋光の大展望露天風呂！
まずは早速、自慢のお風呂へ行ってみましょう！
大浴場はもちろん源泉かけ流しの天然温泉。特に匂いもなく、肌触りがさらっとしている良い湯です！
湯加減がちょうどいい感じで、気持ちよく入れました。
露天風呂からは熱川の街を大パノラマで楽しめますよ！夜は何も見えませんが、朝風呂では伊豆大島などの開放的な景色を体に受けながら温泉をどうぞ♪
湯上がりにレモン水か黒豆茶をいただけるサービスは嬉しい！
別途料金2,000円（50分）を払うと貸切露天風呂を利用可能。ファミリーで訪れたときにはみんなで入れます。
また、露天風呂を備えた客室も一部ありますので、部屋でゆっくり入りたい場合は客室露天風呂もいいでしょう(^^)
海の恵みを存分にいただける豪華夕食
食事は2017年にリニューアルした食事処で。ここもオーシャンビューで気持ちのいい場所ですから、ぜひ泊まった際にはその目でご確認ください！
夕食は超豪華で、贅沢そのもの。伊豆の海の幸をふんだんに使った和食コースがいただけます。女性が好きそうな、“いろいろなものをちょっとずつ”がいっぱいです！！
刺身はきれいに盛られて、まるで芸術品のよう。
魚はどれも地元の魚屋さんから仕入れたり、地で獲れた魚を提供しています。
- 地元の魚屋さんが取引のある三崎漁港のまぐろ
- カンパチと真鯛は地元で獲れたもの
- スルメイカは伊豆半島の先端にある石廊崎（いろうざき）から。スルメイカの水揚げの沖漬けが有名なんだとか
- 背の高い器に乗っているのは伊豆七島・神津島の漁師さんが獲った沖タカベ（ウメイロ）
そして、こちらの伊勢海老は料理長が新鮮なものを提供したいという想いから、先ほど捌いたばかり。まだ動いています！
この伊勢海老をお刺身で♪寒い今のシーズンが一番脂が乗っておいしい！
下の4つの料理の、左上はバターとにんにく、卵黄を、塩で味を整えたものをサザエに乗せて焼いたもの。これが美味しくて今思い出してもヨダレが出ちゃう！
ビーフシチューはこの世のものとは思えないほど、柔らかくてとろとろ！
野菜たっぷりのスープも美味しかった〜。地で獲れたキンメ、ホタテ、白菜、ネギ。かつおだしをベースにしたものです。体の中から温まります。
デザートも地元のみかんを使った東伊豆ならではのスイーツ！
こういった料理がどんどん運ばれてきて、楽しくて仕方がありません（笑）もうね、献立表を見せちゃうけど、こんなにもたくさんの料理があるんですよ！！
お腹いっぱいに食べて、飲んで。幸せです(*^^*)
粋光は全部屋オーシャンビュー！伊豆大島が見える
一般的な客室はこんな感じ。1室に5名〜7名まで泊まれる広々とした部屋で、日本の温泉旅館らしさを感じられます。
落ち着きますね〜。1人で泊まったので僕にはもったいない広さでした（笑）
客室はすべてオーシャンビュー。高台にあるので景色を邪魔するものは何もないのが嬉しいですね。日の出がきれいに見れちゃう！
このとおり、窓からは伊豆大島がドド～ンと見える。タイムラプス動画を撮っておけば良かったなぁ。
夕食の間に布団を敷いてくれるのは温泉旅館ならではのサービス。
朝までぐっすり眠れました♪
そうそう。スマホやカメラなど充電機器を多く持ち歩く現代人にとって、電源コンセントは非常に重要なポイント。粋光では電源タップを用意してくれていて、めっちゃありがたい。電源の口数に困らずに済みました！
朝食もめちゃくちゃ豪華で美味しかったです！
粋光の宿泊料金は1泊2日・2食付きで2万円ちょっとでした！
日本でここでしか飼育されていないニシレッサーパンダがたくさんいる「熱川バナナワニ園」も近くにありますし、温泉やバナナワニ園を楽しめる東伊豆・熱川温泉にぜひ足を運んでみてくださいね。
【東伊豆・熱川温泉ホテル 粋光】
■電話番号： 0557-23-2345
■住所：静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1271-2（MAP）
お問い合わせ・提供：東伊豆町観光協会
