iPhone 7/7 Plusが登場してから半年以上が経過しますが、僕はiPhoneを裸のまま使うのは嫌いなためケースを着用しています。
発売日に同時に購入したベスコのiPhoneケースはかなり気に入っていて、ポケモンGOで上昇したボディの熱をうまく逃してくれる放熱機能が素晴らしい。つい最近まで使っていました。
続いて、ブロガーイベントのお土産でいただいたECBBの開発したPalmo(パルモ)も使ってみたのですが、Palmoはケースと言うよりも持ちやすくするための補助アイテムです。剥き出しとなるボディ側面は保護できないので、iPhoneに傷が付くのを恐れてすぐに使わなくなりました。
PITAKA「アラミドファイバー iPhone7Plusケース」をレビュー
そして、先日にはiPhone 7 Plus用としては3つ目となるケース「PITAKAのアラミドファイバー iPhone7Plusケース」をレビュー用にいただき、使い始めました。今回はこちらをレビューしていきます!
まず、僕はハードタイプのケースが嫌いです。ハードタイプとはプラスチックのような硬い素材を使ったケースで、スタイリッシュでカッコ良いものが多いなか、すぐに傷が付いて見た目がダサくなるんですよね。一方のソフトタイプのケースはぷにぷにしたシリコン素材を採用していて持ちやすさやショック吸収性の面で優れていので好きなんですが、厚くて重量が重いというデメリットがあります。
ところが、今回レビュー依頼をいただいたPITAKAのiPhoneケースはどちらかというとハードケースに属するのですが、プラスチックでもシリコンでもない、アラミドファイバーという素材を使ったまったく新しいケースであることに興味を持ち、レビューを快諾しました。
アラミドファイバーとは、F1のレーシングカーやジェットエンジン、防弾チョッキ、宇宙船などに使用されている新素材。強度が高いため、少量を薄く使用しただけで丈夫な製品が作れるという夢のような素材なんです。
同じファイバーでもよく耳にするカーボンファイバーはWi-FiやGPSなどの電波を遮断してしまう一方で、アラミドファイバーは同様の耐久性能を備えつつもそういった電波を遮断せずにしっかり通すのが特長なんだとか。
つまり、薄くて軽くて丈夫で、スマホの電波を邪魔せず使える優れた性能を持ったiPhoneケースであるということ。
じゃあ、実際に使ってみたらどうなんだろうか。ここ1週間ほど使ってみた感想はこうです。
まず、デザインは複数あり、iPhone 7 Plusのブラックを使っている僕が選んだのは「黒/灰 ツイル柄」。ブラックのボディに合うのはやっぱりコレだろうと。
斜めにギザギザした柄がツイル柄というのかは不明ですが、パッと見た目でこのデザインにひかれて選びました。クール!
持ってみると、え?こんなに軽いの!?と、素直にビックリ。今まで使ってきたケースは何だったのかと。
そして、薄い。iPhone 7 Plusに装着して持ってみると、さらに軽さを感じられます。それなのにすごい硬い。高い強度をうたっていだけのことはあるな~。
側面はボリュームボタンやLightning端子、電源ボタンにアクセスできるよう空いているタイプ。
カメラ周りについてはiPhone 7 Plusの出っ張っているレンズをちゃんと保護できています。
見た目でわからないほど表面には微細な凹凸があり、サラサラしつつもシリコンにも似たグリップ感。握ったときに滑って落ちにくい仕掛けになっているのがわかります。
シリコンのソフトケースとの大きな違いは、ベトベトしないのでズボンの後ろポケットにも入れやすい!また、ポケットから取り出すときにケースが脱げることもありません。
そうそう。バンカーリングがあるのとないのとではiPhone 7 Plusの持ち具合は大きく違うから絶対に付けた方がいい!ちなみに、僕はiPhoneを一度も地面に落下させたことがありません。
以前に愛用していたミッキーマウスのバンカーリングを再度付けて、これで完璧。
また、予想外のポジティブサプライズだったのですが、PITAKAのアラミドファイバーiPhoneケースには9Hのゴリラガラスが付属していました。
ただ、僕は今のiPhone 7 Plusに貼っている丸い側面まで保護できる液晶保護シートが気に入っているのでこのガラスは貼りませんでしたが、ケースとともにガラスを貼り替えたいと思っている人には嬉しいでしょう!
価格は少し高めではあるものの、個人的には今まで使ってきたiPhoneシリーズのケースのなかでは最も気に入っているケースです。もし、今のケースに不満を持っていて何か良いケースないかな~と探している人はぜひPITAKAのアラミドファイバーケースを試してみてはいかがでしょうか!iPhone 7用、iPhone 6用もあります。